MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その11

2009.10.13 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その11」です。1週間あいてしまいました_/ ̄|○ ほっんと申し訳ないですm(_ _)m このガンタンクの作成レポートも、これでようやく最終回を迎えることが出来ました。
今回は、左脚に相当する左側のキャタピラユニットを一気に組み立てます。ただ、パーツ構成は右側と同じなので、細かい製作工程は省きますよ〜。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

前回は紹介しそびれた、キャタピラの起動輪や転輪に取り付けるショックアブソーバーの伸縮を先ずはご覧くださいな。スプリングもABS樹脂で出来ているというバンダイ脅威のメカニズムなのですが、外見だけでなく、きちんとスプリングとしての機能も持っていて、右写真のように押し込むと反発力が発生するようになっています。ただ、ちょーっと硬いかもです。自分(♂)は「あ〜、結構柔らかい?」と思いましたけど、まさみに撮影のために押し込んでもらうと「ま…まだ押し続けなきゃだめ…? 指イタイし、プルプルしてくる…;;」と言われました(^^;

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

そんなこんなで、左側も完成。シンメトリーになってるというだけで、左右で違う点等は特にありません。パーツ形状が似ていますので、取り付け位置などは間違えないように注意しましょう。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

両キャタピラユニットを中央ブロックに取り付けて、下半身の完成です。な、長かった…orz 下半身が完成して改めて思うことは、キャタピラが一つ一つがプラで出来てるとは思えない仕上がりです。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

転輪位置の変更ギミックを再度確認してみます。右写真が転輪を下に伸ばした状態なのですが、角度的にちょっと分かりにくいかな?

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

ということで、後から見てみましょう。結構車高あがっているのが確認できます。ただ、元がかなり車高低めに設定されているんですね〜。自重による沈み込み等も考えると、ほんと低すぎじゃないでしょうか?

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

続いて、キャタピラユニットの引き出し機構です。これは、ジョイント部分の可動軸によりユニットそのものを大きく引き出すもので、MGで導入(解釈)されたオリジナル要素です。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

ご覧のように先ほどとは比べ物にならないほど大きく下側に動かすことが出来ます。これなら、険しい悪路も走破できそうに見えます。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

また、ジョイント部分は、下方向に動くだけでなく、外側に若干引き出すので、ハの字、逆ハの字にすることも出来ます。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

さらに、引き出すことで中央ブロックが大きく前後に動きます。これがあれば、多少の前後の傾斜であっても、本体を水平に保つことが出来ますね。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

では、最後にいよいよ全てのパーツを合わせます。上半身、下半身ともに大きいので、コアブロックがものすごく小さく見えます; ガンダムのときとはえらく違います。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

下半身にコアブロックをドッキング。コアブロックは、もちろんガンダムのものと同タイプ、同じ大きさなので、下半身の大きさがよくわかると思います。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

下半身のドッキング部には、機首を↓へ伸ばす隙間があるので、右写真のようにパイロットの乗り降りを再現することも可能です。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

上半身と合わせて、ガンタンクの完成です。製作時間がなかったこともありますが、道のりが長かったです(^^;

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

プロポーションは非常に良好。全体でみると、腕の太さは思ってた以上に太いです。上半身だけで見るとここまで太く感じないんですけどね。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

横から。120mm低反動砲の砲身も長く、迫力ありますね。下半身がかなり大きいガンタンクですが、この砲身の長さにより全体のバランスが取れています。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

後から。背中のイジェクターが非常に大きいです。それに対して下半身が少しディティールが寂しいようにも見えます。ただ、この内側にはダクトなどの細かいディティールが隠されているので、密度は非常に高いですよ。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

腰の左右の動きは、思ったほどは曲がらないです。移動速度の遅いタンクということを考えると……もう少し回転出来てもよさそうですが…。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

前後のスイングは、下半身の独特の機構もあって、よく動きます。キャタピラユニットを引き出してやれば、もっと前後へ振ることも可能でしょう。ただ、下半身側の前後のスイング箇所は、可動がちょっと硬いかな?

最後は写真多めでの紹介でした。あとは完成レビューを残すのみとなりました。まだ完全にいつものペースに戻れていないので、ちょっと時間はかかるかもですが、遅くとも週末までには何とかする予定です。その間に別件も少しずつ進めていきますので、いろいろと楽しみにしててくださいな。では、See you next time!
    

            

開発計画 | 備考 2009年10月 | MASTER GRADE | HOME |