今回のスーパーアスラーダ AKF-11は、友人よりの頂きモノになります。サイバーの話で盛り上がっているときに、このシリーズは持ってないと話したら「お前も引き込んでやる」というお言葉とともに頂きましたw ありがとうございます_(._.)_ ちな、その彼はというと、ヴァリアブルアクションシリーズを今のところコンプリートしています、さすがっ!! では軽く中身をご紹介です……あれ?しちゃってよかったんだよね?
OVA「新世紀GPX サイバーフォーミュラ11」登場マシンの”スーパーアスラーダ AKF-11”です。この手の完成カーモデルってほとんど買ったことがないので、パッケージング自体がまず新鮮ですねー。ハヤトのフィギュアもウインドウ越しに見えますが、残念ながら未塗装のグレー一色です;;
中から出すと、サーキットモードになっています。うん、造形はいいね。このAKF-11以降のアスラーダは、01と比べて曲線が主体になって立体的で入り組んだ車体ラインが特徴なんですけど、よく再現出来ていると思います。塗装もだいたい綺麗です。しかし、細かいところでハミ出しなどが少しあり、値段を考えるとちょっと残念ですね。
あとサイドポッドの側面のパーティングライン、タイヤのゲート跡がマイナスですな;
ざっと見ただけでも気になる点がチラホラあるわけですけど、それを補ってあまりあるのが変形の再現です。パーツ差し替えタイプとはいえ、他のサイバーフォーミュラの立体物では変形可能なモノはほとんどありませんから; ちなみに、エアロモードへの変形は写真のパーツ5点で可能です。
がっ! この変形をさせるためにはちょっと難易度が高くなっています。まずサイドポッドの引き出しが非常に固いです; 自分の場合は、少しずつ引き出していき一旦サイドポッドを取り外してシャシー内側にグリスアップしてある程度可動をスムーズにさせました。
そして、最大の難関が写真のブーストポッド。サーキットモード用とエアロモード用で異なるため、ブーストポッドを差し替える必要があるのですが……外れません;; 斜めに少しずつ力を入れてやっとの思いでサーキット用を外しても、今度はエアロモード用のブーストポッドが入らない;w; そのまま力任せに押し込むとスライドレールを折りそうだったので、スライドレールに固定させる出っ張り部分(写真の赤い○)をナイフでそぎ落とし、さらにグリスアップしてようやく普通に着脱出来るようになりましたorz 取り外したサーキットモード用のブーストポッドも同様の処置をしています。
サイドポッド、ブーストポッドと格闘すること小一時間、ようやくエアロモードに変形完了です; フォルムはサーキットモード同様素晴らしいですねー。苦労した甲斐がありました。写真にはありませんが、エフェクトファンのカバーは可動式で再現されていますよ。
ブーストポッドは、引き出すことでブーストオン状態に。やはりこういった変形、ブーストオン形態を1つのモデルで楽しめるのは、ヴァリアブルアクションの一番の魅力と言えるんじゃないでしょうか。あとはスムーズな変形と塗装などをもう少しがんばってくれれば、ラインナップも豊富ですし文句なしのサイバーアイテムだと思います。
以上です。頂きモノなのになんか言いたい放題書いてしまいましたが(い、いつものことと言われるかな;)、他のサイバーマシンのモデルにはない魅力が詰まっているからこそ、です。いい面もあるからこそですよっ。最後になりましたが、手頃のものから貴重なモノまで、いつもいろいろとありがとうございます。大切に飾らせていただきます_(._.)_
他のモデルといえば、アオシマのサイバーフォーミュラのキットが2体ばかし積みであったような……。たしかν-アスラーダと凰呀か、、、ちょっと作りたくなってきましたw その前に、このアスラーダと百式のレビュー用の撮影をしないといけませんね!
では、See you next time!