RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様 作成レポート その2 (フレームの製作・上半身)

2012.05.13 | author: | 開発計画 | ETCETERA
「RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様 作成レポート その2」です。前回に引き続きフレームの製作です。今回で上半身を完成させますので、フレームのみの全身を最後にはご覧いただけます。ただ前回と比べると、別途取り付けるフレームパーツは少なめで、基本はアドバンスドMSジョイントの構造をそのまま活かす形になっています。この辺りのギミック類が脚部に集中しやすいは、MGなどと変わりはありませんね。よくよく考えれば、部位の大きさと可動箇所の数からして、脚部が一番仕込みやすいってのが一番の要素だと思いますが(^^; さて…前置きはこれくらいにして、上半身を作っていきますよーっ。

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様 RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

先ずは腕からです。腕のアドバンスドMSジョイントパーツは、切り出したあとに何箇所か可動させて、腕として使える状態にしないといけません。このあたりは、RGフリーダムと基本的構造は同じなので、詳しい解説はそちらをどうぞ〜〜。

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RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

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腕として使える状態にしたアドバンスドMSジョイントを、いくつかのパーツを取り付けてフレーム状態として完成させます。といっても……取り付けるのは2パーツのみですが(^^; 肘のフレーム装甲と、手の甲の外装です。あと肘内側には、キット付属の金属箔シールを使用。光を反射して、輝きまくってますw 左側も同様に作って、フレーム状態の左右の腕部、完成です。

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

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続いて胴体部フレームの組み立てです。アドバンスドMSジョイントに、コックピット周りと首のフレーム装甲を取り付けます。コックピットは、Zガンダム系などでお馴染みの”脱出ポッド ”としても機能する、赤い球体形状がきちんと色分けされいます。外装を取り付けると隠れてしまう部分ですけど、隠れるところもポイントをおさえて再現されている点は、MGと共通する楽しさの一つですね。

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

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組み上がった胴体部に、フレームパーツをさらに組み込んでいきます。構造的に面白いのは、肩付け根の盛り上がった部分(E1-23、24)です。今までのキットでは、この部位は肩と胴体を繋ぐジョイントパーツになっていることが多かったのですけど、今回はカバーのような形で胴体側(背中)に固定されています。追加塗装は、腹部にあるアクチュエーターらしきディティールを、メッキシルバーとゴールドで塗り分けました。

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背中側のフレーム装甲に両肩の付け根を取り付け、先ほど組み立てた胴体フレーム、両腕と共に組み合わせていきます。最後に、胴体部前面装甲と胸部センサー用クリアパーツを取り付けて、上半身の完成です。胸部センサー部分は、ディティール的には周りを塗装することで、中央部分だけをクリア状態にすることも可能なのですが、取説の作例ではあえてそのままであること、周りを塗装すると中央部分のクリアに光が入らず暗くなること、テスト機をイメージして今までとは違う状態にしたかったこと、の3点を考慮して、自分も塗り分けずにそのままにしました。なので、エゥーゴカラーでは塗り分ける可能性が高いですねー。

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取説では、首までの作成でフレーム構造の完成になってますが、せっかくなので頭部の一部も組み立てて、よりフレーム状態らしく仕上げてみました。ツインアイは、クマドリをフラットブラックで塗装していますから、シールNo.3の金属箔シールを使用しています。

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

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今回製作した上半身と頭部に加え、前回の下半身を合わせて、フレーム状態のガンダムMk-II、完成です。この状態を見ても、何のガンダムかの判断は難易度高めな気がします(^^; 下半身のケーブル構造と、胸部のセンサー、両肩付け根の盛り上がり、コックピットの赤、手の甲の装甲色がヒントかな?

RG 1/144 RX-178 ガンダムMk-II ティターンズ仕様

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頭部もつけると、よりそれっぽくはなるのですけど……後頭部が悲惨かも(^^; 製作工程としては、アドバンスドMSジョイントのおかげで、ここまでサクサク組めてしまいます。しかし、ちょっとした達成感があるため……これで満足しそうになっている自分がいる……マズイですねw 引き続き装甲を取り付けていかないと(^^;

以上です。これほどのディテールで、わずか2回の作成レポートで組み上がってしまうほど、フレーム状態は簡単に作れてしまうから驚きです。これをMGでやろうとしたら……5〜7回くらいはかかりそうw 次回からは外装の組み立てに入りますよっと。取説に従って足からかな? お楽しみにー。
では、See you next time!     

            

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