MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その7

2009.09.08 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
本日最初の話題は、「PG ダブルオーライザー」の話題から。昨日、「BANDAI HOBBY SITE」にて「PG ダブルオーライザー 特設ページ」が開設されました。内容は、”特報PDF ”、”MOVIE ”、”開発者BLOG ”の3つ。ブログはまだ記事が公開されていませんが、特報PDFでは各部の詳細を見れるようになっています。
PDFで気になる部分は、各関節にクラッチ機構のロックが採用されている点。これは基本的に各GNコンデンサー部分に搭載されていて、重量ブツをもっても保持がしっかり出来るようになっているみたいです。
ムービーでは、目玉の一つであるGNドライブのフライホイールの回転の様子が見られますよっ。ただ、あくまで試作段階のものなので、見た感じや細かい所は変わる可能性があります。
実際見た感じは、回転しているのは良く分りますが。”フライホイールが回っている ”という感じではない気がします。もう一ひねり欲しいところですね。しかしながら、回り始めはゆっくりと、そして徐々に回転速度が上がっていく様は、なかなか雰囲気出ていますよ。非常に回転がスムーズですが、プラベアリング(ボールは流石にないだろうな)でも使ってるんですかね? ちなみに、このGNドライブの発光と回転部分は、一体化した一つのユニット(組み立て済)になっているそうです。
発光といえば、PGでは定番である頭部の発光ユニットも搭載しているので、光る箇所は1/100デザイナーズカラーと同様の3箇所となります。また、専用の電池も付属している模様。しかもGNドライブに関しては、電池も組み込み済みとなっています。
どんなものに仕上がってくるか…より詳細な情報は、今後公開予定の開発者ブログを待ちましょう〜。あー、デザイナーズカラーといえば、今月ケルディム、アリオス、セラヴィーが発売されるはずですが…いつ発売されるんだろう??

では、本題に。「MG 1/100 MSM-04 アッガイ 作成レポート その7」です。予定通り、今回でアッガイの製作も終了です。残る左脚、エフェクトパーツ、スタンドを一気に紹介していきますよ。そして、左足も完成するということは…いよいよアッガイの全貌が明らかになりますね。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ MG 1/100 MSM-04 アッガイ

先ずは、左脚をサクっと製作。構造は右脚と同様なので、パーツ紹介や組立工程は省きますよ。右脚と見て違うとわかる点は、正面から見たとき(右写真)に関節の曲がる方向を考慮した装甲の形状の違い(左右対称)くらいでしょうか。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ MG 1/100 MSM-04 アッガイ

両脚を本体に取り付けて…アッガイの完成です。あ、脚…短っ! これだけ見ると、手足の長さや頭部の大きさのバランスから、ひどく小さいものと錯覚してしまいそうです。後姿も非常に愛らしい〜。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

肩部のつけ根に引き出し機構が内蔵されていましたが、同様のものが股関節にも内蔵されています。ただ、肩とは違い、股関節という場所柄ロック機構が備わっていて、コックピットハッチを兼ねた褌部分を開くことで、ロックが外れるようになっています。
本体側の赤○の溝に、褌側の青○の突起が刺さってロックしています。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

ロックを外して引き出すと、写真のようにかなり外側に引っ張り出すことが出来ます。例の”あのポーズ ”を再現する上でも、この引き出し機構は大変重要ですよ。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

続いて各種エフェクトパーツを。エフェクトパーツは、ABSのクリアパーツ成型となっていて、左腕のミサイル発射エフェクト(写真左4つ)、足裏のジェット水流エフェクト(右下2つ)が付属しています。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

↑の右上2つは、ちょっと特殊なパーツで、左がカツ、レツ、キッカ、ハロの専用台座、右が足ヒレをつけてた潜水工作員用のアームとなります。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

続いてスタンドです。パーツ数は台座とアーム2点の3点と少ないですが、かなりの大きさがあり重いアッガイを支えるには丁度良いかもしれません。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

組み立て終了。アームは2点支持による角度調整機能のついたものとなっています。台座は、ジャブローの水中外壁をモチーフにしたもののようです。

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アームは、6段階による角度調整が可能となっています。左写真が一番アームを倒した状態、右写真が一番起こした状態となります。

MG 1/100 MSM-04 アッガイ

また、アームの溝の向かって一番左側にはめると、ご覧のようにアームを収納できるようになっています。台座左下にある丸い少し大きい突起物には、工作員を支えるアームの差込穴がありますよ。

以上でアッガイ作成レポートが終了しました。アッガイ…可愛すぎる…。まさみもかなり気に入ってるようで、「このまま抱きしめて寝たいっ」とまで言ってますが、翌朝には潰されて見るも無残な状態になるのは明らかなので、丁重にお断りしました;
残るは各部シール貼りをして、レビュー用の撮影をし、執筆作業となります。公開は、今の所明後日〜明々後日を予定していますので、お楽しみに〜。では、See you next time!
    

            

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