ショルダーアーマーから作ります。パーツ構成は、外装が各面ごとに分割され、完成後に合わせ目が目立たないようになっています。その分、モナカタイプなどに比べるとパーツ点数は多くなりますね。それから、肩にもテスト機用と通常用の選択パーツがありますので、お好きな方を選んで組み立ててください。
では、右肩からいきましょうか。MGなどでよく見られる”ショルダーアーマーのフレーム ”というのはないのですが、それに似たパーツは含まれており、それに外装などを1つずつ取り付けていくことになります。側面と肩へのジョイント、天面の順に組み立て、最後に選択パーツを組み付けるわけですが、テスト機用と通常用で組み立て順序が異なりますので、取説をよく確認して組み立ててくださいね。ちなみにテスト機用は、黄色いパーツが先になります。
左肩も同様に組み立てて、両肩の完成です。今回は、先にシールを貼ってしまっているので、マーキングデザイン上は違いが出ていますが、パーツ的には左右の違いはありません。普通に組む分には、特に右、左の違いを意識しなくても組み立てられます。
ついで、右腕の外装を取り付けていきましょう。パーツ分割は、1/144とは思えない細かさです。二の腕などはちょっと変わった構造になっていて、外装パーツがコの字型になっており、合わせ目がパネルラインに上手く隠れるようになっています。あと手に関しては、可動手、握り拳、ライフル持ち手(左は平手)と左右それぞれ3タイプから選択可能です。
手から組み立てていきます。手の甲の装甲パーツは、握り手のみ形状が違いますので、組み間違えには気をつけてください。それ以外はただパーツを合わせるだけですから、サクサクっと問題なくいけると思います。
今度は腕の装甲を取り付けます。二の腕の装甲は、取り付け位置を間違えやすいので、取説の組み付け順序の通りに組んだ方が間違いが少ないと思われます。そのまま肩、腕の外装を取り付けていくのですが、もし肘内側の金属箔シールを先に貼っている場合は、組立作業でシールにあまり触れないように気をつけましょう。角部分を剥がしてしまったり、表の金属箔部分が薄れてきてしまうので; プリント面の弱さが、このリアルスティックデカールの欠点ですね…。最後に、冒頭で組み立てたショルダーアーマーを合わせれば、右腕の組み終わりです。
外装を取り付けると、フレーム状態の細さとのギャップもあり、まるで別物です。腕周りもエッジが効いた部分が多いので、シャープな感じがたまりませぬ。尚、腕の赤いラインシールは、色が思ったよりもくすむため、今回は使用していません。
左腕も同様に取り付け、ガンダムMk-II本体の完成です。プロポーションもよく、配色による引き締め、ガッチリとした肩幅、肉付きのいい四肢がサイコーです……って語弊のある言い方か; いつもだとほどほどのマーキングが好み(1/100クラス)なのですが、これだけデカールを使うと1/144という小ささを感じさせず、精密感がグッと増しますね。やっぱりMk-IIはいいですなーー(*´Д`)
以上です。本体が仕上がったことで、ようやくプロポーションのよさを実感出来ました。今回のティターンズ仕様は、テスト機をイメージさせるためにデカールなども極力貼っていますが、エゥーゴ仕様を作るときはこれと対象的に作るのも良さそうだ。いろいろとイメージを膨らませると、モチベが高まっていきますね♪ さて次回は、バックパックを組み立てますよっと。
では、See you next time! Tweet