MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その10 (バーニアの製作 part1)

2013.04.11 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その10」です。前回まででMS本体が組み終わりましたから、今回からバックパックを作っていきます。といってもトールギスのバックパックは、一般的な背中に背負うタイプではなく左右1対で構成されており、1基あたりのパーツ数もかなり多くなっています。なので、片側ずつ(右側から)作っていこうと思います。パーツ数が多い分、複雑な連動可動が再現されている部位でもありますから、1つ1つ丁寧に組み立てていきたいですね。一部追加の部分塗装をした箇所もありますので、合わせてレポートしてまいります。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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右側スーパーバーニアのパーツ一覧です。推進装置1つとしてはかなりパーツ数多いですな。完成後にはかなりコンパクトな外観になることを考えると、尚のこと多く見えます。まぁスラスターを展開するとそれなりにゴツく見えますけどね(^^; あと追加の塗装箇所は、外装パーツ断面の一部をマーカーグレーで塗装してます。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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組み立てはフレーム部分から行います。まず予め組み合わせておくパーツを1つ1つ組んでいきましょう。2段目に関してはここで合わせなくても大丈夫なのですけど、一応ブロックわけということで先に組んでいます。バーニアノズルの中央部分に関しては、1000番でペーパーがけの後にリアルタッチマーカー グレー3にて黒く塗っています。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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あとはこれらを組み合わせていくだけとなります。バーニアユニットを取り付けるときは、予めバーニアベースのスライドを伸ばしておき、赤い□で囲ったピン2本の間に左右それぞれの連動用の突起を収めるように取り付けます。これにより、左右どちらのバーニアカバーを開いても、残りのバーニアカバーとユニットの下側が連動して展開するようになります。

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続いて、組み上がったフレームに外装を取り付けていきます。安定翼は外装パーツに予め収めておき、下半分の外装、バーニアカバーの外装(安定翼の付け根から先にフレームに取り付ける)、上側の外装の順に組み立てれば、右側のスーパーバーニアの完成です。一部取り付け順序が決められている箇所もありますので、取説を一つ一つ確認しながら組んでいってください。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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組み上がったスーパーバーニアです。こうしてみるとあまりスラスターユニットっぽくは見えないわけですが、展開することで結構はでな見た目になります。安定翼を外側に引き出すことで、左右のバーニアカバー、ユニット下側が連動で展開し、さらに安定翼側にあるノズルが迫り出す仕組みになっています。たかがバーニアですが、トールギスの代名詞とも言うべき部位だけに、この力の入れ方は素晴らしいですね!
ちなみに写真の状態は、外装の取り付けを最後まで押し込んではいないため、若干浮いたような状態になっています。今回は取り急ぎの組み立てだったので、この後一旦バラして再度追加塗装を行う予定です。次回改めてレポートしまーす_(._.)_

以上です。ほんとはもう1つも一緒に組んでしまいたかったのですが、時間の関係で右側しか作れませんでしたorz このあと引き続き左側も組み立て、残す武装へと取り掛かる予定です。といことで次回は、今回の宿題の追加塗装と左側バーニア、シールドあたりを紹介していこうと思います。お楽しみにーっ。
では、See you next time!     

            

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