先ずは、唯一の装甲部品を。キャタピラユニットの中央部分に取り付けるパーツで、車高調整ギミックのレバーを隠す装甲でもあります。
レバー操作が出来るよう、装甲の一部がスライド開閉するようになっているのですが、裏面を見るとレバーにあったギザギザの受け部分が設けられているのを確認できます。つまり、この装甲を閉じることでロックされるような仕組みになっているわけです。
装甲を取り付けるとこんな感じです。中央の露出した部分が綺麗に覆われました。他に装甲はつきませんので、車輪のほとんどは露出した状態になっているんですね。
装甲を下にスライドさせることで、前回紹介したレバーが露出します。あとは右写真のようにレバーを動かすことで車高の変更をし、装甲を元に戻すことで赤○のレバーのギザギザと装甲裏面のギザギザが噛み合い、車高がロックされる仕組みです。
では、いよいよキャタピラの組立てです。38個ものパーツを組み合わせることになりまする; 写真は予備パーツ込み(片側2個、計4個付属)なので40個になっています。一つ一つ丁寧にゲート処理、墨入れをしていくと…1時間半くらいはかかりましたね。しかも片側分だけなので、両側あわせると3時間くらいかかることに。
ぐちゃっと置くと、これはこれでボリュームあります。両側分だとこれの2倍なので、76個……いーやーーー;;
一本につなげるとかなりの長さに。比較用にコピックモデラーを置いてみると、ほぼ2本分の長さになります。
一つ一つを連結するタイプなので、非常に柔軟に動きます。写真のようにくるくるくる〜っと丸めることも可能です。
キャタピラユニットに取り付けて完成です。キャタピラを取り付けるときは、誘導輪(一番上に一つだけある車輪)のところで繋ぎ合わせます。
キャタピラには向きがあるので、取り付ける際は気をつけましょう。ただ、もし間違ったとしても、簡単に付け外しが出来ます。当然のことですが、質感、ディティールが良いので、見ていて飽きないですね〜。
ふぅ、意外と時間かかりました; キャタピラのゲート処理、墨入れで結構時間とられますね。作ってるときはそこまで苦ではないのですけど、気がつくとそれだけ時間が経ってるって感じです。両側を一度にやろうとすると大変なので、片側ずつじっくり組んでいくのが良いと思います。
さて、いつものように残った反対側は一気に作るのですが…1日では終わりそうにないので、次回は一度作成レポートをお休みして、違う記事を書きます。その間も製作を進めてその次では一気に完成にもっていきまーすっ。では、See you next time!