MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その4 (右腕外装の製作)

2013.03.14 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その4」です。今回は右腕フレームに外装を取り付けていきます。フレーム状態だと結構シンプルな見た目だっただけに、装甲を取り付けることでどうなるかが楽しみですな。また可動域も気になるところなのですが、肘関節の連動ギミック、肩の色分けなども見所となっていますので、そのあたりも交えつつレポートしていこうと思います。また、一部に追加の塗装箇所もありますので、そちらも合わせて紹介していきますよ。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

右腕に使う外装パーツの一覧です。腕の外装パーツは、ほとんどが合わせ目のない筒状構造になっているので、腕そのものの装甲パーツはMGとしては少ない方だと思います。ただ、ショルダーアーマーの外装パーツに関しては、色分けなどにより見た目に反して多くなっていますから、トータルでは平均的……といえるかもですね。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

まずは腕への取り付けから。フレーム状態の右腕から手と上腕を切り離し、外装を1つずつ取り付けていきます。肘に関しては、可動に連動して外装が展開するようなギミックが仕込まれているので、装甲が3パーツに分割されています。これは他のMGでは見られない変わった構造ですね。ただ…手首と肘装甲の内側が白のまま…というのが気になったので、ここをマーカーのグレーで追加塗装しました。取説の塗装サンプルでもここらは塗装されてますし、成型色の白のままだと若干違和感がありますな。
ただし手首のA-6の内側は、出っ張ったところが4箇所あるのでそこを削るのを忘れずに。ここがそのままだと、せっかくグレーで塗装した部分が剥げてしまいます。まぁ代わりにA-6の固定がスカスカになるので接着必須になりますが; また完成後の手首については、手の可動により塗装が剥げやすいため、動かすときはくれぐれもご注意を〜。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

続いて上腕です。こちらも外装はモナカ割りではなく筒状に成型されているので、合わせ目消しがいらない分楽ですね。組み立てもフレームパーツを挿し込むだけなので、特に問題はないでしょう。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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最後はショルダーアーマーです。フレームパーツに濃紺色の外装パーツを取り付け、そこに武装のジョイントアタッチメントを兼ねたアーマーを組み立てていきます。ポリキャップの仕込み忘れに注意いしつつ取り付け、最後にC1-2(C2-2)をハメて肩の完成です。このC1-2(C2-2)も向きが決まってますので、組み立て時には注意です。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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仕上げに組み上がった腕、上腕、肩を合わせて、右腕の完成です! TV版とはカラーリングが少し違いますが、基本的な形状はそこまで大きく変わったわけではないので、トールギスの腕だとパッと見で分かりますね。追加で塗装したグレーもよさげです。

以上です。曲線と直線の組み合わせが独特の雰囲気を出していますね。デザイン的には飾らず、どことなく古さを感じさせつつも、内に秘めた力強さが伝わってくるような腕です。次回はこの調子で左腕を作り、上半身を完成させていきますよっ。
では、See you next time!     

            

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