1/72 VF-25S メサイア オズマ機 作成レポート その4

2008.11.20 | author: | 開発計画 | MACROSS
「1/72 VF-25S メサイア オズマ機 作成レポート その4」です。今回は脚の作成です。脚といえば当然2本あるわけですが、とりあえず1本です; もう1本は今現在作成中ってことです。脚もVF-25Fと色違いである以外はなんら変わりないのですが、単純にこの赤が黄色になっているというだけでなく、色の分け方が変わっています。まぁVF-25Fが白一色に近いカラーリングだからというのもありますけど。今回は、昨日画像少なかったので、大盤振る舞いですよ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

先ずは足首から下です。パーツ数は思ったほどはありません。右上の1段が足先、中央から左が足首のパーツです。ガンダム等と比べるとつま先、踵の構成が単純な為パーツ数も少ないわけですね。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機 1/72 VF-25S メサイア オズマ機

とりあえず足首のみ組上げ。連結部が細長い輪になってるのは、ファイター時とガウォーク、バトロイド時とで脚が伸縮するからですね。こちらも足裏に至るまで基本的な色分けはされています。つま先とアンクルガードの黄色と黒のラインはシールでの再現です。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機 1/72 VF-25S メサイア オズマ機

続いては、脚本体のパーツです。さすがに多い……ですね。通常の人方兵器に比べ、関節が一箇所多い(ガウォーク時に脚を逆方向に曲げるための関節)のと、変形が複雑になっている所為です。膝下には足首の伸縮時のロック機構のパーツもありますよ。部分塗装箇所は、脛のランディングギア収納用箇所をグレー、脹脛裏側にあるダクトがある部分を白に近いライトグレー、安定翼のイエローのライン、駐禁マークモールドのグレー、あちこちのアクセント用のゴールド&シルバーといったところです。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

組み上げ途中の膝下の内部構造です。この写真は右足の外側になります。中央に見える小さい”手羽先?”みたいなパーツが足首の伸縮のロックパーツです。こちら側は基本的に装甲に隠れるようになります。

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こちらは内側です。1パーツ取り付けてませんが、内側はこの内部フレームがほぼ露出する構造になっています。ファイター時には両手を両足で挟み込む構造になるので、脚部の内側には余分な装甲を取り付けない状態になっているようです。以前作成したVF-25Fのときに比べ、ゴールドのアクセント率があがっていますw まぁ、隊長機ってことで多めに〜。

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全てのパーツ、シールを貼り終えた状態。これで脚部の完成なのですが、本来はもう1パーツ取り付けることになります。バトロイド時のサイドアーマーに近いパーツとなるものです。それの作成は本体作成時なので、それまで放置です。

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こうして見ると、白のっぺりだったVF-25Fに比べ、白とグレーのモノトーンですがややカラフルになっています。にしても、微妙な曲線を見事に再現していますね〜。こうして見ると脚のラインだけを見れば、シナンジュに似てる気もします。

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股関節近くにあるガウォーク用の関節です。これを使うことで脚部のダクトの位置を変えずに、脚部を逆方向に曲げる役割の一旦を担っています。また、通常関節が曲がる方向にも可動するので、膝の可動範囲を補う役割も。

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足首の伸縮は、上でも説明したとおり脹脛内部にあるロックを外して行ないます。写真では丁度ロックを外した状態ですね。足首を伸ばした後は、再度ロックをかけ安定翼を内部に折り畳めば完了です。

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膝にも伸縮機能があり、バトロイド時には膝関節を引き出してやります。ここにはロック機構はありませんが、関節が固めでしっかりしているし、伸縮構造が足首とは違うのでへたれることはないと思います。

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最後につま先、踵を開いてやれば、ガウォーク、バトロイド時の脚になります。このあたりは、VF-25Fのレビューでも解説していますので、そちらも合わせて参考にしてくださいませ。

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膝の曲がる角度は、ガウォーク方向にも曲がる為、通常方向へはあまり曲がりません。しかし、股関節近くの関節もあるので、合わせることでトータル180度くらいは曲がります。

複雑ですが、関節はしっかりと固め&色分けもかなりされています。是非ともVF-25Gの青、RVF-25の緑も見てみたいですねぇ。さて、あとは残りのもう1本の脚を今日中に仕上げられれば、明日は本体に入れると……思います。あ、でも仕事の絡みでUPできないかもなので、最悪週末になるかも。そうなってしまったらごめんなさい〜_(._.)_ では、次回をお楽しみに〜。
    

            

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