MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その0 (ランナー紹介)

2013.02.13 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
お待たせしました、「MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その0」です。忙殺状態から少しずつ開放され、やっとキットを弄る時間が少しずつ出来てきました。このままの調子でいけば、更新作業も再開出来そうです。先に弄り始めたMG νガンダムから作成レポートを公開したかったのですが、大掛かりな塗装作業をする時間が取れず、トールギスが先となりました。今回のトールギスは、アンケートに基づきお手軽仕上げとのことで、エアブラシは使わずにマーカーと筆塗りで作業しています。製作環境などの事情により、あまり凝った塗装が出来ない方も参考にしやすいかと思いますので、一緒に作ってまいりましょー。

今回のMG トールギスで使用している塗料は…
ガンダムマーカー  : グレー、メカグレー、ゴールド、メッキシルバー、イエロー、レッド
ガイアカラー    : EXシルバー
Mr.カラー     : クリアーブルー、クリアーグリーン

以上9色となりますが、あくまでも暫定なので、今後の追加塗装次第では使用色が増える可能性があります。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

取説です。表紙絵はパッケージアートと同じモノなのですが、こうして改めて見ると結構汚しが入っていますね。うちではあまりウェザリングはしませんが、このパケ絵を元に再現してみるのも面白そうですな〜。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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では、”Aランナー”からいきましょう。いつもの4色成型……かと思ったら3色でした; 多色成型ランナーです。今回はキットの色分けを存分に活かしますので、部分塗装する箇所のほとんどはアレンジやディティールアップのためだったりします。ただ、一部色分けの再現が出来ていな所もあるので、そういうところはシールを使わず塗装でカバーしていきます。Aランナーは、シールドパーツ裏のモールドにマーカーグレーを使ったのみ。あとはクリアーパーツの一部を切り出して別途塗装しています。

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”B1ランナー”です。白成型のランナーなのですが、今回のMGトールギスではRGのように外装色が2色で色分けされており、後ほど薄いグレーのランナーも出てきます。ここでの塗装は、マーカーグレーによるアレンジのみとなっています。丸いディティール関係には、いつもだとアレンジでゴールドを配色することが多いのですが、トールギスではこういった丸い落ち窪んだディティールを成型でグレーに色分け(外装のみ)している箇所が結構あったりします。しかも場所によっては赤いところもあるため(シールか塗装での再現となりますが)、ここに3色目のゴールドを……となると、統一感も取れなくなりますし、見た目が少々煩くなってしまいます。ということで、今回は赤指定以外はグレーで塗り分けてみました。

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”B2ランナー”です。B1から左右共通パーツのみを集めたランナーです。なので、塗装箇所などはB1と同じため塗装詳細は省きますね。ブースターのウイングは、別途塗装するために切り出し済みです。

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”C1ランナー”。白いランナーが続くかと思いきや、グレーのフレームパーツランナーでした; ゴールドとメカグレーで塗り分けてアクセントにしています。外装パーツに関しては、丸いディティールを基本グレーで統一しましたが、フレームはまた別ですのでこちらはいつものゴールドで仕上げています。……メカグレーつかうのめっちゃ久しぶりなのですがw

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”C2ランナー”です。こちらもBランナーと同じく共通パーツを集めたランナーなので、塗装箇所の説明は省きますよー。スラスターノズルは、3つとも予め切り出して別途塗装します。

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”Dランナー”です。濃紺色の成型です。フレームや足などの一部外装用の成型色なのですけど……手も一緒に入ってるorz できれば普通のグレーが良かったかなぁ; 今回はお手軽仕上げなので、グレーとゴールドによるアレンジ以外はこの成型色そのままとします。また、ここのスラスターノズルは、他とは違い中側だけの塗装にしました。

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”Eランナー”。トールギス唯一のABSランナーとなります。最近はABSレスなガンプラも増えてきたのですけど、トールギスではなしとまではいかないですが、他のガンダムW系のMGと比べて明らかにABSのパーツ数を減らしています。やはり塗装で割れてしまうことへの配慮なのでしょうね〜。ここでの塗装は、メカグレーによるアレンジのみとなります。

