MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード 作成レポート その0

2009.07.23 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
本日はMGエクシアの出荷日です。なので、今日は嫁さまと共に開店直後に突入…懸念されたイグニッションモードですが、イッパイ山積み+レジ奥にも二山ほどあったようです。余裕で確保したあとは、まさみご所望の”たまごひこーき ”(ずきゅーんときたようです)を物色。とりあえず2種購入しました。
そう、「 たまごひこーきweb 」さまをリンクに追加いたしました〜。懐かしいたまごひこーきの製作を丁寧に解説されているサイトさまです。おきにおきに♪
”たまごひこーき ”とは、実在機を卵型にデフォルメしたシリーズで、レシプロからジェット機、果てはスペースシャトルまでがラインナップされている手の平サイズの非常に可愛い戦闘機キットです。ただし、むかーしのキットの再販モノなので、金型がくたびれてる分、製作するにはパテとかイロイロと物入りになりますよ。

では、お待ちかね「MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード 作成レポート その0」です。ランナー枚数はポリキャップなども合わせて15枚。うちイグニッションモード専用のランナーは、3枚となっています。ただし、各種ソード刃が収まったランナーは、イグニッションモードのみメッキ処理がされています。
今回のエクシアの色分けは、MGジムと同レベルの素晴らしさです。塗装なしでもほぼ再現出来ているのではないでしょうか。なので、塗装している箇所は、9割がアレンジとなります。ただ今回は、機体本体の外装部分に関しては極力設定を重視する方向であまり塗装していません。その分、武器や内部フレームには一部手を加えるような形にしました。
イグニッションモードは、ノーマルとリペアのコンパチキットとなっています。一応組み替えでどちらにも対応できるようにしたいので、本体外装のアレンジは控えめとしています。もし、リペアに絞ってなら、あちこちアレンジしていくんですけどね。その方が、空白の4年間を感じさせますし、リペアらしさも出ますから。まぁ、そのあたりは、ノーマルエクシアをもう一つ購入してきてリペアタイプを別途製作するときに改めて実施したいと思います。
では、ランナー紹介いってみましょうか〜。

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先ずは、取説から。イグニッションモードということで、ノーマルエクシア、エクシアリペアとのツーショットの画像となっています。ただし、絵自体は、パケ絵のものと同じですよ。

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続いては広告ー。ホビージャパン10月号に付属するキット”ザンライザー ”のチラシです。キットの中に、雑誌付録のチラシが入るってすごく珍しいような…気のせいかな?

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では、ランナー紹介を開始します。”Aランナー ”。お馴染みの4色多色成型によるランナーで、各種パーツが収まっています。中でもクリアグリーン成型の各GNコンデンサーのパーツがキラリと光ります……が、そのあたりは↓で。このランナーの塗装箇所は、右写真の赤○で囲った所です。

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塗装詳細に入る前に、GNコンデンサー用のクリアグリーンのパーツをアップで。クリアパーツで使われるのは初めてじゃないでしょうか? バンダイのレーザー加工技術により、なんとクリアパーツに文字が刻印されています。左写真が膝用、右写真が肘用ですね。左写真をよーく見ると分りますが、”0 ”の文字の中に射線まで入っている懲りようです。

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引き続きクリアパーツのアップを。左写真が胸部、右写真が頭部用のものとなります。胸部では、”GN-001 CELESTIAL BEING ”の文字が読み取れます。 ただ、1stシーズン第1話で確認できる額の”GUNDAM ”の刻印は流石にされていません。1/100じゃ無理ですな;

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Aランナーの塗装詳細を〜。A-11、A-12の胸部の白いパーツには、一部にメカグレーを入れていますが、アレンジですので入れなくてもOK。ただ、A-10のグレーについては、塗装した方がよいでしょ〜。
右写真は、赤いパーツ郡を。足の赤い部分になりますが、こちらのグレーも色分けしきれていないので、塗装した方が良いですよ。

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引き続き赤パーツです。腹部周りのメカグレー、GNドライブソケットのカバーに入れたゴールドは、アレンジで入れています。

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続いて”Bランナー ”です。白成型ランナーで、頭部や武器、フロントスカート、胴体等様々なパーツが収まっています。

