MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム HDカラー+MSケージ 作成レポート その7

2010.03.27 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム HDカラー+MSケージ 作成レポート その7」です。今回から脚部の製作に入ります。ユニコーンの中で一番パーツ密度が濃い部分であり、2つ製作することを考えると一番の峠でしょう。また、Ver.Kaでは関節のヘタりが一番顕著だったのも脚周りです。可動箇所の強化を含めて、じっくり製作していきましょー。

MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム HDカラー+MSケージ

先ずは、足首から下を作ります。写真は、足、足首(右下)のパーツとなりますが…案の定非常にパーツ点数が多いです。前回の腰もそうでしたが、複雑な変形機構がある分組立ては慎重に〜。

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つま先は、内部と上下の装甲の3点構成。右写真では、可動箇所に瞬接を盛っている箇所を紹介しています。くれぐれも盛り過ぎないように注意ですよ。

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つま先自体はサクッと組み上がります。成型色がメタリックになったことで、足元も少し派手になったかな?

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続いては、足の内部フレーム?の組立て。内部フレームには、予め可動式の装甲をはめ込みます。その装甲の軸部分にうすーく瞬接を盛っておきます。

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フレームパーツを裏返して、向きに気をつけながら装甲をはめ込みます。

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あとは蓋をして中央ブロックの完成。装甲は、写真の状態は本来の位置ではないので、とりあえず90度ほどクルッと回しておきます。

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ついでこれまで組み立てたつま先、中央部分をあわせつつ、足の甲のサイコフレームと装甲を取り付けます。

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先ず中央部分にサイコフレーム、装甲を取り付けて…

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最後につま先をはめ込みます。中央とつま先の連結部分には瞬接を盛っていますので、キツイようでしたら盛った部分を調整してやりましょう。

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足先はこれで完成です。続いて、足首とのジョイント、踵を製作してイキマスヨ。

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足首とのジョイントから組み立てましょうか。ここには、側面に取り付ける装甲の可動軸も組み込みます。ここにも瞬間接着剤をうすーく盛り盛り(右写真赤○)します。側面装甲は白成型のパーツなので、負荷がかかりすぎるといきなり割れる可能性がありますから、ほんとにうすーくですよ。

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軸をジョイント部分に取り付けます。

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ジョイントを足に組み込む際は、写真のような角度で下からはめ込む感じで、奥までしっかりと押し込みましょう

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あとは、90度つま先側に倒せばジョイント部分の完成です。

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お次は踵の製作です。パーツ構成は3点だけです。ただ、右写真の赤○の箇所に一応瞬接を盛っておきます。

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最初に、ガンメタのパーツを写真の向きで足裏から取り付けます。

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そのままブルーメタリックのパーツを被せたら、最後に白い装甲を後側から差し込みます。

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足の組立ての仕上げとして側面装甲を取り付けるのですが、はめ込むときにきつ過ぎると感じたなら無理に押し込まずに少し盛ったところを削りましょう。

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側面装甲も無事取り付け終われば、これで足の完成となります。

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あとは足首を組み立てます。足首は可動箇所が非常に密集している部分でもありますので、パーツ点数多めです; ここははめ込みが元々キツイところでもあるので、赤○のところに瞬接をちょんちょんと少しだけ盛っています。

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パーツの向きに気をつけて組み立てていきます。

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はめ込むときはちょっとキツイと思います(盛りすぎにはほんとに注意)が、奥までしっかりと押し込みます。

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パーツの形状はちょっと違いますが、脚側、足側ともには組み立てます。

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組み立てたものを踵側のフレームパーツに取り付けます。差し込むピンを間違わないように注意ですよ。

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最後に正面側のフレームパーツをはめ込めば、足首の完成です。

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あとは、ユニコーン時には足の甲の装甲、NT-D時にはアンクルガードになるパーツを取り付けます。ここのジョイントパーツにも瞬接を盛っておきます。

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装甲側にジョイントパーツを組み込んでいき、最後に足首のフレームパーツと合わせます。

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今回前半で組み立てた足と、後半の足首を一つにしましょー。

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ようやく足首下が完成しました; これだけ組み立てるのでも一苦労…。足首がこれだけ複雑な構造になっているMGは、ユニコーン以外他にないでしょうね。

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左右ともにまったく同じパーツ構成なので、予め2個組み立てて脚の製作に備えますかっ。

以上です…。足首下だけでも作り応えは十分にありましたorz 足首なんかは、実際パッと見ただけでパーツ密度の濃さが分かるくらいです。足首周りの可動性はVer.Kaのままなので、可動性(接地性)は期待できませんが…今回は可動箇所に修正を入れているのでそうそうヘタることはないと思います。さて、次回はいよいよ脚の製作です。脚部には膝の可動域向上のための新パーツも含まれていますから、そのあたりを紹介しつつ更なる可動域の拡大を目指して組み立てていきましょー。
では、See you next time!
    

            

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