1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 作成レポート その9 (変形のコツも少し)

2009.07.12 | author: | 開発計画 | MACROSS
「1/72 VF-25F アーマーメサイア アルト機 作成レポート その9」です。今回は、ちょっと更新が遅め…というか遅すぎですね; 相変らずドタバタしてて、本格的な製作が夜入ってからでしたから〜orz しかしっ! 今回で胴体も完成させますので、キアイ入れていきますよ。
それから、今回は腕の正しい固定方法を詳しく紹介しますので、「きちんと変形できないよー」という方は必見ですっ。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

前回は主翼部分を製作したので、今回はじめは、背面に付くレーダーマストを兼ねた追加装甲周りからいきましょう。肩のつけ根の装甲は、ミサイルポッドの連結アームも取り付けますよ。
ファイター用の手はノーマルと共通ですね。それ以外は全てアーマード用の新規パーツで構成されています。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

じゃあ、本体に取り付けて…というのは後回しにして、他にもイロイロ必要なものがあるので、そちらから組み立てていきましょう。というわけで、ガンポッドです。これはノーマルと同じものなので、特に目新しい部分はないですね;

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

ガンポッドの完成です。展開ギミックももちろんこれまでと同一。展開状態の画像は、右写真にて。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

続いてライフルも組み立ててしまいます。このライフルもミシェル機についていたものと同じです。パーツ数は相変らず多いorz 今回、パープルピンクのところをメタパープルにしたら…青みツヨッ!! ま、いっか(^^;

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

組み立て終了〜。こちらも展開ギミックも同一になります。アーマード オズマ機にはない付属品なので、後発のアルト機だけのメリットですな〜。

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武器の次は、残りの本体絡みのパーツを組み立てます。シールドやらサイドスカート部分ですね。そう、7機目のメサイアにして初めて、ナイフにピンポイントバリア展開状態の塗装を施しました。右写真が拡大画像。塗装は、下地白の上から蛍光グリーンを使用。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

オズマ機にも付いていたので、そのときの紹介を覚えてる方もいるかな。武器のマウントには、ガンポッド用、ライフル用の2種が付属しています。一番左がガンポッド用、真ん中がライフル用、オマケの右はシールドマウントになります。つまり、ライフルとガンポッドをファイター形態で両方持つことはそのままでは不可能ということですね;

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サイドスカート、シールドの組み立てが完了。サイドスカートは、ジョイント部分のみ共通パーツ、スカート本体はアーマード用の新規パーツです。シールドも裏側を構成するパーツは共通、表側は追加装甲、その一枚下も含めて新規パーツです。このあたりの構成は…スーパーパーツと同じかな。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

さて、ここからはいよいよ本体への取り付けです。一度にこれまでのパーツを付けてしまうと…手抜きになってしまいますから、2段階に分けていきましょう。先ずは、背面の追加装甲、手、肩つけ根、腕を取り付けた状態です。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

これまでメサイアを作ってきて、いろいろな人からファイター形態の変形がイマイチ決まらない…という声をよく頂いていたので、今回はそのあたりのコツを紹介していきましょう。
腕をきちんと収めるには、腕自体の変形ができていること肩と本体を結ぶジョイントがきちんと真直ぐ伸びていることが前提となります。腕の変形については、「09/07/06 腕の組み立て」をご覧ください。
上記の2点が出来ていれば、赤○の箇所、肩と肩つけ根を結ぶパーツが、表から見たときに無理なく本体の穴に収まります。

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横から見ると、写真のように機体背面にピッタリ腕が密着します。機体背面裏の凸部と、腕内側にある凹部がピッタリとハマるということですね。特にアーマードでは、ここが密着していないと脚部が固定できませんので要注意です。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

今度は裏から。赤○のように肩もまっすぐな状態できちんと収まります。では、最後に具体的な調整方法を。

腕の変形は、「09/07/06 腕の組み立て」をご覧頂くとして、ここでは肩周りの解説をしましょう。先ず、肩を結ぶジョイントである、I-5(I-4)とJ-8(J-9)がファイター時は真直ぐ開いている必要があります。真直ぐにならずにちょっとでも曲がっていると、裏から見たときに腕が開いてしまうはずが…実際は肩関節が動いてしまい、腕が開かずに一見正しいような位置取りをします。しかし、このまま腕を固定させようとしても、背面の穴に肩つけ根の装甲がはまらず、腕は実際の位置よりも後方に僅かに伸びているのできちんと固定できません。
それから、肩側のI-5(I-4)を本体側のJ-21(J-22)にはめる際に、J-21(J-22)の角度を若干傾けますよね。その後きちんと元の位置に戻すようにしましょう。具体的に言うと腕を持って位置を戻そうとすると、肩の関節や腕が動いてしまい、J-21(J-22)の位置が正しい位置に戻らないことがあります。内側に入り込んだ部位でもありますし、見逃してしまいがちです。ここが正しく戻っていないと、↑と同じようにあちこちにゆがみを発生させますので注意ですよ。
以上の2箇所を正しい位置に固定すれば、あとは微調整をしつつ変形させれば、綺麗に腕が収まりまーす。

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ちょっと説明が長くなったので、一気に脚部や武器を取り付けて本体を完成せさせちゃいます。脚部のロック機構などはオズマ機と共通なので、「09/06/19 本体の組み立て(オズマ機)」をご覧くださいませ。
ようやくメサイアらしくなりました〜。相変らず、脚部周りがものすごくゴツイですね…。白い機体も久しぶりなので、ちょっと新鮮。白い機体が続くと、ルカ機の緑とか、ミシェル機の青が新鮮になるんですけどw

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先ほど正しい腕の変形を紹介しましたが、腕の変形がきちんとできていないと、脚部がきっちり収まらず、写真のサイドスカート(バトロイド時)部分がハマらなくなります。腕の変形はその後の全てに影響してくるので、がんばって習得しましょう〜。
右写真は、裏面の拡大です。今回はとりあえずライフルを固定させてみました。出来ることなら、ガンポッド単体、ガンポッドとライフルのWマウントを再現出来るとよかったのですけどね・・・。

ふぅ、以上です。って既に3:30になろうという時刻…。つ、疲れた;; ようやくメサイアの形になりましたので、次回はこれにブースターポッドを製作して取り付けていきます。ようやく終わりが見えてきたって感じですね。後は、ブースター、最後のミサイルコンテナ、レーダーユニット、手とかランディングギア、スタンドかな。もう2〜3回ってとこですね。では、See you next time!
    

            

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