MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その3 (右腕フレームの製作)

2013.03.12 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その3」です。本当は週末には再開したかったトールギスの作成レポートですが、携帯端末の買い替え ⇒ 2台分の設定などを急遽週末にすることになったため、そのまま作業日程がズレてしまいました; 前回から少し間が空いてしまいましたが、今回からは腕の製作へと入っていきます。TVシリーズでは、肩と繋がっていたスーパーバーニアですけど、このEW仕様では肩ではなく背中と連結されているので、そのあたりの構造がちょっと違いますね。しかし、肘関節の外装連動ギミック、細かいところまで色分けされたパーツ分割と、作っていて楽しい要素も多いですから、はりきって作ってまいりましょう。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

早速腕を…といきたいところですが、先に前のお浚いを載せておきおます。冒頭でも少し話題に出たスーパーバーニアの連結アームですが、追加の塗装を少し施したのでご紹介です。連結アーム胴体側、ピン先端の一部ディティールにゴールドを配色しました。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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お浚いついでに、トールギス特有の首関節も。関節構造は、頭部と首を繋ぐボールジョイントに加え、首元のブロックそのものが動く軸関節を合わせた2重関節になっています。形状的にあまり動くようには見えないのですが、実際は見上げる方向にもしっかり可動してくれます。

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マスクを外せば、中のリーオーヘッドを確認できます。アレンジでグレーで塗装していますが、白のままの方がTVシリーズにも近い仕上がりになるかも。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

前回のお浚いも済んだところで、本題の腕の製作に取り掛かりましょう。腕は、右腕のフレームから組んでいきますよ。フレームパーツ自体は、ポリキャップを含めても際立ってパーツ数が多いということはないようです。ただ、一時期はポリキャップを廃してABS摩擦を優先した時期もあっただけに、これだけ関節保持にポリキャップを使うパーツ構成を見ると、なんとも複雑な感じがしますなー。

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手に関しては、他のガンダムW系MGと同じく、人差し指〜小指までが差し替え式になっています。そのため可動するのは親指のみ、他は拳、握り手2種、平手の計4種から選択します。

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MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

続いて腕の組み立てです。ポリキャップの向きに気をつけながら肘関節から組み立て、下腕、上腕のフレームを取り付けます。作っていく工程は比較的分かりやすいと思うのですが、組み上がった肘関節がまっすぐ伸びないので、一瞬組み間違えたかと焦ります; 肘は軽く曲げた状態がデフォみたいなので、無理やりまっすぐにしないように気をつけてください。

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最後に組み立て、今回作った手、腕フレームと合わせれば、右腕フレームの完成です。変にゴツゴツしておらず、フラットで細身のフレームがトールギス(というよりリーオーかな)っぽいですね〜。

以上です。昔のMGだと、フレームはフレームで完成された状態が普通でしたが、ここ数年のキットはフレーム状態だと不完全なモノが増えましたね。このトールギスも、フレーム単体では手首のポリキャップは簡単に外れる状態なので、半完成品状態です。まぁ元々が細身のデザインな機体も多いだけに、こういう処置も仕方ないですかね。個人的には、フレームはフレームできちんと完成された状態が好みです。さて、次回はこの腕に外装を取り付けていきますよ。
では、See you next time!     

            

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