MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 作成レポート その0

2009.08.14 | author: | 開発計画 | ETCETERA
リクエストキット第一弾、「MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 作成レポート その0」です。ガンダムでいうところのHGクラスに相当するキットなので、このサイズを作るのは…数年ぶりですね。ただ、HG系と比べると、ランナー枚数はちょっと多めなのかな? 軟質ゴムのランナーや、スタンドもついてる分でしょうね。
しかし、このサイズであっても、かなり色分けをがんばっているので、そのままでも十分見栄えのよいキットに仕上がりそうです。では、早速ランナー紹介まいりましょ〜。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

取説から。パケ絵とは違う紅蓮が描かれていますよ。ただ、カレンの挿絵は使い回しです。英語表記ですが、スペックも書かれていますね。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

”Aランナー ”です。多色成型ランナーとなっていますので、イロイロな部位のパーツがゴチャゴチャと…。その中、右端には白成型でパイロットのカレンフィギュアが、立ちとコックピット用の2種類付いています。塗装箇所は右写真の赤○の所です。青○は、塗装の関係で切り離したパーツですよ。

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では、Aランナーの塗装詳細を。左写真は、左腕外側部分の一部にメッキシルバーとコックピットのメインモニター等に、メタブルー、メッキシルバー、メタグリーン、メタレッドにて、それっぽく塗装。右写真は、シート部分になり、中央のディティールに、メタレッドとゴールドで塗装しています。

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左写真は、スラッシュハーケンの展開状態のパーツに、グレーを入れています。右写真は、コックピット正面側の裏側をグレーで塗装。

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左写真は、コックピットブロック本体の裏側の見える部分をグレーで塗装。右写真は、コックピットハッチ裏面を同様にグレーで塗装です。本来は、左右にモニターがついていますが、ディティールがないので…そのままグレーで塗装してしまっています。

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続いて、”Bランナー ”です。少し濃い目ですが、彩度の高い赤成型のランナーです。Aランナーもそうですが、この紅蓮弐式のほとんどのパーツが、非常に光沢の強い仕上がりになっています。尚、このランナーの塗装箇所は、1箇所のみ(右写真の赤○)です。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

Bランナーの塗装詳細です。塗装したのは、右掌の輻射波動の赤い部分です。キットそのままでも良いのですが、メタレッドで塗装してみました。

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”Cランナー ”です。一転してダークグレーの成型色ランナーとなりました。露出する内部フレームなんかが含まれています。塗装箇所は、右写真をご覧くださいな。

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Cランナーの塗装詳細です。左写真は、膝関節の一部にアクセントでゴールドを入れています。右写真にも、ゴールドをアクセントで〜。

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”Dランナー ”。脚部周りのパーツで、Bランナーよりも濃い赤褐色の成型となっています。塗装箇所は、右写真をどうぞ。

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Dランナーの塗装詳細です。足首上にショックアブソーバー状のディティールがありますけど、設定通りなら塗る必要はありません。写真は、お馴染みのサスなので、いつものゴールドとメッキシルバーによるアレンジを加えています。

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”Eランナー ”です。粒子が混入されたシルバー系の成型色のランナーです。つまり、全て右腕のパーツということになります。右写真の赤○のところが塗装箇所ですよ。

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両方ともに、右腕の爪部分です。全体をシルバーでとも考えましたが、爪部分のみをメッキシルバーで塗装し、その爪と繋がる部分をグレーで塗装しています。グレーがあることで、メッキシルバー部分が際立つようになるので、ちょっとしたアクセントとなりますよ。

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左写真は、↑に引き続き指の爪部分です。ただ、こちらも設定ではシルバー一色なので、あくまでアレンジの塗装です。右写真は、腕にあるマイナスモールドにゴールドを入れてみました。

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”WHランナー ”です。軟質ゴムのランナーで、腰のベルト部分と…なんとランドスピナーのタイヤがゴムで作られています?! バンダイキットでタイヤにゴムを使用するのは、非常に珍しいような…。本来は、ベルト部分はグレーなのですけど、赤と黒のコントラストは結構好きなので、敢えてこのままにしました。

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”ベース1ランナー ”です。専用のスタンドが付属しています。そういえばアクションベース2(HGなどで使えるスタンド)を持っていなかったので、ちょっとほっとしたり;

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”ポリキャップランナー ”。珍しい赤成型色のポリキャップです。や…やや毒々しい感じがしますが、まぁよいでしょう。

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スラッシュハーケン用のコードと付属シールです。コードは、もう少し長くても良かったかな〜。ホイルシールは、頭部のメインカメラ用ですね。

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最後は、ランナーからバラしたパーツ類を。一応まだ仕上げを残していますが、とりあえず大まかな塗装は終わったので公開です。いつものようにパイロットはナシで作ろうと思っていたら……着座状態のカレンが操縦桿を握り締めてしまっていたので、泣く泣く塗装;; 手持ちの塗料の大半がガンプラマーカーしかなかったので、調合して色をそれっぽく作りました;

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左写真は、ナイフです。左手と一体化しているので、そのままだと赤いナイフになってしまいますから、設定のゴールド(刀身)、グレー(柄)、メタレッド(柄のディティール)で塗装しました。右写真は、カレンの着座状態の腕パーツです。赤い所は、赤に黒を少量混ぜて塗装。グレー部分については、グレーに青を混ぜてブルーグレーで塗装しましたが…思いの外濃くなってしまったので、塗りなおしです;;

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面倒なのは、カレンの顔orz ぶっちゃけ乗せちゃうと見え難いから、のっぺらぼうも考えましたが…それはあまりに惨いので、一応塗装です。パイロットスーツは、↑に加えて、わき腹の部分をグレーで塗装。カレンの髪は、ピンクに赤を混ぜています。肌色は、ホワイトに赤と黄色を少量ずつ混ぜて塗装しています。目は、アイグリーンをそのまま使用。もちろんこれで終わりではなく、この後墨入れにより口元や眉、瞳の影なんかを入れていきます。
右写真は、下半身です。格好が凄いことになっていますが、紅蓮弐式の着座姿勢が、オートバイのような跨るタイプなので仕方ありません; こちらも、↑の赤系調合色、ブルーグレー、グレーによる塗装(塗り直しだけど〜)をしています。

ふぅ、カレンを塗装するハメになったので、思いの外時間をとられました; あとは、パイロットスーツのグレー部分の塗り直しに加え、カレンはこのままではツヤがありすぎるので、つや消しクリアーを2〜3回吹きます。その上で墨入れをしていきますよ。
次回は、カレンの仕上げだけでなく、本格的な組み立てにも入ります。ただ、明日はちょっと忙しいので、ひょっとしたら1日あいての更新になるかもです。そうならないようにがむばりますけど、間に合わなかったらごめんなさいね; では、See you next time!
    

            

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