MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その1

2009.08.26 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その1」です。今回から製作に入るわけですが、アッガイの製作はもちろんのこと、立体物に触れるのも初めてのことなので非常に新鮮ですね。余計な突起のないシンプルさに加え、MSとは思えない独特なフォルム…。同じ水陸両用のズゴックやゴッグも特徴的ですが、アッガイの”愛らしさ ”は他にはありません。まぁ、こういう視点を得たのも「ガンダムさん」の影響なのですが;
っと、前置きばかり長くてもあれなので、早速作り始めましょう。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

胴体部はパーツが多いというか…一つ一つが大きいので、小分けでいきます。先ずは肩関節部分から。写真のパーツは、左右合わせてのものとなります。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

肩関節を組み上げた状態。これだけだと、何やらようわからん部位です; 一応引き出し機構というか、伸縮機構に該当するものとなります。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

胸部のメインパーツです。細かな分割はあまりされておらず、大味にざっくりモナカ割りです。ただし、合わせ目にはモールドが彫られているので、内部フレームですが一応目立ちにくくはなっていますよ。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ MG 1/100 MSM-04 アッガイ

胸部ブロックの完成。コックピットが複座なのが珍しい。また、このコックピットブロックは、ザク(Ver.1.0)のそれとよく似た構造をしています。フレームの一部を流用しているという設定(開発経緯)の伏線ですね。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ MG 1/100 MSM-04 アッガイ

肩関節部分は、写真のようにガコっと引き出すことが出来ます。少々固めに調整されているので、腕を動かした拍子に引き出されてしまうようなことはなさそうです。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

続いて、腰の製作です。パーツ構成は、腰の内部フレームとしては意外と多いです。その理由については後ほど〜。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

股関節構造が分るように、前後のパーツを合わせる前の状態を。股関節のジョイント部分が左右独立しているのが分る…かな? オマケに妙な構造をしています。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ MG 1/100 MSM-04 アッガイ

その構造は、肩関節と同様の構造になっていて、引き出し機構が内蔵されています。この所為で、パーツ数が一般的なものよりも格段に多くなっているのです。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

腰の完成です。一見するとよくある腰の内部フレームに見えるのですが、胸部とのバランスが普通じゃなかったりします;

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

胸部と合わせると上下のバランスが良く分りますね…そう、胸部に対して腰が小さすぎるのです。そして、首にあたる部分らしきものが異様に巨大化しています。このバランスの内部フレームは、他じゃなかなかお目にかかれませんよ。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

さらに、骨格フレームのパーツを取り付けていきます。赤○の所を追加でゴールドで塗装しています。また、下二つの骨格部分は、クロームシルバーやチタンシルバーなどのちょっと色見のあるシルバー系で塗装しても良さそうです。もちろんその場合は、他も一部その色で塗装してやる必要がありますが…。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

これまで組み上げた胴体部にあわせると……なんじゃこりゃ!? 見事な逆三角形というか…逆さおむすびというか…面白い内部フレームです。

っと、今回は時間の都合でここまでになります; 本当は外装まで取り付けて胴体を完成させたかったのですが、胸部と腰が一体化している分内部フレームだけとはいえ思いの外パーツ数が多かったですorz というわけで、次回はこの胴体内部フレームに、外装をとりつけていきます。では、See you next time!
    

            

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