「MG 1/100 XXXG-01SR ガンダムサンドロック EW 作成レポート その0」です。ガンダムWの新MGシリーズも遂にサンドロックまできました。今回のサンドロックは、俗に言うアーリータイプと呼ばれる方なので、「Endless Waltz」で登場したサンドロックとはカラーリング等に違いがみられます。マントも付属していませんしね。ただし、ウイングやデスサイズなどとは違い、外観の形状にはあまり変化はありません。それでも十分見た目カッコイイですけどね♪ それでは、アーリータイプ（サンドロックの場合は重力下仕様かな）をじっくり作っていきましょー。
使用している塗料は、全てガンダムマーカーとなっています。色は、グレー、メカグレー、ゴールド、メッキシルバー、白、アイグリーンの計6色。
取説です。表紙絵は、パッケージアートから背景なしのものを流用しています。このあたりは同シリーズのキットと同じですね。今回のサンドロックでは、シェンロンでも一部反映していた、装甲裏をより意識した部分塗装をしています。組み立てている途中でも、それに関連した追加塗装もあるかもしれませんねー。
ではランナー紹介スタート。まずは
”Aランナー ”です。多色成型ランナーですが、塗装箇所もちょっといっぱい； 最初の写真2枚はランナー全体を写したもので、上段が無塗装状態、下が塗装した状態（塗装箇所は赤○で括っています）となります。そこから下は、塗装した箇所をアップで撮影したもの。塗装色に近い色の○で囲んでいますので、参考にしてください。塗装箇所は、すべてアレンジによるものです。ここでは、グレー、ゴールドにより各部を塗装しています。
”Bランナー ”。濃い目のブルーグレーのような成型色です。グレー、ゴールド、ホワイトによる部分塗装を施していますが、ホワイトの箇所はアレンジではなく指定色なので、お忘れなく。一応付属のシールでも一部再現可能ですが、全てをカバーしているわけではなく不十分ですので、塗装してしまった方が良いでしょう。
”Cランナー ”です。今度は薄紫のようなランナーです。ここは全てアレンジとなりますので、要塗装箇所ではありませぬ。塗装色はグレー１色です。
”D1ランナー ”。白成型のサンドロック専用ランナーなのですが…装甲裏を意識するとかなり塗装範囲が広がりますね； とりあえず見える部分のみに限定しているので、パーツによってはかなり中途半端な塗り方をしているところもあります。それから装甲裏の塗装は、かなり奥まった位置を塗るケースもしばしばーなため、マーカーによる直接塗装よりも、塗料を一旦出して筆で塗った方が効率がよいと思います。あとは、実際に組み立ててみないと分からない箇所もあるので、組み立て途中に追加の塗装が発生する場合もあると思います。塗装色は、グレー、ゴールドの2色を使用。
”D2ランナー ”は、D1から共通パーツのみを切り出したランナー（二つ一組の部位を集めてます）となります。そのため塗装詳細はD1ランナーを参照してくださいませーm(_ _)m
”Eランナー ”。またまた白成型ランナーですね。頭とかショルダーアーマーのパーツがぼちぼちとー。ここもグレーとゴールドによるアレンジ塗装となります。
”Fランナー ”。Aランナーだけでは収まらなかった、黄色系のパーツが集められています。こちらも装甲裏のグレーによるカバーを中心にアレンジでまとめています。写真はグレー1色による塗装ですが、このあとゴールドも少し加わってます； 詳しくは実際の組み立てで紹介しますね。
”G1ランナー ”。ぉぉぅ、ランナー全体像の写真が、塗装前と後で上下ひっくり返ってますなorz 今気づいた；； 細かい塗り分けがいくつかありますので、詳しいことは、組み立てるときにでも。ここでは塗装のために切り出したパーツ（ランナー全体写真で青い○で括られているところ）があります。塗装カラーは、ゴールド、メッキシルバー、メカグレーかな。
”G2ランナー ”です。G1から共通パーツを切り出したランナーなので、詳細は省きまーす。結果としては、ゴールドのみの使用ということでっ。
”Hランナー ”。ここからフレームパーツランナーに突入です。ということで、使用塗料にも変化が。グレーを使うことがなくなり（フレーム成型色と同色なので）、メカグレーとゴールドがいっぱいとなります。あと今回のコックピットモニターは、アイグリーンを使用しました〜。
”Iランナー ”です…ってあれ、フレームランナーは続きませんでしたね； 無色クリアのランナーとなります。大抵はAランナーの4色のうちにまぎれているのですが、サンドロックでは4色からもれてしまったようです；
”Jランナー ”2種。パーツ形状はまったく同じなのですが、成型色が違うランナーが2枚入っています。問題はシルバーの成型色のランナー（写真下の方）で、取説によるとPS樹脂なのですが、恐ろしくふにゃふにゃです;; 硬質タイプなら、メッキシルバーによる塗装も考えたんですけど、これでは…ふにゃった時に塗膜が割れる可能性が…orz んー…そのままいくか、塗装するかはあとで決めまーす。
フレームランナーに戻りまして、
”XAランナー ”です。XXXGフレーム共通のフレームランナーなので、お馴染みですね。塗装箇所もほぼいつもどおりなのですが、一部違うところもあるかも。塗装色は、メカグレーとゴールドです。
”XBランナー ”。こちらも2枚付属のお馴染みのフレームランナーです。塗装箇所はいつもどおりのアレンジです。メカグレー、ゴールドを使用しています。
”PC-205ランナー ”。ウイングガンダム（TVスタイル）、デスサイズヘルでも使われていたポリキャップランナーですが、それぞれ微妙に違っています； サンドロックは、ウイングとデスサイズの中間っぽいですね(^^;
”付属デカール3種 ”は、いつものホイルシール、テトロン、ガンダムデカールです。ホイルシールは、色分けを再現しきれなかったシールドの白を補うシールが含まれています。テトロンは相変わらず真っ赤ですね(^^;
最後は
”切り離したパーツ ”です。いつものスラスターノズルのみとなっています。内側をゴールド、外側をメッキシルバーで塗装。サンドロックって4つもノズルあったのか…。
以上です。今回は装甲裏のグレーをしっかり事前に塗装したためか、意外と時間がかかりましたね； このあたりは、組み立て時に仮組みして、見える箇所を確認しながらの方が塗装しやすいですなorz あとシェンロンに引き続き、肩周りの塗装は今回も少々思案しました(^^; 実際の組み立て時に、改めてレポートしますねー。
では、See you next time!
