パッケージング自体はかなり小さいです。普通のPS3パッケージの厚みが増しただけですね。似たタイプでいうと、劇場版マクロスFなどのハイブリットパッケージの限定場と同じような感じです。まぁエビコレ+アマガミのような大きすぎるパッケージだと、アレはアレで置き場に困りますけどw
中身は、設定資料集(一部カラーあり)、イベント&キャンペーンポスター集(ミニポスターは保管が楽で何気にウレシイ)、レイアウト・原画集(ネタバレもあるので後から見るのが吉)、デジタルコンテンツカタログ(メディアがカセットテープとかありますが!?Σ PCソフト意外と多いです)、ゲーム本体が入っています。個人的にはポスター集がありがたく、デジタルコンテンツが面白かったですよ。
肝心のゲーム本体です。パッケージ裏のJANはありませんので、超銀河箱専用になります。中には取説以外に”初回封入特典の痛YF-29”(一般パッケージにも入ってます)と、”超銀河箱特典の痛VF-1S、痛VF-25”のプロダクトコード、マクロスクロスオーバーライブ30 プレゼントコードが入っています。ライブのプレゼントコードは、100”名”なんですよねー……。どうせなら100”組”にして欲しかったorz
でも、オルレアン・ミンメイちょっとかわいいなw そしてミンメイの次はいよいよランカのようですね。これで「なんでランカはいないのさ……いつもシェリルばっかり!」と言っていたまさみの機嫌が直りそうw しかしなんのコスで出てくるんだろ? やっぱミレーヌ衣装? どうせならシャロンとかもありかとw
さてここからはゲームの導入部分を少しご紹介していきます。キャプはいつもどおり少々粗いので、色とかモアレとかその辺はご了承くださいませ_(._.)_ ゲーム開始時に難易度選択があります。これは後々変更することは出来ませんので、慎重に選びましょう。とりあえずノーマルっと。操作タイプは3タイプからの選択で、自分はTYPE-Bにしました。これまでのエースフロンティアやアルティメットフロンティア、トライアルフロンティア、ラストフロンティア、私の彼はパイロット2012などをプレイしてる場合は、TYPE-Aがいいらいしのですが……ぶっちゃけブランクありまくりで操作忘れてるし、FS系の方が手に馴染んでいるのでBタイプを選択しています。
ゲームを開始すると、主人公が、惑星ウロボロスにYF-25プロフェシーを搬送してきた、というところからはじまります。しかし惑星に近づくと、ゴースト3機に襲われます。いきなりのエンカウント……お約束の展開ですなw ここでは、操作が適当でも時間経過で1機ずつ勝手に倒していくようです。ゴーストを倒し終わればエース登場ということで、YF-29B パーツィバル(本国仕様らしいです…ってか思わずミュラーの名前が一番に出てきましたが;)により、今度はイヤでも撃墜状態に追い込まれます(^^; 被弾しながらウロボロスの大気圏に突入したところで、オープニングの始まり。
これまでの歴代マクロスシリーズとクロスオーバーするストーリーだけあって、超時空要塞マクロス、マクロス7、マクロスプラス、マクロスZERO、マクロスFが揃い踏みですね。まぁ…案の定マクロスIIはハブられてますな(^^;
オープニングが終わると、病院で眼を覚ました主人公、リオン・榊の視点で物語が進んでいきます。ウロボロス上では、基地を兼ねた母艦:ゲフィオンを中心に惑星を探索していくので、メインストーリーの進行は概ねここが基点になっているようです。
ただ、乗ってきたYF-25プロフェシーは大破 → 分解されており、変わりに乗る機体として渡されたのが”VF-0(マクロスZERO登場機)”で、しかも変形も出来ずバトロイドのみというヒドイ状態;
ということで、バトロイド状態の操縦方法からチュートリアルがはじまるわけですが(スキップ可)、マクロスの場合はバトロイド、ガウォーク、ファイターと、それぞれ特性の異なる3形態の変形をする機体ばかりなので、こうやって1形態ずつ丁寧にレクチャーされた方が覚やすいですね。しかも、現在選択中の操作タイプに合わせたボタンを指示してくれるので、初心者にもとっつきやすいと思います。
画面は、右上にマップ、左下にHPゲージやブースとゲージ、アンチロックミサイルアクションゲージなど、さまざまな機体情報がまとめられ、右下に兵装関係の情報が表示されます。画面中央部分には、照準カーソル、ミサイルマーカー、アラートマーカー、ロックオンマーカーなどが随時リアルタイムで表示されます。機体の動きは、これまでのシリーズをやったことがある人にはある種お馴染みの動きですけど、それぞれの形態を簡単に言うなら……バトロイドは細かく動けるがもっさり、ガウォークはホバリングも出来るけど微調整が苦手、ファイターは高速移動でとんでっけー、ですかね。特にバトロイドは、モーションが大きく入力を受け付けない硬直時間もあるので、多少慣れがいるかも。
でも、ガンポッドを打ち続けるとリコイルで照準が徐々に上にズレていったり、精密射撃によりクリティカル、ヘッドショットの命中率があがったりと、細かな演出やコントロールもあってなかなか面白いですね。ただ、ロックオン対象の変更がやり難いのがちと気になったかなぁ…。