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”Fランナー”です。今回一番小さいランナーかな? サイズが小さい分トリミングするとかなり拡大されるので、ランナー状態で塗装箇所の色指定をしておきます。ここでは、ゴールドとメッキシルバー、グレーを使用。ノズルパーツはガイアカラーを筆塗りしたため、メッキシルバーを使ったのはこのフック?のパーツのみとなります。

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”G1ランナー”です。冒頭でふれたもう一色の白成型のランナーです。写真だとちと分かり難いですが、薄いウォームグレーの成型色です。バックパックや腰、胴体などのパーツが確認出来ます。塗装は、マーカーのグレーとレッドを使用。グレーはアレンジですけど、レッドはシールを使わない代わりの塗装となります。ちなみに、マーカーの赤は分離しやすく混ざり難いので、かなりしっかりシャカシャカ振らないと本来の色が出ません。ランナーに試し塗りをしてみて、透明感があるようなら攪拌不足です。力いっぱいよーーーーーーーーく振ってから使ってくださいね。

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”H1ランナー”。さきほどのG1もそうでしたが、1と付いているのに2はありませんw トールギスIIとか別バリエーションではあるってことかな? こちらも白成型なので、塗装はマーカーグレーと指定色のレッドのみ。バーニアのカバー(H1-12)にある丸いディティールへのグレーは、色分けでは再現出来ていませんから、シールを貼るか塗装をする必要があります。あと頭部のチークダクトは、シールも付いていないため要塗装箇所です。

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”I1ランナー”。バーニア関係のパーツが収まったグレー成型のPS樹脂ランナーです。一部モールドにメカグレーを使った以外は、特に塗装していません。あとでする…かもですが;

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塗装ランナーとしては最後となる”I2ランナー”です。1ときて2なので、また共通パーツのランナーかと思いきや、I1 とはまたく共通性のないランナーだったりします(;゚д゚) このパターンは珍しい…。主にドーバーガンのパーツが多いですな。ゴールドとメカグレーで少しだけディティールあぷ。

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”PC-207ランナー”、”SB4ランナー”、”各種シール”です。ABSパーツが少なめだからか、ポリキャップは結構使用する模様。というか、小ぶりなポリキャップが多いですね。サーベル刃は、はじめから反りが入ったタイプなので、斬撃のポージングが決まりそうです。シールは、量はそこまででもないですけど、EW(実質Ka仕様)なので赤いのが多いです; 個人的にはあまり使いたくないなー……。たぶんかなり間引くことになるかと(^^;

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ランナー紹介の〆、”切り出したパーツ”です。今回はお手軽仕上げということで、切り出した子も少なめ。ウイングはマーカーイエローとグレーによる塗り分けで、バーニアノズルは表側をEXシルバー(レベリングで薄めて筆塗り)、内側をマーカーゴールドで塗装しています。今回メッキシルバーを使わなかったのは、筆塗り出来る代用品の一例としての意味合いがあります。メッキ調にはなりませんが、金属感はなかなかですよ〜。あとクリアーパーツは、クリアーブルーをそのままだと面白みがなかったので、クリアーブルー70%とクリアーグリーン30%の混色を使っています。写真の通りブルーグリーンな仕上がりになりました♪

以上です。武装はシンプルなのですが、意外とパーツ数が多いので……作るのに時間かかりそうかも? でもフレーム構造などはシンプルっぽいので、作りやすそうではあるんですよね。まぁ結局は、”製作に割ける時間がどれくらいか”なんですけど(苦笑 次はνガンダムのランナー紹介といきたいのですが、塗装の兼ね合いからもう一回くらいトールギスの作成レポートが入りそうな気もします(^^; あと入手報告もチラホラありますから、執筆がんばりまー。
では、See you next time!     

            

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