Ver.Kaということで、取説は白を基調としたシンプルなものです。中のページレイアウトも普通のMGとは少し違っていますよ。
”Aランナー ”です。お馴染み4色の多色成型ランナーとなっています。塗装箇所は赤○、塗装の都合で切り出したパーツは青○となっています。
Aランナーの塗装詳細です。ビームライフルのセンサーパーツにクリアグリーン、コアファイターのキャノピーの前後の側面にガンダムグレーを入れています。キャノピーのクリアパーツは、断面部分が無色クリアーだと不自然ですので、グレー系や黒で塗装してしまうと質感が高まりますよ。写真2枚目は、コアファイターの機首部分。ここのモールドにゴールドを入れています。
あとは、肘のビームシールド発生器のディティールにメカグレーを入れました。
”Bランナー ”。青一色のランナーです。かなり鮮やかな青ですね〜。塗装箇所は赤○の所となります。
Bランナーの塗装詳細です。1枚目はMS時に肩のダクト状の部位の裏面にあたるパーツです。そこのディティールにメカグレーを。2枚目は、ボディ脇腹に位置する部分のモールドに、こちらもメカグレーを入れています。
”Cランナー ”です。色鮮やかなランナーが続きましたが、今度は白成型ですね。塗装箇所は左上の1箇所のみ。さらに右下の方は切り出して別途塗装に回しています。
Cランナーの塗装詳細は、サイドスカートにあたる部分に、円状のモールドに赤、中央の斜めによぎるモールドにグレー、他段落ちモールドにメカグレーを入れています。赤いラインはシールでも再現できますが、肘などでシールを使うと側面部分が白のままになったりするので、統一させる意味で全て赤で塗装しています。
”Dランナー ”。引き続き白成型のランナーです。合体可変機構をもつ15m級MSということで、1つ1つのパーツが小さいです。PGを1ヶ月以上作ってきたから余計に小さく感じます(^^; 尚、このランナーは同じランナーが2枚存在します。
Dランナーの塗装詳細。写真1枚目は、先ほどのサイドスカート同様赤、グレー、メカグレーによる塗装。2枚目は、ショルダーアーマーの一部と、腕のパーツにメカグレーを入れています。
さらに手の甲にあたるパーツにも、ディティールをメカグレーで塗装しています。
”Eランナー ”。MGではお馴染みABS製の内部フレームランナーです。ここは少し塗装箇所が多いですね。こちらのランナーも、同じものが2枚付属しまーす。
Eランナーの塗装詳細。1、2枚目ともに、○ディティールの箇所をゴールドであちこち塗装しています。
さらに、頭部のバルカンマズルをゴールド(1枚目)、コックピットのコンソールパネルをメタリックブルーで塗装しています。
”Fランナー ”です。E同様ABSのインナーフレームランナーです。もちろん内部フレームじゃないパーツもありますけど。ここは塗装箇所少な目かな?
Fランナーの塗装詳細。こちらも、丸い形状の段落ちディティールにはゴールド、四角形状のディティールにはメカグレーを入れました。
こちらも同様ですね。サイドスカート裏面に当たるパーツの段落ち箇所をメカグレーで塗装しています。
”Gランナー ”です。こちらはビームライフルや、スタンドアタッチメントなんかが含まれています。ビームライフルのパーツはかなり細いものが多いので、破損には気をつけましょう。
塗装箇所は1箇所のみ。ビームピストル時のセンサーパーツにメタリックグリーンを入れています。
”Hランナー ”。ビームサーベル用のクリアピンクのランナーです。いつもと比べると色合いがかなり薄いですね〜。ハリセン状の成型刃も付属しています。
”Iランナー ”。Vガンダムの頭部のアンテナなのですが、こちらは軟質素材のパーツとなります。変形時に破損しやすいので、別途柔らかいものも用意されているというわけです。PS樹脂のものと比べると、質感はよろしくないですけどね;
”ポリキャップランナー ”です。あちこちで見かける球状のポリパーツです。このヴィクトリーは、ABS摩擦オンリーではないのですね〜。
ビームシールドです。もはやMGの定番となったPET素材にホログラムシートを一体化させたものなのですが、ビームのエフェクトと思われるプリントもされています。
”付属のシール類 ”です。肘や膝、サイドスカートに使われる赤いホイルシール以外に、Ver.Kaということで、大量の赤いマーキングシールが……。個人的に、Vガンダムにこの赤いマーキングをあまり貼りたくないので、今回は最小限にすると思います。
クリアパーツ付属キャンペーンのクリアランナーです。ランナーナンバーでいうと”Bランナー ”にあたるものなので、もし使用する場合はクリアブルーを吹くとよいんじゃないでしょうか? 緋影はあまりクリア装甲に惹かれないので、使用しないかも……。
最後は、切り離したパーツの塗装を。塗装したのはコアファイターのランディングギアと、膝横の例の赤く塗装する円状のディティール(ハードポイントパーツ)です。
ランディングギアはベースと一体化したものになっていて、ガンタンクのコアファイターに使われたものと同じような感じです。元が無色クリアーなので、ガンダムグレーを主体に、タイヤを黒、ライト部分をメッキシルバーで塗装しています。
膝のハードポイント部分は、サイドスカートや肘と同じく赤、グレー、メカグレーによる塗装です。
ランナー紹介は以上です。……スクナッ! MGのパーツ数ってこんなものでしたっけ…。ルシファー → PGダブルオーという流れが、感覚を完全に麻痺させたようですorz 来週にはジンクスも出ますので、それまでに何とか仕上がるようがんばって製作していきまーす。
では、See you next time!