MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム 作成レポート その1

「MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム 作成レポート その1」です。とりあえず取説通りの組立てということで、胴体からの製作になります。改めてこのウイングガンダムを見てみると、全長16.3mということで一般的な18m級MSよりも一回り小さいんですね。なので、各部も多少コンパクトになっているようです。もちろんそういった設定高という要素以外にも、カトキリファインが入っている分各部のバランスはTV版とはちょっと異なります。個人的には、あまり過度にカトキリファインが入ると好みからは外れてしまうのですが；；
とまぁ前置きはこれくらいにして、製作にはいりましょーかー。

胴体フレームのパーツから。パーツ数はそれなり…普通ですかね。コックピットブロックは球体なんですねぇ…あれ？でも中は違うような？

先ずはそのコックピットブロックから組み立てます。っと、首の装甲パーツを一緒に写してしまっていますが、ここではまだ使いません(^^;　球体ブロックの間に、首へのジョイント、ハッチパーツ、シートを2枚目のように組み込みます。

組み立てたコックピットブロックに、上面フレーム装甲、肩付け根の引き出し関節を取り付けます。

肩の引き出し機構は、他のMGの場合左右それぞれ専用のパーツを使っていましたが、このウイングガンダムでは左右ともに共通パーツを用い、組み付ける向きを変えることで対応しています。この方がコストダウンになりますな〜。あと、背中側にはポリキャップを取り付けるのを忘れずに。

あとは、コックピットブロックと上面フレーム装甲パーツを取り付けやります。

今度は下側フレーム装甲パーツを、間にポリキャップを組み込みながら取り付けます。通常のフレーム装甲は、左右のモナカ構造が多いのですが…このウイングガンダムは上下の分割になっています。

最後に胸部エアダクト、肩のバルカンマズルを取り付けます。

これで胴体フレームの完成。特徴的なエアダクト形状のおかげで、かろうじてウイングガンダムのインナーフレームであることが判別できますね。

続いて、組み上げたフレームに外部装甲を取り付けていきましょう。少なくとも胴体部分の色分けは完璧ですね〜。

先ずは首周りの装甲から。先ほど使わなかった首のパーツもここで取り付けます。

さらにコックピットハッチのパーツも。そういえば、冒頭で全長が一回り小さいって話をしましたよね。その所為だと思われますが、コックピット位置が18m級だと腹部にあることが多いのに対し、このウイングガンダムではやや上側に位置しています。

先に白いパーツを取り付けつつ、中央のマルチサーチャー部分は予め組み立てておきます。

組み立てた中央部分も取り付け〜。

続いて下側のハッチパーツも組み立てていきましょう。

腹部に近い部分の赤い装甲パーツも取り付けます。下側ハッチを閉じるときは、一旦上側のハッチを手前に引き出し、上下を一緒に閉じるようにすると右写真のようにきちんと閉まります。

あとは残った左右胸部装甲と、背中の装甲を組み込みます。

これで胴体の完成です。フレーム状態だと分かりにくかった胴体も、装甲を取り付けるとウイングガンダムらしくなりました。

胴体装甲は、よくある前後のモナカ方式なですが、脇腹の合わせ目はモールドにより目立たなくしているのに対し、肩周りは装甲面を一段ずらしディティールの一つとして合わせ目を目立たなくしています。

今回はここまで〜。MGの醍醐味の1つであるコックピットハッチは、思ったよりも複雑な構造になっていて面白いですよ。今回は長くなりましたので、ハッチの展開方法は次回紹介いたします。さて、次回の組立ては頭部になります。お楽しみにっ。
では、See you next time!