1/72 VF-25S メサイア オズマ機 [ MESSIAH OZMA'S COLOR TYPE ] 完成レビュー(ファイターモード編)

2008.11.23 | author: | MACROSS | 開発計画
マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25S メサイアバルキリー オズマ機マクロスF(フロンティア) 1/72 VF-25S メサイアバルキリー オズマ機

ギャラクシーネットワークを介して配信された「YF-24エヴォリューション」の設計データを元に、第25長距離移民船団マクロス・フロンティアにおいて開発された次期主力機体。まだフロンティア内の統合軍への配備はされておらず、民間軍事プロバイダーS.M.S.に実戦テストを兼ね試験配備されているのみである。従来のVFシリーズと同様にファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能なVF(可変機)で、最大の特徴はオプション兵装(スーパーパーツ、アーマードパーツ)を装備したままの可変をはじめて可能とした点である。また、パイロットへの対G負荷の軽減を目的としたEX-ギアも初採用となる。ピンポイントバリアシステムも継承しており、その技術をナイフの刀身に反映させる等の近接用装備の追加も成されている。尚、単独でのフォールド航行は可能であるが、オプションのフォールドブースターを装備する必要がある。現段階でのVF-25のバリエーションには、標準型のVF-25F、指揮官型のVF-25S、長距離支援型のVF-25G、索敵電子戦型のRVF-25の4系統である。 VF-25S型は、指揮官機用として設計されており、小隊統率のための通信システムの強化がされている。頭部レーザーバルカンも砲門数がVF-25F型の倍となっており、若干ながら武装の強化もされている。

VF-25F アルト機に続いて、指揮官型のVF-25S オズマ機のリリースです。基本的構成はアルト機とまったく同じで、違うのは成型色、付属シール(テトロン、水転写どちらも)、頭部とその周辺の形状のみです。劇中のイメージとしては、オズマはアーマードパックを多用することが多かったので素体のみというのはやや寂しい感じがするのですが、これはこれでかっこいいですねぇ。元がVF-25Fと同じなだけに、可動性、プロポーションの良さは変わらずです。色分けに関しては、今回変更になった頭部がすごいことになっています。ここまでパーツでわけるかというくらいです。それでもどうしても部分塗装が必要な箇所もあります。頭部に少し、胴体、脹脛の計3箇所って所ですね。また、VF-25Fの時と同様に3編構成でお送りしまーす。あと申し訳ありませんが、今回は可変システムに関しては割愛しますので、可変機構をご覧になりたい方は、お手数ですが「VF-25F メサイア アルト機」を参照してください。
尚、VF-25F アルト機で10万HIT記念として高解像度の画像を使用したので、合わせる意味でそれに近い画像サイズでのお届けですよっ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

スカル小隊の隊長機といえば、やはり黄色と黒のラインにスカルマークですね。機体色は、グレーとホワイト(純粋な白ではなく、少しグレーはいっています)のモノトーンです。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

正面から。機体デザインはアーマードを付けてるわけでもないので、VF-25Fと同じです。ランディングギアは、アルト機と同様にシルバーで塗装しています。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

横から見ると、コックピットサイズを考えるとかなりの大型機ですね。F-14、F/A-18E/Fとほぼ同サイズですが、外観はやはりVF-1のモデルにもなったF-14に似ていますね。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

やや後方から。こうして見るとエンジンノズル(足)は結構大きく見えるかな? ファイター時は非常に薄いのですが、一番厚みのあるのが、この脚部のつけ根と足先の部分だったりします。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

やや上方より。白いアルト機とは雰囲気が違いますね。カラーリングが若干違うだけで、こうも変わるとは。これが真っ青なVF-25Gや緑のRVF-25ならもっと変わるのでしょうねぇ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

隊章のスカルマークです。初代マクロスでは、海賊のようなドクロマークを垂直尾翼に入れていたのですが(これは実機のF-14でもありましたね)、このVF-25Sでは背面に大きく描かれています。それにただのドクロではなくちょっと凝ってますよ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

下方正面より。このショットは、パースが効いて迫力ありますねぇ。相変らず、機首周りのラインはそそりますよ、くぅぅ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

今度は後ろから。足の中にノズルがないのがやはり残念なところ。ただ、スペース的にはある程度余裕があるので、改造で取り付けられそうな感じはします。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機 1/72 VF-25S メサイア オズマ機

コックピット周りもVF-25Fと変わらずです。コンソール正面側は、アルト機では赤にしていましたが、このオズマ機ではなんとなくピンクに。パイロットスーツは、白と黒でアルトのものよりシンプルなのですが、ヘルメットが…隊章まで刻まれてるとは;

1/72 VF-25S メサイア オズマ機 1/72 VF-25S メサイア オズマ機

ここからはスタンドを使用して。やはり飛んでる姿は様になります。左右の画像は、ちょっと角度を変えたものですよ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

正面から。これと同じようなショットはVF-25Fでも撮っていましたね。ということで…例の加工画像のVF-25Sバージョンも作成を予定してます。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

下方からまたまたパースを効かせて。んー、ダクトの開閉が出来るとほんといいんですけどねぇ。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

個人的に、機首がある程度長いのが好みのようです。そういう意味でも、このVF-25はツボです。そそられますよ、ほっとに〜。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

さらに角度を変えて後方から。白一色だったアルト機と比べて、白とグレーの2色だけでも結構印象かわります。そういえば、足先、踵の成型色も茶色から濃紺に変わっています。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

せっかくの可変翼機なので、後退翼の状態を。劇中では、大気圏内を飛行することがほとんどなかったので、あまり可変翼を描写する機会がなかったのが残念。

1/72 VF-25S メサイア オズマ機

見れば見るほどVF-1やトムキャットを彷彿とさせます。そして、VF-25Sらしさといえばアーマード。…早くアーマードを装着した姿を見てみたいものです。

ファイター形態はここまでです。引き続き「ガウォーク形態」をご覧ください。
    

            

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