先ずは腕からです。腕のアドバンスドMSジョイントパーツは、切り出したあとに何箇所か可動させて、腕として使える状態にしないといけません。このあたりは、RGフリーダムと基本的構造は同じなので、詳しい解説はそちらをどうぞ〜〜。
腕として使える状態にしたアドバンスドMSジョイントを、いくつかのパーツを取り付けてフレーム状態として完成させます。といっても……取り付けるのは2パーツのみですが(^^; 肘のフレーム装甲と、手の甲の外装です。あと肘内側には、キット付属の金属箔シールを使用。光を反射して、輝きまくってますw 左側も同様に作って、フレーム状態の左右の腕部、完成です。
続いて胴体部フレームの組み立てです。アドバンスドMSジョイントに、コックピット周りと首のフレーム装甲を取り付けます。コックピットは、Zガンダム系などでお馴染みの”脱出ポッド ”としても機能する、赤い球体形状がきちんと色分けされいます。外装を取り付けると隠れてしまう部分ですけど、隠れるところもポイントをおさえて再現されている点は、MGと共通する楽しさの一つですね。
組み上がった胴体部に、フレームパーツをさらに組み込んでいきます。構造的に面白いのは、肩付け根の盛り上がった部分(E1-23、24)です。今までのキットでは、この部位は肩と胴体を繋ぐジョイントパーツになっていることが多かったのですけど、今回はカバーのような形で胴体側(背中)に固定されています。追加塗装は、腹部にあるアクチュエーターらしきディティールを、メッキシルバーとゴールドで塗り分けました。
背中側のフレーム装甲に両肩の付け根を取り付け、先ほど組み立てた胴体フレーム、両腕と共に組み合わせていきます。最後に、胴体部前面装甲と胸部センサー用クリアパーツを取り付けて、上半身の完成です。胸部センサー部分は、ディティール的には周りを塗装することで、中央部分だけをクリア状態にすることも可能なのですが、取説の作例ではあえてそのままであること、周りを塗装すると中央部分のクリアに光が入らず暗くなること、テスト機をイメージして今までとは違う状態にしたかったこと、の3点を考慮して、自分も塗り分けずにそのままにしました。なので、エゥーゴカラーでは塗り分ける可能性が高いですねー。
取説では、首までの作成でフレーム構造の完成になってますが、せっかくなので頭部の一部も組み立てて、よりフレーム状態らしく仕上げてみました。ツインアイは、クマドリをフラットブラックで塗装していますから、シールNo.3の金属箔シールを使用しています。
今回製作した上半身と頭部に加え、前回の下半身を合わせて、フレーム状態のガンダムMk-II、完成です。この状態を見ても、何のガンダムかの判断は難易度高めな気がします(^^; 下半身のケーブル構造と、胸部のセンサー、両肩付け根の盛り上がり、コックピットの赤、手の甲の装甲色がヒントかな?
頭部もつけると、よりそれっぽくはなるのですけど……後頭部が悲惨かも(^^; 製作工程としては、アドバンスドMSジョイントのおかげで、ここまでサクサク組めてしまいます。しかし、ちょっとした達成感があるため……これで満足しそうになっている自分がいる……マズイですねw 引き続き装甲を取り付けていかないと(^^;
以上です。これほどのディテールで、わずか2回の作成レポートで組み上がってしまうほど、フレーム状態は簡単に作れてしまうから驚きです。これをMGでやろうとしたら……5〜7回くらいはかかりそうw 次回からは外装の組み立てに入りますよっと。取説に従って足からかな? お楽しみにー。
では、See you next time! Tweet