以前つぶやきの方で少し紹介した、”
エフトイズ バトルタンクキットコレクション Vol.2 ”です。いわゆる食玩というやつで、AFVは結構好き（艦船の方がもっと好きですが）だったこともあり、ちょっとした気分転換に買ってみました。
エフトイズの商品は、以前スタートレック フリートコレクションを結構買っていたので、質が高いことは分かっていたけど…そこまで期待はしていなかった（ぉぃ）んですよね(^^; ですが、蓋を開けてびっくり； 1/144だとこんなに小さいのかとｗ その割にはきちんと塗装もされているし、車輪と一体化したキャタピラの造形の細かさとか、素晴らしいですね。同時期に買った○○とは大違いな…っとこれは後ほど；
この食玩は、細かい部分まで塗装されているのですが、完成品ではありません。要接着剤な組み立てキットなので、入手報告を兼ねた簡単な作成レポートでも書いてみようかと思います〜。
パッケージです。14×10cmほどで、食玩としては格別大きすぎも小さすぎもしない大きさですかね。ラインナップは、”九七式中戦車 ”、”ヤークトティーガー ”、”JS-2 ”の3種。さらにそれぞれのマーキングが異なるタイプ（部隊違い）が3種類ずつ入っているので、合計9種となっています。加えて、シークレットが2種封入されています。
パッケージの中身は、ブリスターに塗装済みのパーツ類が収められ、カラーの取説が入っています。取説は、片面が車体解説、反対側が組み立て説明といった具合です。パーツ構成は、車体、キャタピラ、砲塔が切り離された状態でパッケージングされ、手すりや機関砲、車体の一部パーツは、ランナーに付いたまま塗装されています。
とりあえず簡易的な紹介ということで、サクサクっと作っていきます。組み立ては、接着剤（or瞬接でも可）で1つ1つ固定していった方が無難です。キャタピラには、写真中段左のようにゲート跡が思いっきり残っていますので、成型し直してリアルタッチマーカー1でリタッチしています。あとは、細かいパーツをピンセット等を使って1つ1つ組み立てていくだけなのですが、マフラーに関してはゲート跡をきっちり処理してあげないと、車体にハマらないと思いますので注意してください。ガンプラサイズに慣れていると、恐ろしく小さいパーツもありますから、紛失、破損にも注意してくださいませ。
仕上げにシールを貼ります。シールといっても、スライドデカール（このサイズの食玩で！？）なので、水につけて貼りましょー。この九七式戦車は、Cタイプの”戦車第34連隊第2中隊 ”なので、取説に従って所定の場所（写真
赤○のところ）にペタペタ貼っていきます。貼る時は…一応マークセッターを使った方が無難かな。下地が少し粗いですけど、セッターに含まれる軟化剤で十分対応可能なレベルですし、いりくんだ形状というわけではないので、ソフターを使うほどではありません。
スライドデカールの貼り方は、研究所にて解説していますから、そちらをご覧くださいなー。
あとは、墨入れを軽くしてやれば（この時点では砲塔の墨入れ忘れてますorz）、完成ですっ！ このサイズ、価格（500円弱）で、この仕上がり…スバラスィ…。どれくらい小さいかというと、十円玉と比較してもこの大きさです(^^; 1つ1つ丁寧にゲート処理したり、リタッチ、墨入れ、デカール貼りをしても、作業時間は小一時間といったところでした。ちょっとした時間に作ることが出来、しかも「作ったーーっ」という満足感がある程度得られる点も、非常にいいと思います♪
あと良心的だったのが、かなり小さいパーツや、破損しやすそうな細かいパーツに関しては、写真のように予備パーツがちゃんと含まれている点です。ニッパーで切り出したら、うっかり飛んでっちゃった…ってときにもこれなら安心ですね。今回は1つも紛失することなく組み終えたので、ランナーには写真のように予備パーツがそのまま残っています。
本当にいい出来ですねー。オマケに砲塔の旋回、砲身の上下可動も可能だったりしますっΣ あと砲塔の墨入れ忘れに関しては、後から気づいたので…墨入れ済みを3枚目に掲載しておきました(^^;
1つ目買って出たのが今回のチハ（九七式のこと）だったので、他もーと買い進めてたら、チハ3種コンプリしてました(^^;; 左がAタイプ、右がBタイプです。あまりにも出来が良かったので、つい…。これなら
来月発売予定の”艦船キットコレクション ”も楽しみですなぁ…（*´Д｀）
で、気分転換に買ったのは、バトルタンクキットコレクション2だけじゃなく、こちらの”
続・最強ヘリ AH-64D アパッチ・ロングボウ ”もだったり。しかし…出来はお世辞にもいいとは言えず、塗装は中途半端（前ランディング・ギアの塗装は自前です；）、ディティールも甘いと、正直いいところはないです。バトルタンクキットコレクションと同様に塗装済み組み立てキットですけど、ゲートの位置が悪かったり、ゲートの長さがほとんどなく切り出し難いなど、配慮にも欠けています。ラインナップカタログとか妙なカードを入れるくらいなら、その分質を上げて欲しいものですね…。ちょこっと調べた限りでは、金型をかなり使いまわしてるらしく、言われてみればモールドが甘くなっているアタリとか、「あーーー」と思うところがチラホラありました。写真の状態は、前輪の塗装、ゲート跡のリタッチ、墨入れをした状態となります。この出来でも、価格は100円以上バトルタンクよりも高かったりします(^^;;;
以上です。実は、順番的にはヘリを先に買って「残念賞」と凹んで、ダメもとでタンクを買って癒されたーって状態なので、なんとも言えないですね…。まぁバトルタンクキットコレクション2は、個人的には大当たりでしたので、ヨシとしますかっ。で、せっかくなので…他の戦車についても簡単に作成レポートを書こうと（ぇ？すでに入手済み？？）思っています。ガンプラの合間をぬっての製作、執筆なので、更新は不定期になりそうですが、ヤークトティーガー、JS-2もレポートしていきますから、お楽しみに〜。
では、See you next time!
