1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 作成レポート その3

2009.03.28 | author: | 開発計画 | MACROSS
今日も早めの更新です。 先ずは、流プラモデル研究所 」の「 初歩と製作上のポイント 」の一部を公開しました。今回お披露目できたのは、全体の…40%ってとこですかねぇ。日々の最新キットの製作との同時進行だと、これが精一杯で…。 ”制作加工技術 ”は、あとはヒケ処理とドライデカール貼りだけですが、”塗装技術 ”が丸々残ってる状態です_/ ̄|○ 今後これの完成にどれくらいかかるかが不明なので、基本出来次第1つずつ公開していこうかと思っています。

さて、「1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 作成レポート その3」ですよ。今回は、↑の公開作業に追われて、頭しか作れていません;; それと、昨日言っていたテトロンシールの下地透け対策も公開です。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

先ずは、昨日作成した機首部分にシールを貼って、ジョイント部分の青が目立ってた所を白く塗装しました。ちょっと暗い写真になっちゃいましたねorz

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

やはり下地が濃いので、テトロンだと発色があまりよくないですなぁ。まぁ、この辺のマーキング類は仕方なさげです;

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

ひっくり返して…赤○で括った所が、周囲が白なのに青いジョイントで目立っていたので、白くした部分となります。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

本日唯一作成した頭部です; パーツ構成は、これまでと比較するとかなり少ないです。追加で部分塗装した箇所もいくつかあるので、合わせて紹介しましょう。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

左写真は、メインカメラの反射を考慮したメッキシルバーの塗装です。右写真は、後頭部のチラリと覗くダクト部分をシルバーに。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

ここは、赤○で括られたレーザーバルカンの基部部分をグレーにし、黄色○で括られた部分の裏側を、反射を想定してメッキシルバーで塗装しています。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

これで頭部の完成です。レーザーバルカンのバレルを除けば、本来白い箇所は全てシールでの再現なのですが、形状、貼付面積の小ささを考慮して塗装しています。表側からはラインはあまり目立ちませんが、裏側からみると白いラインが複数はいっているのがわかります。妙なパーツ分割をされてるのがちょっとイタイですね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

真正面と後方からです。顔立ちは、ちょっとだけゴーストっぽい感じです。それにしても変わった形状ですよね…。後ろから見てもやっぱり他とは一味違います。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

独特な形状だったので…つい画像枚数が増えてますorz 最後は横から。何度も見てくると、愛着がわいてくる顔してますね。もしシールを使って再現するのであれば、スライドデカールの方がいいですよ。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

ファイター、ガウォーク時には、バルカンバレルを前方に倒します。というわけで、変形時には頭が180度回転する仕様となっています。前を向いたままなのはVF-25Sだけってことになりますね。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

さて、テトロンの透けない対策です。赤○が対処済み、緑○がシールそのままの状態です。試しに部分塗装してしまい不要のテトロンを濃い青の成型色のランナー部分に貼ってみました。
どうでしょう? 対処済みの方は問題なさそうですね。今回施した対処方法は、シールの上にガンプラマーカーの白を塗ることです。塗るタイミングは、台紙に付いたままの状態でやります。剥がしたり、剥がしかけたり、折り曲げて空気が入った状態だと、隙間から塗料が粘着面に入り込んでしまうので、その状態になってるなら絶対にしないように。
テストをするまでは、塗膜が曲面に貼ったときにひび割れてこないかが心配だったのですが、意外と伸縮性あるのかな? まぁ時間がもっと経過するとどうかわからないですが…。
あとは、ポリカーボネート用の塗料を使うともっといいかもです。アレは、塗膜が柔軟な上に非常に強いですから。ただ、ポリカーボネート用塗料がシールを侵食する恐れもありますし、テトロンに塗料がきちんと定着してくれるかも不明なので、もし試すのであればくれぐれも余白とかで実験してからの方がいいですよ。
まぁ、ほんとにこれは苦肉の策ですので、無難にスライドデカールを使った方がいいと思います〜〜。

1/72 VF-25G メサイア ミシェル機 1/72 VF-25G メサイア ミシェル機

今回の頭部は、シールで再現するところはほぼ塗装しているのですが、唯一「矢印」だけは無理だったので↑で紹介したシールの上から白を塗ったものを貼ってみました。↑では1回だけ白を塗りましたけど、この矢印は2回塗り重ねたものを使用しています。とりあえず透けることはまったくないです。ただし、やや厚みが出ちゃったかな…。まぁ、苦肉の策にしては上出来でしょうかね。

いかがでしたでしょうか。一応確認で肩口の方も、シールを貼るだけはってみましたが概ね良好です。問題は、アンクルガードの曲面部分ですね…。まぁ、ランナーの丸いものに巻きつけても、塗料がひび割れることはなかったので大丈夫だとは思いますけど、厚みが出てしまってる分踵側のアンクルガードが…つらいかも? 次が腕で、その後に脚の作成となりますので、ちょっとドキドキです。そこさえクリアーしてしまえば、あとは逝けるでしょう。では、次回をお楽しみに〜〜。
    

            

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