MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その11 (バーニアの製作 part2&シールドの製作)

2013.04.13 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW 作成レポート その11」です。MGトールギスもようやく終わりが見えてまいりました。今回は残った反対側のバーニアと、シールドを作っていきます。バーニア1つで、腕や脚と同じくらいのパーツ密度となっているため、意外と時間とられますな; そのバーニアに関しては、前回のレポート最後でも告知したとおり一部追加塗装を施しての組立てとなりますので、少しお浚いを交えつつレポートしていきます。またシールドについても追加の塗装をしておりますから、両者とも塗装の説明も含めじっくりとご紹介していきましょう。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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まずは前回組み立てた右側バーニアを使って、追加の塗装箇所の説明からまいります。スラスターカバーの外装裏面には、フレームパーツを取り付け後も露出する箇所があり、そのままだとグレー色のフレームに白いピンが露出する形になって少々不自然です。また、上面の黄色い色分けパーツについても、バーニアを展開させたときに裏側の黄色が見えてしまい、やっぱり見栄えが変です; 膝下のパーツもそうでしたが、表側の色分けを重視した反面、裏側が目に見えて疎かになってるのが残念ですなorz
ということで、それらをマーカーグレーで追加塗装し、バーニアを展開させたときの不自然な成型色(写真の赤い○)を修正しました。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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では、前回と今回の追加塗装を左側のバーニアパーツにも施して、ちゃっちゃと組み立ててしまいましょう。左右ともに構造的には同じですから、右側を組んだ後なら左側もサクサクと作れると思います。なので細かい説明は省略しますが、全てが左右共通のパーツというわけではないので、パーツ番号をしっかり確認して組み立ててくださいね。これにてバーニア2基完成ですっ。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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組み上がったバーニアを早速本体に取り付けてみます。バーニアを背負うと上半身のボリュームがさらに増し、腰から下とのバランスがさらに安定しました。バーニアユニットは、TV版のような黒系ではないため色的な引き締まりがありませんけど、これはこれで”白の騎士”……いや”白の決闘機”として、悪くないかもです。それにしても、2基のバーニアを展開させると密度を保ったまま横に拡大するため、予想以上の迫力だったりします(゚o゚ )! 翼を持つ機体でも似たような効果はありますが、この重厚感は他ではなかなか味わえない後ろ姿だと思います。これにて、トールギス本体の完成です!

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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引き続き残った武装の製作として、今回はシールドを組んでいきましょう。ドーバーガンでもよかったのですが、バーニアの組立てで予想以上にスペースとりましたから、パーツの少ない盾からということで(^^; ラウンドシールドの一種でサイズもそこまで大きくないせいか、パーツ数もそれなりという感じです。黄色い淵までしっかりと色分けはされていますけど、裏面が気になったので追加塗装をしています。白いパーツの裏側を、マーカーグレーの塗料を使って筆塗りしています。塗装面積が広いですから、マーカーのまま塗ろうとすると斑がヒドイので;

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組み立ては、構造的にシンプルな分組み易いです。取り付け向きに気をつけるパーツはありますが(赤い○で括った持ちグリップなど)、複雑なパーツ合わせなどはありませんので、すんなり組み上がると思います。サーベルグリップはシールド裏面に収納なんですね〜。

MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW MG 1/100 OZ-00MS トールギス EW

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仕上げとして、シールドと肩のハードポイントとを繋ぐ連結アームを組み立てれば、シールド周りの完成となります。肩と手の2点保持ですから、持たせるのも楽そう♪ また、MSにおいては丸い形状のシールドって比較的珍しいので、作っていてなかなか楽しかったです。

以上です。これでの残すはドーバーガンのみとなりましたので、この作成レポートも次回で最後です。途中多忙な時期が重なり間が空きまくりになったため、レポート数に対して作業期間はかなり長くなってしまいましたが……_/ ̄|○ 組み立て以外にシール貼りも残ってますけど、EW仕様?Ka仕様?の赤いマーキングは基本貼るつもりはないので、サクッと終わると思います。ということで、次回はいけたらシール貼りについてもレポートしていきます。
では、See you next time!     

            

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