バトロイドの次はガウォークのレクチャーを受け、簡単なミッションをこなしていると、「この星から出られなくなりましたー」という衝撃の告白を受けます。半分コントみたいですが、二人のやり取りはそれなりに楽しめます。ぁ、もちろん会話は全てフルボイスです。
このアイシャさん、なかなか楽しい性格してます、はいw
ようやくファイター形態での移動が可能になり、初ダンジョンにもいくことに。発艦シーンはお馴染みの演出ありですよっ。ダンジョンはというと、なんかマクロスZEROに出てきたみたいなマーキングの場所に近づくと中に入る(別マップに移動)ことが出来ます。中は狭いところもありますが、ガウォークでも比較的スムーズに動けます。こうして洞窟探検なんかもしていると、ほんとRPGっぽいですなー。
メインのストーリーとは別に、サブクエストを受けることが出来るのがハンターギルド。どれくらいクエストあるんでしょうかね? できればこの辺は無料で追加配信とかもあるとウレシイなー。そして、「ハンター試験」と呼ばれるメインストーリーを終わらせれば、アイシャがウイングマン(僚機)として選べるようになります。
ここまでくると、ゲフィオンのブリッジ画面から「ハンガー」と「ギャラリー」へ行くことが可能になります。ここで衝撃の事実が…。初期から乗っているVF-0や、初回特典などの各種限定機体の性能をチェックできるようになるわけですが(写真はちと小さいので文字が読みにくくてスミマセン;)、ぶっちゃけどの機体もどんぐりの背比べで非常に低いです。ようは、チューンしたり開発して機体性能あげていかないと意味がないといことですね。
写真2段目左から、VF-0Dフェニックス、VF-1S 30th バルキリー、VF-25F 30th メサイア、YF-29 30th デュランダル、VF-19E アイシャ機 エクスかリバーのそれぞれの現段階の性能値……なのですが……アイシャのVF-19E、強化されすぎっΣΣ(゚Д゚;)
ウイングマンの枠はまだありますし、サポートキャラクターもこれから登場しますから、今後が楽しみですね。機体に関しても、ただ漠然と搭乗可能機が増えるというのではなく、設計図などを集めて開発していくみたいなので、チューンなども含めるとやり込み要素もありますなー。
オマケです。この超銀河箱には、3機の痛バルキリーのプロダクトコードがついているので、ちょろっとご紹介。上から、VF-1S、VF-25F、YF-29で、機体背面を中心にキャラデカールが貼られています。描き下ろし……ではないようですが、真ん中のウエディングシェリル&ランカとか綺麗ですなー(*´Д`)
オマケその2、ローディング画面です。最初はいろんな機体の3Dモデルが出ていたのですが、何度かローディング画面を表示させていると、写真のような登場キャラのも……こちらは当然新規絵ということになります。フィールドマップやダンジョンへの出入りなどで発生するローディングですけど、毎回違う絵柄を楽しめる上に1回のローディングもそこまで長くないので、待ち時間をあまり感じさせない点が好感もてますな。
ゲーム的にはまだまだ導入もいいところ(もう一人のメインヒロインも出てきてませんw)なので、評価を決定してしまうには早すぎますし、現時点でのレビューとしてはこんなところですかね。操作手順が多いため、過去のシリーズを未プレイの人には操作が煩雑に思えるかもしれませんけど、操作性そのものは悪くないので慣れれば問題ないでしょう。ストーリーが時系列ごちゃごちゃなので少々気になるところですが、そのあたりはゲームですしある程度の筋立てはきちんと用意してるでしょうから、まぁ今後の楽しみにしておくとします。
気になった点としては、フィールドマップが広大になったことで、過去のアルティメットフロンティアなどであったような、回避行動などをしていてすぐに移動不可能エリアに到達してしまうようなことがなくなりましたけど、横の広さに対して高さが足りないかなーと……。アルトではないですが「空が低い…」とぼやきたくなるときもあります。それから機体の色変更は、アルティメットフロンティアでは色相、彩度、明度を細かく弄ることで自由度の高い色変更が可能でしたが、マクロス30では固定の数色から選ぶことになるようです。ちょっと残念。今の時点で気になるところはそんなところかなー。
フィールドを飛んでいると、敵可変機とかが一杯飛んでいるのが新鮮。ちまちま倒しながら進めるのも面白いですよ〜。これからの展開が楽しみです。
以上です。ほんとにさわりだけのレビューでしたが、なんとなくでもゲームの雰囲気は伝わりましたでしょうか? 遊べる時間もないので、なかなか攻略ペースはあがらないと思いますが、まったりと進めていきたいと思います。キットも作らないとだし……ってその前に3月の出荷予定リストだな; やることはいろいろ多いです(ノД`)
では、See you next time! Tweet