「本日の届きモノ」は、”
グッドスマイルカンパニー 1/7 空の境界 両儀式 伽藍の洞”です。
先日のレーシングミク2011と同じく、密林さんの決算セールで半値になっていたのをゲットしたものです。今年1月に再販されたばかりなのですが、在庫は過剰だったようですね……。というか、
一度は通常割引まで戻ったレーシングミク2011もまた半値以上に下がってます（2013.03.20現在）ので、どんだけ在庫もってたのよamazonさんって感じです(^^; まぁ消費者としては、新品が安く買えるのでウレシイかぎりなのですが、あまりにも安値で買い叩かれているのをみると……なんとなくいたたまれなくなってきますね； では、入手報告ということでザックリですがご紹介していきます。
よくあるウインドウボックス仕様で、中がそれなりに見えるようになっています。パッケージ越しでも顔の出来も確認しやすいですよ。この両儀式、実は初版は5年近く前なんですよね……あまりそういった古さは感じさせない仕上がりです。
綺麗ですねー。和装として浴衣のフィギュアは比較的見かけますが、こういう着物を着てるモノは少ないので、そういう意味でも貴重な一体だと思います。ただ、デコマスとの差がちょっと顕著かな……。それ故評価も分かれるところです。個人的にも表面の仕上がりの差は気になりますが、妥協できるレベルでもあります。
サンプルだと、着物全体（帯以外）に透明感がありパール塗装を思わせる仕上がりになっていますけど、実際はただの光沢処理となっており透き通るような感じは皆無です。また目元の凛とした力強さも薄れ、ややのっぺりとしたアイプリントになっています。まぁこれはこれで劇中っぽいのですが、立体物として着物との一体感を考えると……少々物足りないかも。髪の造形は良くも悪くも5年前です； 今ならもっと自然な仕上がりになりそうですな。
とまぁマイナス要素ばかりが出てきますが、着物や帯の柄のプリントは本当に綺麗ですねー。写真だとちと分かり難いですが、全体にわたって再現されているので、見栄えはすごくよいですよ。また半衿や裾回し（八掛）も丁寧に再現され、赤がよいアクセントになっています。着付けはかなり独特ですけど（帯結びが浴衣みたい…）、普段の和服姿からそうですし、そういう設定なのでしょ〜。
全体をいろんな方向から。着物に刀、という日本人なら（外国の方もかなｗ）無性に惹かれる出で立ちなのも、このフィギュアの魅力の一つかと。しかし、出来れば刀身には刃紋があるともっと良かったのですが…そのあたりは価格的に省略されてますかね； 大きさを考えるとかなりお手ごろな値段設定ですので、さらに安くなっているうちにお一ついかがでしょうかー？
以上です。気になるところは多々ありますが、値段が安かったこともあり入手出来たことにはとても満足してます。時間がとれたら……この両儀式もきちんとレビューを書きたいですね。さて、キットの作成もちまちま進めておりますので、週末にはまた少しそちらの記事も書けると思います。お楽しみに〜。
では、See you next time!
