ランナー紹介のときには特に気にしてなかったのですが、組み始めてみると…そういえばポリキャップがありませんね。ABS摩擦による関節保持となっています。まぁ、関節保持どころかスプリングまでABS製ですけど;
いつものように胸部内部フレームから組み立てます。パーツ点数は、バックパックに相当する部分も含まれているので、やや多めです。
胸部のエアインテークには、フィンの開閉機構が備わっているのですが、歯車により上下が連動して開くようになっています。
エアインテーク内部は、メッキシルバーで塗装していますので、開くとちょっとしたアクセントになります。
胸部ユニットの完成。エアインテークの黄色以外は、内部フレームらしいグレーで再現されています。
後ろから。120mm低反動砲の弾薬が後ろについているんですね。弾は弾頭と薬莢を塗り分けているので、それらしくなっています。もっとも装甲を付けると隠れてしまいますがw
エアインテークの上部分には、展開してバレルを支える機構が加わっています。その展開箇所の裏面にはダミーシリンダーがありましたので、追加で部分塗装しました。
続いて装甲を取り付けていきます。装甲パーツは、稼動や形状に合わせて細かく分割されています。なので、パーツ点数はちょっと多めかな…。
コックピットハッチ裏面には、装甲の取り付けようピンがハッチ裏のディティールの一部になるようになっています。ここが青だとアレなので、ピン先端をゴールドで追加塗装しました。
胸部の完成です。襟元のスリットは、単なる凹みモールドじゃなくて、きちんと穴が開いています。
後ろから。120mm低反動砲の大きな排気ダクトが目立ちますね。先ほど塗装した弾薬が隠れてしまいますが、見える箇所にスリットの穴を細く開けてあげるというのもアリかな。
開閉箇所を開けてみましょう。コックピットハッチは、ガンダムやガンキャノンと比べて横幅の広い大きい造りになっています。
あまり見える部分ではないですが、ダミーシリンダーもよい感じです。
今回はここまでで。タンクモノということで、全体的に大きいのかと思いましたが、意外とコンパクトにまとまっています。MGならでの独自解釈もいい味出てますし、なかなか良いですな〜。さて次回は頭部の製作です。地味に発光ギミックもついていたりしますので、そのあたりも踏まえて紹介していきますよ。では、See you next time!