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HGBF 1/144 SF-01 すーぱーふみな 作成レポート その0」です。現状製作途中のキットが幾つかあるため、目処が立ちつつある百式が終わるまでは我慢しようと思っていたのですが……耐え切れずに開けてしまいました; ということで、いつ作り始めてもいいようにランナー紹介だけは先にしておきます。HG系をサイトで弄るのは同じビルドファイターズ系のベアッガイIII以来ですね。アレほど少なくはないですが、それでもMGなどと比べればパーツ数の差は歴然ですから、仮組みなどはさほど時間はかからないかと思います。組み立ての方向性としては、少しだけ形状を弄ったり、一部ディテールの見直しなどをしつつ、軽いブラッシュアップをした後、全塗装を予定しています。MG 百式 Ver.2.0の終了によって前後するかと思いますが、正月休みを利用して(休み……あるのか?;)一応年明けあたりの完成を目標に作業していきまーす。

パッケージは、HG系の標準的なサイズに、BF系共通のアニメ絵によるBOXアートで仕上げられています。が、顔はフミナそのままなため、ベアッガイさん以上のインパクト(ガンプラらしからぬという意味で)がありますねw

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取説”も、今までのHGBF系と共通。スペックなどを再確認してみると、全高が高いのは背中の火器のせいかな? 全高であって頭頂高ではないですし……と思ったら、普通のHGキットと比べるとかなり大きいみたいですね(゚Д゚; ) すーぱーふみなは、パケ絵と共通の表紙絵を見ても分かる通り、ウイニングではなくあえてパワードジムカーディガンをベースとしているのが特徴と言えますな。

では事前塗装はないため塗装詳細はありませんが、切りだす前にランナーを見てみましょう。”
Aランナー”です。多少成型ではなく白のみのランナーとなっています。すでにガンプラらしからぬパーツがいくつか紛れていますが、まぁ大きめで目立ちやすい盾などもあるため、パッと見はそれほど違和感ない感じです。

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Bランナー”です。オレンジイエローっぽい成型色のランナーで、こちらもAランナーと同じくごく一部のパーツを除けば比較的ガンプラっぽいランナーになっています。Aランナーよりは小さめ。

続いて”
Cランナー”。さぁ徐々にガンプラから離れてきましたw リボンっぽい形状などガンプラ率低めとなっていますが……「これはジオン系MSだ、ジオン系MSだ」と頭の中で念仏のように唱えれば、丸みの多いパーツの言い訳にはギリギリなるかもしれません。

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Dランナー(D1、D2)”です。……もう無理ですね、ガンプラ率0%です(^^; 見ての通り髪パーツと顔を含めた肌パーツとなります。顔は、目の繰り抜きだけでなく、なんと眉も繰り抜かれてるんですねー。

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Eランナー”。ジョイントパーツらしきモノが異常に多いのが気になりますが、武装関係が主にまとめられたランナーのようです。Dランナーで一気にガンプラから離れてしまったので、ちょっとほっとするランナー構成に見えます。

しかし”
Fランナー”でガンプラからまた離れます; 見ての通り柔らかそうなスカートです。見てくれだけでなく実際柔らかい素材(取説によると合成ゴムだそうです)で出来ています。塗装泣かせな予感が激しくします_/ ̄|○ 定着剤を使ってなんとかなるか、ランナーで試してみますね。

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G1ランナー”。基本デザインはパワードジムカーディガンを継承しているすーぱーふみなですが、写真のエフェクトパーツだけはスターウイニングっぽいですね。あと胸元のリボンもこちらのクリアーグリーンパーツ製となっています。

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G2ランナー”。G1と同じクリアーパーツなのですが、こちらは台座と両目用の無色クリアー成型。でもかなり簡易的な作りとは言え、専用台座が付属するのは珍しいですね……。

ランナーとしてはこちらが最後になります。ポリキャップの”
PCF-6A”です。機体の色を邪魔しないよう白成型で仕上げられています。この辺りは、機体色と同色にしてあったベアッガイシリーズに通ずるものあがります。といっても、アストレイ系もそうだし特別珍しいわけでもないか;

〆は”
ホイルシール”です。最後の最後でまたガンプラらしからぬ状態に; 3、4、6、7はアイラインと目のシールになっていて、大量にあるのは一応予備だそうです。ってこんなに予備が必要なほどなの!? あと一面ピンクなシールは、スパッツのピンクラインへの色分け用みたい。さすがにあそこの成型色分割は無理だったようです;
以上です。ベアッガイさんのときには、成型色とパーツ形状がファンシー一色って感じでしたけど、このすーぱーふみなは萌え萌えでしたね(^^; ガンプラとしては今までの常識の枠には当てはまりませんけど、MSの擬人化や美少女化は……劇中のGガンダム(顔だけヒト化)やMS少女(最近だとAGPシリーズで立体化)でお馴染みのため、まったく新しい試みというわけでもありません。賛否別れるキット化のようですが、映像化とのタイアップという点では恐らく初と思われます。これを機に第2第3のすーぱーふみなが発売されるよう、こちらも製作をがんばりたいと思いますっ!
では、See you next time!
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