「MG 1/100 MBF-P02KAI ガンダムアストレイ レッドフレーム改 作成レポート その7」です。今回は右脚フレームの製作となります。アストレイの四肢は、外装の表面積が少なくインナーフレームがかなり露出する珍しい構造です。もっともそのインナーフレーム自体がかなり骨太になっていますので、他のMSのフレーム構造よりもしっかりとした造りになっているのだと感じさせます。そんな右脚部のフレームをじっくり組み上げていきましょう。
フレームに使う全パーツです。大きく分けると腿、膝、膝下、足首の4つに分類できます。連動ギミックがある関係で、膝周りにパーツが最も集中していますね。
では、その膝から組み立てていきます。とりあえずこの脚部に関しては、ブルーフレームと同じなので作ったことがある人には特に目新しい点はないかな。
これらのパーツが、膝ブロックの連動可動の中心部です。まぁこれだけみても膝に使うパーツには見えませんが(^^;
写真のような形で膝装甲基部、アクチュエーターシリンダーをハメ込みます。
さらに↑で組み立てたものに、フレーム骨格、膝裏装甲、シャフトを取り付けますよ。
最初に組み立てたモノを膝のフレーム骨格に取り付ける際は、2つのピンと溝をそれぞれ合わせるようにします。このレールに沿ってスライドするわけですね。
仕上げにシャフトと膝裏パーツを固定して膝の完成。シャフトをシリンダーに差し込む際は、シャフト先端の出っ張りとシリンダーの溝を合わせて差込み、その後90度回してシャフト中ほどにある出っ張りとシリンダーの溝を合わせるようにしてやります。こうすることで、先端の出っ張りがシャフトがシリンダーから抜けてしまうのを防いでくれます。
続いて膝下を組み立てていきましょう。膝上に比べると、膝下は比較的シンプルなパーツ構成といえますね。
ポリキャップと膝を挟むわけですが、膝ブロックを合わせる際はシャフト先端の差込み、膝下フレームと膝ブロックの穴の位置が合うように調整します。
仕上げに膝下と膝を繋ぐピンロッドを打ち込みます。このピンロッドの仕組みは、
ブルーフレームの作成レポートでも紹介しましたね。まぁ難点は一度組んでしまうと非常にバラシ難いこと；
膝から下が粗方（細かいところはまた後ほど）組み終わったところで、腿表側のスライドギミックを組み込みます。
連動アームの向きに気をつけて固定していきます。
あとは、腿のフレームパーツを取り付けると大分脚らしくなりますよ。
ポリキャップの固定方法がちょっと変わっていますので、取説を良く見て取り付け向きを確認しながら組み入れます。
最後にここにも返しのついたピンロッドを打ち込んで、膝上と膝ブロックを固定します。
基本的な脚部フレームが出来上がったところで、残りの膝下の各部フレームパーツを取り付けていきます。先ずは向う脛から。
それに脹脛のダクトパーツも。
あー、あと足首がまだ残っていましたね。パーツ2点のみですが、こちらも忘れずに〜。
これで右脚フレームの完成。本当は装甲もいければ…と思いましたが、時間的に無理でした；；
とりあえず右脚のフレームが完成しましたので、次回はこれに外装を取り付けていくことになります。まぁ装甲類も青い子と同じなので、お馴染みの組立て光景かなぁ…。
では、See you next time!
