MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム 作成レポート その5

2010.05.04 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム 作成レポート その5」です。今回から脚部の製作に入ります。脚部にはMGではお馴染みとなっている、膝装甲の連動ギミックが内臓されていますが、それ以外にも変形機構に絡んだ連動ギミックも別途採用されています。その所為かパーツ点数も多めですね〜…。とまぁ、前置きばかり長くなっても仕方ないので、早速組み立てていきましょう。

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とりあえず、いつもどおり右脚から作ります。んで、右脚フレームのパーツですが…結構多いですね; 2重の連動ギミックもあるので余計にかなー。追加塗装箇所は、写真2枚目の連動可動用のシャフトの一部にゴールドを入れたのみです。ただしここへの塗装は、連動可動をキツクしてしまう場合がありますので、厚く塗り過ぎない等の注意が必要ですよ。

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最初は足から作ります。パーツ形状こそ複雑ですが、構造的には踵、つま先のシンプルなものです。

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踵側から組み立てて、そこにつま先のパーツを取り付けていきます。

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これで足首下のフレームパーツの完成。まぁ、これだけだとあまり足っぽくはないですね;

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続いて足首。この部位を足、脚へ取り付けるとやや外し難い(ハメが固めです)ので、先にアンクルガードの装甲を取り付けてしまいます。アンクルガードは1パーツ構成ですから、あとから取り付けることは出来ませんので注意です。

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太腿です。太腿にはスライドギミックがない分、パーツ構成は非常にシンプルですよ。

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いよいよ連動ギミックが複雑に絡む箇所の組立てです。先ずは膝ブロックからですが、冒頭で連動用のシャフトのガイドレールをゴールドで塗装しましたよね。これが連動可動の動きを阻害してしまう場合があるので、うすーく塗装するか、その受側のパーツのガイド部分(穴の内側赤○のあたり)をほんとにちょっとだけ削る等の対処が必要です。もし塗装や加工に不安がある場合は、無理に塗らない方が良いでしょう。

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先ほど組み立てた太腿、膝ブロックを用いて、膝部分を完成させましょう。

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膝周りのパーツの位置取りはちょっと複雑なので、取説をよく読んで組み付けていってください。

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膝周りが完成したら、膝下を組み立てていきます。パーツの取り付け向きとかポリキャップの入れ忘れに注意してくださいね。

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さらに脹脛のノズル周りのパーツも取り付けます。白い装甲パーツは後からでも取り付けられますが、取説通りフレームパーツと一緒に組んだ方が楽だと思います。パーツ小さいですしね;

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あとは、脹脛周りのフレーム装甲を取り付けて、脚の基本フレームの完成です。

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っと、太腿付け根の可動軸も忘れずに。この手の箇所はABS摩擦による保持が多いのですが…ウイングガンダムではポリキャップによる保持になっていますね。

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最後に、今回組み立てた各部のフレームパーツを合わせていきましょー。

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これで右脚の内部フレームの完成。この状態だとアンクルガードが見た目的に浮いていますが…気になさらずに;

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フレーム状態の膝の可動範囲を確認。140度前後かな? まぁ曲がる方ですが、フレーム状態でこれだとやや足りない気もします。そして赤○のところ…足首近辺に妙な隙間があいているのも引っかかりますよね。
ところが、膝の可動範囲、足首の隙間には”ある共通点 ”があったりするのですよー。これについては…次回、紹介しますw(ぇーーー

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じゃ、気を取り直して(強引にすすめちゃいますよ)装甲を取り付けましょうかっ。装甲パーツは、フレームパーツの数にしては思ったほど多くはありません。

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んー、下からいきますかね。足先、踵の装甲を取り付けちゃいましょう。組み付ける順番があるようなので、取説通りに組んでいくのが無難です。また、足の甲の白い装甲パーツは、完成見本では側面の一部が黒く塗られています。自分の方は塗っていませんが、見本と同じように作る場合は塗ってあげてください。

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足の外観形状は、比較的オーソドックスな感じです。ただ、足裏のスラスターノズルのディティールはしっかりしていますし、そう悪くはないですね。

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下から順番ということで膝下の装甲を。ここも取り付ける順番がありますよ。

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そして、膝にも装甲を取り付け。連動可動の関係で、膝の装甲は2つに分かれています。

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取り付けた状態。メカグレーによる塗装をしていますが、このあたりの色分けも基本されているのは良いですな〜。

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最後は…太腿の装甲を取り付けます。前後式モナカの良くある構造ですね〜。

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装甲の組立ても終わり、これで右脚の完成ですっ。パーツ点数が多い分、組立てには少々時間がかかるかも。

今回はここまでー。脚部完成状態での膝の可動範囲や、フレーム状態での足首の隙間については、画像編集やら1回あたりのページの長さとかの関係で次回レポートします; もちろん左脚も製作しますので、次回でウイングガンダムのバックパックを除いた全貌が明らかになりますよ。
では、See you next time!
    

            

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