では、本題の「MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その4」です。「1/1ガンダムの現地レポート」やらサイトリニューアルが間に入った関係で、久しぶりの再開です。前回までで、胴体、頭部と完成させたので、いよいよ腕の製作に入っていきます。アッガイの腕は肘から下が左右で違う構造になっていますので、今回はとりあえず右手の製作を紹介していきますよ。
右腕の内部フレームのパーツです。腕としてはちょっと多めかな? 6本ある爪に加え、それの展開ギミック、腕の伸縮ギミックがある関係でしょうね。あと、右写真は、一覧に加え忘れたパーツですorz 腕の先端部分の装甲部分です。
ただ、完璧な内部フレームの再現には至っていません。肘の一部(左写真の赤○二つ)に外装パーツが入り込んでしまっています。しかし、4年前というのを考慮すれば、十分再現出来ている方ではありますね。また、右腕に限りスプリングとビス(4本)を使用します。
では、組み立てていきます。肩つけ根に相当する部位の中には、伸縮ギミックの一部が。写真のようにスライドするようになっています。
続いて、爪部分を。これは、以前にちょこっと紹介したものと同じものです。爪をぐぐぐぐっと押し込むと、右写真のように押し込んだ状態でロックするようになっています。
右腕内部の完成…なんか、短くて可愛いですねw どこかで見たような…あーー、ドラえもんの腕に似てる??
しかし、ドラえもんと違うところは、腕が2倍近い長さまで伸びること。ちなみに、赤○のパーツの向きが本来の向きとは逆になってしまっています;; このあとではちゃんと直してますよ。みなさんも向きには気をつけて〜。
先ほど押し込んだ爪は、腕先のバレル部分(写真赤○の所)をちょいと押すと…スプリングにより爪が飛び出してきます。かなり爪を閉じた状態で収納されていますので、誰かのように”飛び出す爪に指を刺されないように ”気をつけましょう; 結構イタイらしいですよ。(ちっちゃい頃に流行った、あの、ガムを取ろうとするとバチン! って挟まれるアレ、思い出しました。純粋な好奇心がぺしゃんこにされました。イヂメッコが隣りにいるよ…… byまさみ)
続いて、装甲パーツを。す、少ないっ。昔のようなモナカ割ではなく筒状に成型されているので、合わせ目も気にすることなく組み立てられます。
装甲を取り付けて、右腕の完成。短くてほんと愛らしい腕です。MSとは思えないですよ。この状態でも右写真のように多少肘を曲げることが可能です。
腕を伸ばすとこんな感じに。↑と比べると、かなり伸びているのが分ります。この状態になると、肘は150度くらいは曲がります。伸縮する上にこの可動性は凄いですね。
爪部分は、単に収納状態を再現しているだけでなく、引き出せば、右写真のように開くことも出来ます。
以上、右腕の製作でした。普通のMSとは形状や構造がまるで違うので、作っていて楽しいですね。オマケに可動性も高いので、申し分ないです。爪は、定番のシャープ化をしようかとも考えたのですが…”事故 ”の可能性があるので、今回はしていません(^^; される方は、爪を引き出す際十分に注意してくださいね…シャープ化の度合いによっては洒落になりませんから; (シャープ化してなくても洒落にならないって思うよわたしは…… by心に傷を負ったまさみ)
では、See you next time!