胴体に使うパーツを集めてみました。下の1パーツは、一覧に入れ忘れた襟元のパーツです; こうしてみると……多すぎず少なすぎず、標準的なパーツ量に見えます。外装は白を基調としているので、フレームのグレーと合わせても全体の彩度は低く、シンプルな感じですなー。
その中から、今回はフレーム系を組み立てていくので、こちらのパーツを使っていきます。フレーム骨格を作っていくので、本来は腹部外装(G1-18)とかコックピットハッチ(G1-9)は後回しでも良かったかな; 取説の流れでなんとなく組んじゃいましたorz
組立作業に入ります。まずは腰の可動基部フレームにポリキャップを仕込み、コックピットハッチを組み立てます。ハッチ裏側のパーツは、目立つパーティングラインがあるのでそちらを処理しつつ、段落ちのディティール部分にメカグレーを入れてみました。
先に組み立てた腰の可動基部とコックピットハッチ、それにシートを胴体フレームで挟みます。シートは、お馴染みリアルタッチマーカー・レッド1を使って、ブラウン系に仕上げています。胴体フレームは少し変わった構造で、左右分割式の基本フレームに、首と肩の付け根のボールジョイントが付いたパーツを合わせた形になります。そこに腹部外装と胸部ダクトパーツを取り付け、最後に肩付け根のジョイントパーツを組み込みます。肩は、ポリキャップパーツを使った”ボール+軸”の引き出し式二重関節構造になっているので、可動は適度な固さが保たれており、意外とフレキシブルに動いてくれます。
あとは、バックパックの支持アームの取り付けと、コックピット周りの細かなフレームパーツ類、襟元のパーツを順次取り付け、胴体の基本フレームが完成となります。ただ、スーパーバーニアのアームは、連結部が気持緩めなので、後ほど固さの調整と追加の部分塗装を行いますから、この時点の状態は”暫定”ということにしておいてください;
以上です。久しぶりにお手軽仕上げで作っていますが、追加の部分塗装やアレンジをいつでも気軽に出来るのがいいですねー。組み立てていて「あ、ここはこうした方が映えるかも」とかを簡単に反映できる分、途中からいくらでも方向性の修正が出来るのが楽しくもあり、面白いです。半塗装や全塗装は、塗装前のイメージで方向性がほぼ決まってしまい、一旦塗り始めたら別方向へはなかなか舵をきりにくいので……。もちろん大きな修正が出来ないからこそ、仕上がりがイメージどおりになったときの達成感は他では得難いモノがありますし、どちらにもそれぞれの楽しさがあると思います。
しかし、楽しみ方は人それぞれで、作り方も千差万別です。製作環境だって皆さん違います。レールの上を進む列車ではないので、先人の通りにしなければいけないなんて決まりもありません。偏った見方や考え方に捉われず、今ご自身が満足出来る作り方や仕上がりを大切にしてくださいね。もし今の現状に物足りなくなったら、そのとき改めてステップアップを考えればいいわけですから。趣味なわけですし、楽しんでなんぼですよっ!
では、See you next time! Tweet