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HGBF 1/144 KUMA-03 ベアッガイIII 作成レポート その3 (塗装 part2)

2014.11.03 |author: |開発計画 |MASTER GRADE |ETCETERA
久しぶりの「HGBF 1/144 KUMA-03 ベアッガイIII 作成レポート その3」です。プレゼント企画を優先していたため、すっかりご無沙汰となってました; 前回の作業はというと……メタリック系の塗装を終えたところまででしたか。ということでっ、それ以外のパーツを塗りましょう。今回は全塗装仕上げのため、残ったパーツたちも一通り塗装していきます。まぁHG系ですから、キット自体のサイズも小さくパーツ量も控えめな分、あとはまとまった時間さえ取れればスムーズに終わると思います。ただ、残りの塗装をどう仕上げるかでちょっと悩みまして、普通にベタ塗り仕上げでも良かったのですけど、パーツも少ないしモールドもあっさり、ぬいぐるみがモチーフ設定のベアッガイさんなので、そのあたりを考慮し柔らかい仕上がりをイメージしつつ塗ってみました。では今回はその辺りのお話となりまーす。

HGBF 1/144 KUMA-03 ベアッガイIII

メタリック以外のパーツは、本体色とリボン色の2色のみ。そして柔らかさを出すには、軽くグラデーションがかかっている方がそれっぽく見えるため、パーツの端などを中心に予め影を塗装していきます。ベアッガイは本来淡めのイエローが本体色ですけど、今回は要所をメタリックで塗装しているので、それが引き立つよう少し彩度を濃くしてオレンジに近い色で塗ります。そのことを考慮して影となる色を作り、先に吹きました。
本体色にはブラウン([GSIクレオス] 艦底色(30%)+[GSIクレオス] ウッドブラウン(65%)+[GSIクレオス] 黒(5%))を、リボンにはダークブラウン([GSIクレオス] 艦底色(25%)+[GSIクレオス] ウッドブラウン(60%)+[GSIクレオス] 黒(15%))を使用。手元に近い色がなかったので艦底色とか使いましたが、この辺りは近い色であればなんでも代用出来ると思います。
ただ、本体色、リボン色ともに明るく彩度の高い色のため、予め吹く影を黒に近づけ過ぎると仕上がりがキツくなりやすいです。仕上げる方向性に合わせて色を調合してくださいね。慣れないうちは、プラ板などで試してから本塗装に入ると良いと思います。

HGBF 1/144 KUMA-03 ベアッガイIII

予め色の濃い影を吹きますが(写真左)、その後黒立ち上げと同じ要領で本体色を何度も薄く吹き重ねることで、影の部分はほんのり残る程度(写真右)となります。写真だとほとんど影がないように見えますけど、実際はこれでもそれなりに影がついています。淡いグラデーションは光の加減でうまく写り難い(撮影のために照明を当てるので色が飛びやすい)ので、写真で伝えるのが難しいですね;
この辺りの塩梅は吹き重ね加減で変わってきますから、「これくらいかなー?」と思う一歩手前で止めて色が落ち着くまで乾燥した後、仕上がりを確認してください。

HGBF 1/144 KUMA-03 ベアッガイIII

で、塗装が必要な残りのパーツを全て塗り終え、最後のクリアーコートも終わった状態がこちらとなります。塗って改めて思ったのは、このベアッガイってパーツごとの大きさの差異が激しいですな;
塗装色は、本体が[ガイア] 橙黄色(70%)+[ガイア] ブライトレッド(20%)+[ガイア] ニュートラルグレーII(10%)、リボンが[ガイア] スカーレット(95%)+[ガイア] 橙黄色(5%)です。塗装後はどちらも[GSIクレオス] スーパークリアーつや消しでコートしています。あとビームサーベル刃は、フラットホワイトで軽くグラデーションをかけておきました。

がっ! ここでお詫びが……。いつもだとこの後色ごとにパーツを並べたり、組むパーツの写真を個別に撮っているのですけど……

今回それがまったくありません……はい、なっしんぐです;;

ここ最近簡易レポートのガンダムXばかりやってたせいか、細かく撮影するのをすっかり忘れてましたorz 次に作るキットではまた細かく組立工程を紹介していきますので、今回だけは何卒ご容赦くださいませ_(._.)_

以上です。塗装詳細の写真がないので、今回はちょっと記事が短くなってしまいました; しかし次回も組み立て工程の写真がないので(部位ごとの完成写真はあり……というかバラして再撮影しました)、いつのような作ってる感覚が伝わらないかも……申し訳ない_/ ̄|○ ということで、手元では一応ベアッガイさんは完成してたりします。なので最後の作成レポートも近日中に公開予定、お楽しみにっ!
では、See you next time!

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