ハセガワキットを作るのも随分ひさしぶりな気がする……。むかーしプラモから一時離れるまでは、よく艦船模型でお世話になってました。あの頃と比べるとだいぶパーツ精度も上がってるようなので、ひさしぶりに重巡か駆逐艦あたり(もちろん最近の金型の)を作ってみたいなー。
中身は、机と椅子の金属部分に相当するパーツが収まったグレーの成型色のランナーと、木のパーツが収まったレッドブラウンのような成型色のランナーに分かれます。ただ実際は、この1つのパッケージで3セット分入っていますから、同じランナーがあともう2枚ずつありますよ。あと教室の床をイメージしたペーパーベースも入っています。そう、あくまでペーパー、紙ですけどね;
そいじゃー早速作りますか。パーツ構成は極々シンプルですけど、シンプルゆえに手を抜きづらいのがこの手のキットの難しいところです。パーティングライン、ヒケ、押し出しピン跡なんかがあちこちにありますから、丁寧にペーパーがけ、場所によってはパテ盛りして下地を整えます。
一応スナップフィットキットになってますが、この後塗装してしまうので金属パイプ部分のパーツはピンとダボの合いは緩めに調整して接着固定しました。また座と背もたれの木の部分も、そのままだと合いがきつすぎて木側のパーツが白化してしまいます。ここも適度な差し込み加減になるようピンを削ってやりましょう。さらにそのピンの長さも場所によっては出っ張りすぎなところもあります。一旦パーツを合わせて木のパーツと面一にするのも忘れずに。
続いて机です。下処理については椅子とやることは基本変わりません。しかしこうしてみると、ただ組むだけでも意外と見栄えがいいものですね。グレーの成型色も濃すぎるかなーと思いましたが、こんな色合いのタイプもあったような気がしますし、足元のゴムの部分さえ部分塗装すれば、これはこれでお手軽仕上げとしてありかもしれません。
あと弄るとしたら……横にあるフックの再現でしょうか。パーツ強度を考慮してステーのようなものが成型されているので、ここをくり貫いてやればなお再現度はあがることでしょう。構造的に加工もさほど難しいものではないと思います。ただ、figmaとかの合わせることを考えると、ポージング中とかにポキっと折りそうなので自分はそのままにしました(^^;
椅子と机を並べてみます。うわー、懐かしいw そうそうこんなんでしたねー。掃除とか教室を広く使うときは、椅子をひっくり返して上に乗っけて。こういうのって今の小中学校とかも変わらないのかなぁ? 意外と再現度が高くて驚きましたw しかし、こんな小物にノスタルジーを感じるとか、自分も歳をとったなーとつくづく思います、はい(^^;
以上です。もう2セット分もちまちま進めてますので、次回塗装するときまでには3セット分の下処理が終わるかと思います。今週はこのあと秋晴れ?が続くようですし、時間が取れたときにじっくりと塗装できそうです。日頃ガンプラとかの兵器モノばかり作っていると、こういうゆるい日常系アイテムは癒されますねw いい気分転換になりました^^
では、See you next time!