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Bランナーの塗装詳細です。頭頂部の一部にアクセントでメカグレーをいれました。右写真も同様にGNソードのシールド部の末端をメカグレーで塗装しています。

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こちらもアレンジの塗装となります。GNドライブのコーン部の一部にメカグレー、フライホイール外周にゴールドを配色しています。

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”Cランナー ”。引き続き白成型のランナーが続きます。こちらも、GNシールド、脚部、リアスカート等々、いろいろな箇所の白パーツが収まっていますね。塗装箇所は、右写真をご覧ください。

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Cランナーの塗装詳細です。左写真はアレンジで、脹脛裏側の一部にメカグレーを。右写真は膝裏のパーツになりますが、グレーで塗ったところは色分けが再現出来てない箇所なので塗装した方がいいですよ。

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”Dランナー ”でっす。白の次は目の覚めるような青いランナー。ここに青成型のパーツは全て収まっています。右写真の赤○のところが、塗装した箇所となります。

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Dランナーの塗装詳細を。両方ともにアレンジによる塗装です。左写真は、ショルダーアーマーの上面の一部にメカグレー。2枚目は、シールドの一部にメカグレーです。ただ、右写真のほうは組み終えると完全に隠れてしまうか、チラリと覗くのか…微妙な場所です;

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”Eランナー ”。うってかわってグレー成型のランナーとなりました。内部フレームや、武器、シールドのパーツがイッパイと言うことで、右写真の塗装箇所もイッパイです;

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Eランナーの塗装詳細です。両方ともに、各部の丸い凹みモールドに、ゴールドを配色しています。加えて、一部にメカグレーも入れて、色の幅を広げました。

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左写真は、修理ロボットのフィギュアです。本体色はそのままですが、一部にゴールド、センサー部分をメタレッドで塗装。右写真は、↑と同様にゴールドとメカグレーによるアレンジです。

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最後も、ゴールドとメカグレーが中心ですが、GNソードのシールド部の一部にメッキシルバーも使用しています。

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”Fランナー ”。脚部周りのパーツが収まっています。また、このキットでははじめてのABSランナーです。

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Fランナーの塗装詳細。左写真は足裏の一部にメカグレーを、右写真は太股のスライドギミックの凸部にゴールドを配色しています。この凸部は、組みあがりで多分外側に見える…はず…おそらく…;

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膝関節のディティールにメカグレーを入れています。パーツ形状は異なりますが、同様の反対側のパーツ(モナカ構造なので左右対で別パーツあり)の側面のディティールもメカグレーで塗装。

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”Gランナー ”。お馴染みのABSのグレーランナーが続きますね…。胴体や、腕、手なんかのパーツが収まっています。塗装箇所は2枚目をご覧クダサイな。

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Gランナーの塗装詳細です。左写真は、コックピット周りの一部に、シルバーとゴールドを配色。右写真は、肘のスライドパーツの凸部、ショルダーアーマーのつけ根にゴールドを入れました。

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”Hランナー ”です。まだABSのグレーランナーが続きますorz 今度のランナーでは、スカート周りの内側、太陽炉、股関節等のパーツが見えますね。塗装箇所は右写真を…といても1箇所しかありません;

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Hランナーの塗装詳細を。太陽炉の一部のディティールに、アクセントでゴールドによる塗装を施しています。

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”Iランナー ”です。ABSランナーを脱出したかと思えば、今度は無色透明のクリアランナーとなります。太陽炉や、各部GNコンデンサー、頭部のクリアパーツがあるのですが……ここで皆さん不思議に思いませんか? クリアグリーンで既にGNコンデンサーのパーツがAランナーにありましたよね。なのに、無色透明のパーツも存在する、そう被っているわけです。
じゃあ、どちらか一方を使う選択式なのかというとそうではなく、クリアパーツが2重構造になっているのです。こちらの無色クリアーのパーツは、レンズのようにふくらみを持たせてあり、それを内側に配置することで外側のクリアグリーンのパーツと重なり、非常に深みが増す仕組みとなっています。実際の見た目がどうなるのか、今から非常に楽しみですな〜。

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”J1ランナー ”です。Jランナーと言いたいのですが、J1なのです; 太陽炉の電池カバーのランナーですね。ただのカバーですので、もちろん塗装もありませーん。発光ユニットに絡むパーツなので、一応イグニッションモード専用ランナーとなります。

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続いて”J2ランナー ”。各ソード刃等が収まっているのですが、GNドライブのフライホイールもメッキ化されています。これはいいかもー。メッキ処理は、傷、斑、剥げもなく非常に綺麗な仕上がりです。シルバーメッキといよりは、クロームメッキのような感じですよ。 ノーマルキットの方だと、ここは白成型になる…のかな?

