「MG 1/100 LM312V04 ヴィクトリーガンダム Ver.Ka 作成レポート その4」です。今回は胴体部分（といっても胸から上はコアファイターですが）の製作となります。分離合体するVガンダムは、単純に腹部で上下に分かれる構造のZZガンダム等とは少し違いますので、そのあたりも踏まえて紹介していきましょう。
あと前回の腕の製作において、肘周りの関節の固さ調整のところに注意書きを追記しておきました。サイズが小さい分1パーツもかなり小さくなっていますので、固さの調整を行う際はいつも以上に慎重に作業を進めることをオススメします。
また、本日の更新はこの記事だけじゃなく、「
figma 限定品情報（ウィンターキャンペーン、ワンフェス受注関連等）」と「
一番くじプレミアム ”劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ ”情報」も公開（久しぶりの3本立て）しちゃってます。よろしければ、そちらも合わせてどうぞ〜。
先ずは、腹部とフロントスカートの製作です。このサイズであっても、フロントスカートの裏側まできちんと色分けされているのは見事ですね〜。
腹部、腹部正面、フロントスカート各部を組み立てた状態。色分けも完璧ですね。
これらを合わせて、フロントスカートを含む腹部の組立てが完了しました。通常スカート類は、腰（股関節のブロック）に取り付けられることが多いので下半身側のパーツになることが多いのですけど、このVガンダムでは上半身側のパーツとなっています。
続いて、リアスカートと胸部（下側）の製作です。装甲、内部ともにかなり細かくパーツ分割されています。
胸部とリアスカートが組み終わりましたので、ここに先ほど製作したフロントスカートを含む腹部を加えて組み立てます。
バラバラだとあまり実感がわきにくかったですが、実はこれで胴体部の組立てが完了していたりします。フロントスカートに加え、リアスカートも上半身側のパーツになっているのが確認できますね。一方サイドスカートはここにはありませんので、下半身側のパーツとなるわけです。
さらに前回製作した両腕を取り付けることで、トップリム（ハンガー）の完成です。大分形になってきましたね〜。これが、トップファイターにもなるわけですが…その紹介は完成したときのレビューにまわしましょうか。
っと、ここからは製作場所が1Fから2Fに移ったので、カッティングマットの色がいつもの白に戻りましたｗ
胴体部に腕を取り付けた状態の肩の動きを見てみましょう。肩自体は、写真のように水平以上までそのまま持ち上げることが出来ます。
引き出し機構はさすがに内臓されていないんですけど、代わりに肩付け根に若干の前後のスイングが出来るような可動箇所が設定されています。
続いては、腰の内部とでもいうのでしょうか…股関節の組立てです。股関節としては結構細かくパーツ分割されていますけど、これはZガンダムのように股関節を左右に分割する可変機構を内臓しているためです。
組み立てると、股関節（左右）、中央ブロック、褌部分と4つのブロックに分かれます。あとは、これをそれぞれ組み合わせるだけとなります。
左右の股関節部を合わせる際には、写真の赤○の爪を相互に引っ掛けることで固定します。右写真には、引っ掛ける箇所の拡大をご用意していますよ。
左右をあわせた後は股関節を下ろすことで、さらに赤○の箇所でロックされるようになっています。ただ、爪がカチッとロックするような構造ではないので十分とは言えないですねぇ。
股関節をロックして、胴体部とのジョイントを持ち上げれば、腰の完成です。本来はさらにサイドスカートが付くのですが、それは取説順序に従って脚部完成後に組立て、取り付けを行いたいと思います。
今回はここまでー。胴体部が腰まで完成したことで、残るは脚2本とサイドスカート、武器となりました。あれ？ ということはあと2回くらいで終るかな？ ……は、はやい(^^; そうですよね、MGクラスだとこれくらいで完成なんですよね…。PGガオカシインダ、ウン。これなら、作成自体はギリギリでジンクス発売に間に合いそうです。
では、See you next time!
