MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 作成レポート その2

2009.08.16 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 作成レポート その2」です。今回は、胴体部、頭部を製作します。コックピット位置や肩関節構造など、かなり独特な構造となっているナイトメアフレーム(ガンダムでいうモビルスーツに当たる名前です)なので、そのあたりを説明しながら作っていきますよ。
で、そ・の・ま・え・に、お詫びがありまする。前回リクエストした際、リストに1つだけキットを入れ忘れていました…パトレイバーの「MG 1/35 TYPE-J9 グリフォン フライトタイプ」です_/ ̄|○ 置いてある場所が他のキットと別だったので、すっかり失念;; 何故思い出したかというと、この紅蓮弐式って装甲にすごい光沢があるのですが、この光沢が別のキットのものに似ている…というのでハっと気づきましたorz 次回リクエストには、グリフォンも追加いたしますので、ご容赦を〜〜m(_ _)m
ちなみに、「グリフォン フライトタイプ」って、需要どれくらいあるのでしょうか…。もし「グリフォンがあるならグリフォンを選んでたー」って人いましたら、パチコメに”グリフォン ”でも、”グリ ”でも、”グ ”でもいいので、書いて送ってくださいな〜。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

先ずは、カレンを乗せるコックピットの製作です。パーツ構成は、カレンは既に組み上げているので、極僅か。しかし、このサイズのキットでコックピットをきちんと再現しているのは珍しいですね。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

コックピットwithカレンの完成です。珍しい搭乗姿勢ですよね。前回、カレンを組み立てた時点では取説の中を全然見ていなかったので、「いきなりカレンからの製作です」と書きましたが…実は取説でもカレンの組み立てが最初でした; なので、順番どおりの製作となっています。
気になったのは、メイン画面と顔の距離が恐ろしく近いです(^^; 実物大でも、20cmくらいしかないんじゃないんじゃないでしょうか…。目が悪くなりそうw

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

後から。てっきり、バイクや自転車のように座っているのかと思いきや……た、立ちこぎ状態!? これは疲れるだろうなぁ…。長時間この姿勢だと、腕がプルプルしてきそうです。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

では、胸部部分を一気に組み立てていきますよ。パーツ数は、綺麗に色分けされている分、若干多めですかね。光沢のある非常に綺麗なパーツ郡です。ただ、この光沢のあるパーツは、非常に硬い材質になっていますので、ゲート処理の難度が若干高いこと、加えて普通のPS樹脂よりも力を入れないと切れないので、誤って指を切らないように気をつけましょう〜。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

コックピットブロックと、肩関節を取り付けた状態。肩関節は、ある程度の引き出しも出来るようにはなっているのですけど…肩つけ根がかなり前方に位置した独特な構造です。MGなんかでも、肩の引き出し機構を取り入れる関係で、肩のラインよりも前よりに可動軸が設けられていたりしますが、これはそれとも微妙に違う感じです。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

残りの装甲を取り付けて、胸部の完成です。未塗装でもこの光沢はなかなかのもの。なんか…MGの赤キュベレイや……・”グリフォン ”のような光沢があります。また、首の可動軸は、上下に2箇所設定されています。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

コックピットハッチは、一応開くことが出来るようになっていますが、展開ギミックがあるわけではなく、開閉選択式です。まぁ、さして不都合があわるわけではないですが、出来ることなら可動軸を使った開閉式にして欲しかったですね。
にしても…コックピットは取説にも書かれていますが、恐ろしく狭いですよ;

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

続いて腹部の製作です。この紅蓮弐式は、このサイズでありながら、胸部、腹部、腰部の3つに胴体が分かれています。色分けも見事ですし、優秀なキットですね。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

腹部の完成。パーツ数も少ないのでサクっと終わります。グレー部分のパーツは、通常の半光沢の材質ですよ。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

先ほど製作した胸部とあわせて、胴体上半身の完成。胸部と腹部が分かれているということは、当然可動軸が設置されています。ただ、その可動範囲の検証は、腰部が出来てからにしますね。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

本日最後の製作、頭部です。パーツ構成は、4点と非常に少ないです。白成型のパーツは、カレンフィギュアと同じ材質なので、半光沢の柔らかめの素材(ABSっぽい)となっていますよ。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

メインカメラであるツインアイは、ホイルシールも付属しているのですが…、構造的に剥がれやすそうな感じだったので、メタブルーで塗装しちゃいました。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

頭部の完成です。本来は、紅蓮弐式の頭部は収納可能になっているのですけど、さすがにこのスケールでは再現されていません。

MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式 MC 1/35 Type-02 紅蓮弐式

胴体と合わせます。意外と頭部は小さいですね。コックピットブロックが背中に大きく張り出しているので、余計小さく見えるのかもしれませんが。思ってたよりもいい仕上がりに満足してまする〜。

今回はここまでです。紅蓮の特徴的な胴体部と頭部を製作してみましたが、いかがでしたでしょうか? 肩関節やコックピット位置など、かなり特徴的な構造になっています。やはり新規ジャンルは、作っていて新鮮で良いですね〜。次回は、いよいよ紅蓮弐式最大の特徴である、腕の製作です。左右それぞれ下腕が大きく異なっているので、作っていても飽きなさそう。では、See you next time!
    

            

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