バンプレスト　一番くじ 西尾維新アニメプロジェクト F賞 ハードカバーノート＆フロートペン　レビュー

一番くじ 西尾維新アニメプロジェクト F賞 ハードカバーノート＆フロートペン

「西尾維新アニメプロジェクト」は、文字通り西尾維新の書いた作品をアニメ化していくもの。第一弾は「化物語」。主人公（阿良々木暦）と彼を取り巻く怪異と関わる少女たちとの物語。アニメのTV放送分は、12話の”つばさキャット 其ノ貮 ”までであったが、その後3話を公式ページでの配信という形で公開し、全15話で完結。TVアニメのBlu-ray販売記録としては、各巻の発売当時次々に記録を打ち立てていっている。TV放送時とDVD&BDでは多くの変更が加えられていることも、販売記録を伸ばした一因と言えるだろう。第二弾は「刀語」。刀を使わない剣士が、刀狩を逃れた12本の刀（12人の剣士）と戦う物語。1時間枠のアニメであり、尚且つ1ヶ月1話という変わった放送スタイルでも注目を浴びる。絶賛放送中（2010.11現在）。
なお第三弾として、既に「傷物語」が予定されている。化物語の続編（時系列上はその前）であり、こよみヴァンプを描いたものであるが、詳細は未定である。

F賞 ハードカバーノート＆フロートペンのレビューです。一番くじといえば、通常であれば1つの作品を元に景品展開するのですが、今回は”西尾維新アニメプロジェクト ”ということで…「化物語」と「刀語」の2作品の景品が、1つの一番くじに混在する変わった形式になっています。F賞に関しては化物語に関連する景品になっており、種類は2つ。青いノート（ひたぎ仕様）と、赤いノート（駿河仕様）の2種で、それぞれに傾けると中の絵が動くボールペン（絵柄がそれぞれ違います）がセットになっています。入手しているものは、ひたぎ仕様のみなので、紹介もそちらだけでー。

パッケージされた状態は…袋の中に台紙が入っていて、そこにフロートペンとノートがテープで固定されています。パッケージングはちょっとお粗末かなーとも思いますが、こんなものですかねぇ(^^;

でも大事なのは中身！ということで早速ノートから〜。梱包段階（表側がくる様になるのが普通）、裏の説明絵を見る限り、上段のひたぎの文房具がスカートから落ちるシルエットが表のようです。つまり裏側は、ひたぎの台詞で埋め尽くされた面（写真中段）となるわけです。しかし、普通横書きのノートというと…左開き（今回で言うと台詞の面からめくる方式）が一般的ですよね。何かしらの意図的なものなのかな？
あとノートの中はというと、ひたぎらしく文房具の絵柄がいぱーいでした(^^;

フロートペンの方は、劇中冒頭の螺旋階段の上からひたぎが落ちてくる1シーンを再現したもの。写真は横になってしまってますが、下（写真は左）では阿良々木くんが受け止めようと陣取っています。なので水が満たされた中を、ひたぎが上下（写真は左右）に動くようになってるわけです。この手のペンというか文具は、子供の頃に見かけた覚えがあります。懐かしいなー。

総評でーす。ノートとペンのセットですから、そのまますぐに使えなくもないですね。ノートはハードカバーなため、かなりしっかりした作りになっています。左開きでも右開きでも好きな方から使えると思いますよ。サイズはA5ですから、持ち運び等にはそれほど支障はないと思います。ボールペンは、やや太いので…人によって握り難いという人もいるかも。そういう意味では実用性はちょっと低いかなー。まぁ…この手のものに、実用性を求めてはいけない気がしないでもありませんが(^^;　デザイン的にも、それほど惹かれる面はないなぁ…もう一ひねり欲しかったところ。
フロートペンは、懐かしさもあってオマケ要素にプラス。それでも、オススメっとまでは残念ながらなりませんねぇ。駿河仕様の方（赤）が、ネタ的にはおもしろいかもしれませんｗ