MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka 作成レポート その3

2010.01.25 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka 作成レポート その3」です。今回は腕の製作です。15m級MSの腕ということで、こちらも非常に小さい作りとなっていますが、こんな小さい腕にもギミックがいろいろ詰め込まれていますので作るのが楽しみです。では、早速組み立てていきましょー。

MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka

先ずは、肩まわりのパーツを組み立てます。ショルダーアーマー、内部の肩両方のパーツになりますので、パーツ点数もそこそこありますね。尚、裏側に突き出す装甲のピンの先端を、ゴールドで追加塗装(右写真)していますよ。

MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka

とりあえずブロックごとに組立てを行った状態です。肩そのもの(左下)、ショルダーアーマー中央部分(中央)、ショルダーアーマー前後の装甲(左上、右下)の4点から構成されています。

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これらを組み合わせて、肩ブロックの完成。左右共通なので、同じものをもう一つ作っておきます。

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続いては、ビームシールド発生器の製作です。この部位は、発生器としてだけでなく、ビームサーベルのラックも兼ねています。

MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka

サクッと2つ組み上げます。この時点で既に白いパーツがついていますが、これについては↓で。

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この赤い中にビームサーベルを収めます。そして、白いパーツを閉じることで密閉されるわけです。ちなみに、ビームサーベルのビーム刃発生器の箇所はゴールドで追加塗装していますよ。

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今度は腕のフレーム製作です。肘関節部分は、ABS摩擦のみであるにもかかわらずシンプルすぎる構造なので、案の定関節が緩かったです;; というわけで、◎の箇所にある軸に少し瞬接を盛って可動のキツさを調整しました。
ただし、関節構造があまりにもシンプルであり脆いので、瞬接を盛りすぎると簡単に破損すると思います。調整する際は、いつも以上に慎重に作業を進めましょう。

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フレーム部分の完成。こちらも左右共通なので2つ製作しておきますよ。このフレームに開いた溝は、スライドレールかな?

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ここまで製作してきた肩、ビームシールド発生器、腕のフレームに加え、残りの腕のパーツを合わせて腕を完成させます。

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腕の内部はこんな感じで固定されます。組み上げた後は、ビームシールド発生器を腕の内部に納めるので、中がスカスカということはありません。

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左右組み立てて腕の完成です。少し丸みのあるVガンダムらしい腕ですね。赤い丸いライン以外は一通り色分けされているのもいいですな〜。

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肘の可動範囲は、2重関節構造により180度きっちり曲がります。ビームシールド発生器は肘よりも腕側についているので、肘関節が緩いままだと保持し切れない可能性があるのが難点ですね;

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この小さい腕の中から、ビームサーベルをきちんと引き抜くことが出来るようになっています。

今回はここまでです。一気に両腕の製作を行いましたから、次回はいよいよ胴体部分の製作です。Vガンダムの胴体部は、分離合体機構の関係で少し変わった構造となっていますので、そのあたりも踏まえてレポートしていきまーす。
では、See you next time!
    

            

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