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MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0 作成レポート その4 (腕部外装の仮組み)

2015.08.01 |author: |開発計画 |MASTER GRADE
MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0 作成レポート その4」です。前回に引き続き、腕の仮組みを進めていきます。フレーム(右腕)は組み上がってますから、今回は外装の取り付けですね。胸部とは違い腕の外装は全てメッキパーツのため、両腕分のパーツの下処理が少々目に痛いですが……まだ腰、両脚、バックパックとメッキパーツはいっぱいですので、こんなところで躓いてはいられませぬな。また今回はメッキを残す方向で組み立てるため、外装のヒケはスルー(ゲート跡は最後にリタッチ)します。しかし肩のヒケは結構目立つため気になりますなぁ(^^; うまく”百”のデカールをあてて目立たないようにしたいところです; あと傷のような線が入っている箇所がいくつかあり、光の角度によって見え隠れするのも気になります。基本的には綺麗なんですけどねー、じっくり見ていくとぽつぽつと粗が見えてくるあたりは、大量生産品の宿命なのでしょうか。

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

今回腕に使用する外装パーツの一覧です。外装は、分割できるところは分割して可動性と精密感を向上させ、上腕のような部分は1パーツ成型にして不要な合わせ目が出来ないようにしています。MGらしい教科書通りなパーツ分割ですね。

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MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

まずは手から。外装パーツを取り付けないと、指がしっかり固定されないので; フレームと手の甲の間に、トリモチや消火剤を噴射するノズルパーツを取り付けます。なんと別パーツ化されていて、しかも色分けもされているとは……。

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

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MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

腕の外装を1つずつ取り付けていきます。腕の外側装甲とか、形状的に足首の装甲パーツみたいで視覚的に変な錯覚がおきますな(^^; パーツ同士の干渉なども確認しつつ、1つ1つ取り付けていきましょー。ついでに手も合わせときますか。

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

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MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

最後にショルダーアーマーの外装を取り付けて、右腕の完成ですっ! 肩や腕のアポジモーターの色分け(ノズルのワインレッドに加え中心部分の黒まで)も完璧で驚きました; 外装もメッキ処理されてますし、素組みの状態でも非常に見栄えの良い仕上がりになるようです。これでメッキパーツの品質のさらなる向上と安定化がなされれば、本当に文句なしですねー。

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

左腕も同様の手順で組み立てていきます。先に組んだ右腕から、削り出しが必要な干渉箇所や組み立ての癖を把握出来ますから、左腕はサクッと仕上げてしまいましょう。ほとんどのパーツが左右共通ですので、パーツのテレコも起きにくい点もいいですな。

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

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組み上がった両腕を胸部と合わせれば、上半身の完成です。百式は、比較的ボリュームのある腕が特徴なのですけど、そのあたりはギリギリのバランスで踏襲されていて、上半身を見るだけでもかなりいい仕上がりになっています。下半身と合わせるのがとても楽しみですっ。ぁ……左のショルダーアーマーがしっかりハマってない……か、仮組みなので(^^;

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

MG 1/100 MSN-00100 百式 Ver.2.0

〆に肘の可動範囲を軽く確認。おー、よく動きますね。肘の二重関節に加え手首も二重関節化されているため、微妙な表情付けも出来ます。指の切り離しも相まって、なかなか人間らしい動きを再現出来ます。さすがVer.2.0〜♪

以上です。いやー上半身だけでも十分カッコイイですなー。肩の可動範囲も広いですし、胸部とショルダーアーマーの隙間から覗く球体関節のディティールもMGらしいメカ演出でたまりません。百式のMG化から14年、待った甲斐がありましたね。次回は腰周りいきますよ、腰周り!
では、See you next time!

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