「先日の届きモノ」は、”
タミヤ デカールピンセット”です。今までデカールを貼るときは、先端に滑り止めの溝がないピンセットであればストレートでもツル首でも特に不自由は感じなかったのですけど、デカール用に特化したピンセットだともっとやりやすいのだろうか？……ということで買ってみましたっ。ピンセットって、ググってみるとわかりますが用途に合わせてかなりいろんな種類がありますよね。このデカールピンセットも少し変わった形状になっていて、先端がペインティングナイフのような形状をしています。ピンセットは、一般的には細かいものを持つために先細が多い中、その逆をいく幅広タイプなのが面白いですね。同じタミヤのツル首タイプと比較しながらご紹介していきましょー。
普通のピンセットとは明らかに形が違いますね。加えて断面がナイフのように斜めにカットされています。ただ、刃物のような鋭利さはありませんよ。先端の内側は当然フラットになっており、デカールに余計な傷が付かないようになっています。
同じタミヤのツル首タイプのピンセットと比較です。ピンセットそのものの大きさにはほとんど変わりありません。
全体的な大きさは同じでも、先端部分はまるで違いますね。このツル首タイプもそうですが、基本的にピンセットは点で対象物を保持するため、閉じたときに先端部分を中心に閉じる（力が掛かる）ようになっています。しかし、このデカール用は面全体で捉えるようになっており、薄いスライドデカールをより安定して持つことが出来るようになっており、同時に引っ掛けて傷をつけてしまうようなこともありません。
ただし通常のテトロンシールなどの粘着力の強いタイプでは、逆に接点が面になることでピンセットに貼りつきやすくなりますから、あまり向かないかもです。まぁ……これも使い方次第なわけで、位置決めをしやすくするためにテトロンも水に濡らして貼る場合にはその限りではありませんよ。
そして一番の違いは使う向きかも。ツル首タイプは写真のようにピンセットを立てて使うことを前提としていますが、デカール用は横向きに使えるようストレートタイプになっています。しかし、見れば見るほどペインティングナイフにしか見えなくなってくる(^^;
オマケです。気が付くと手持ちの綿棒がなくなりかけていたので、補充しました。100均だと先細タイプ（メイク用）ってあんまり売ってないから、うまく見つかってよかったです； ただ100均のって毛羽立ちやすいのが難点なんですよね……。ガイアのフィニッシュマスターとうまく使い分けていきます。
以上です。ここのところまた忙しくなってきていて、なかなか記事作りのための時間がとれなくなってきておりますorz あー1ヶ月くらい没頭したいなー……なんて無理な話かorz そういえばゲームの類もぜんぜん出来てないし……けど積みは増えていく……ダメじゃんヽ(´―｀)ノ とりあえず、この週末で次のレビューの下ごしらえはしたいところです。そして5月ももう終わりかー。
では、See you next time!