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”Lランナー ”です。ようやくイグニッションモード専用らしいランナーの登場です。リペア用の各種破損したパーツ(語弊がある言い方だな;)が収まっている多色成型ランナーとなっています。塗装箇所は、右写真をどうぞ〜。尚青○は、塗装の関係でパーツを切り出した所です。

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Lランナーの塗装詳細を。左写真は破損した頭部のパーツ、右写真はGNソードのシールド部のパーツですね。ダメージ痕がすでに再現されていますので、そこをどう塗り分けるかを悩みました; ただ、機体本体をあまりアレンジはせずにアニメ調で仕上げていくので、それと合わせる意味で破損した断面部分はグレーで塗装することにしました。他にも成型色そのままという手もありますし、シルバー系で塗装するのもよいですね〜。

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左写真はティエレンからパクったという左目、右写真は左側のフェイス部分のパーツです。カメラ部分はレンズをメタレッド、フレームをメッキシルバーとゴールドで塗り分けています。フェイス部分は、ゴールド、シルバー、メカグレーによる塗装です。ここは、内部パーツですのでアニメっぽくはしていません。

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両方ともに破損した即頭部、ブレードアンテナの断面にグレー、頭頂部にはメカグレーを入れています。

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左写真は、損失した左腕を隠すためのマントのジョイントパーツに、ゴールドとメカグレーを。コックピットハッチの凹モールドにメカグレーを入れています。右写真は、折れたGNソードの刃です。こちらはメッキ処理されていませんので、ただの白成型です。なので、メッキシルバーで塗装を施しています。

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”Mランナー ”。ナンバリングされたランナーは、これで最後ですね。こちらもイグニッションモード専用のランナーとなります。パーツは…見ての通りマントです。取説を見る限り、材質は他の一般的なランナーと同じスチロール樹脂となっています。だからなのか、結構硬い感じです。柔軟性はあまりないですね〜。

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ポリキャップランナーです…が、なんか多いっ…・と思いきや、半分近く使いませんw

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続いてサーベル用のクリアランナー。サーベル刃は、赤味の強いクリアで、平たい形状……って、1/100の無印エクシアに付属するものと……同じようです。

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GNドライブ用の発光ユニット(イグニッションモードにのみ付属)です。1/100ダブルオーガンダムに付属していたものとは、違うものとなっています。使用する電池(使うのはLR41×4コ)も違いますので注意ですよ。右写真は、発光ユニット用のビスでーす。

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さて、このエクシアの目玉の一つ、ホログラムケーブルです。キットに入った状態では、写真のようにシート状になっています。軟質素材なのですが、これにホログラムフィルムが一体化されているので、七色に光ります。

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最後はシールの紹介。キットには、テトロン、ドライデカール、ホイルシールとお馴染みのものが入っているのですが、この3枚の中で1枚だけ仲間ハズレが。それは右写真のホイルシール。テトロン、ドライデカールは共通なのに対し、ホイルシールだけは”イグニッションモード用”と書かれています。ノーマル、イグニッションモードで付属するものが違うようですね。

ふーーー、ようやく終わりました; ランナー枚数自体はVF-25系と変わらないのですが、それ以外の付属品がちょっと多いので予想以上に長くなってしまいました; 時間もいつの間にか日付が替わる寸前だしorz とりあえず、ランナーを見る限り、色分けはかなり優秀です。これまで1/144、1/100、1/60でキット化されてきたエクシアですが、明らかに別格です。さすがはMGですね。ただ、あとのことは、組んでみないとわからないので、明日からの楽しみといたしましょう。
ということで、次回から早速製作に入ります。よくよく考えてみると、完全新金型のMGは、今年1月に発売されたGファイター以来ですので非常に楽しみです。では、See you next time!
    

            

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