MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その10

2009.10.05 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その10」です。前回に続き、キャタピラユニット(右側)の製作をしていきます。前回までで、内部フレームに相当する部分は完成しましたので、これに装甲やキャタピラを組み立てて取り付けていきましょう。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

先ずは、唯一の装甲部品を。キャタピラユニットの中央部分に取り付けるパーツで、車高調整ギミックのレバーを隠す装甲でもあります。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

レバー操作が出来るよう、装甲の一部がスライド開閉するようになっているのですが、裏面を見るとレバーにあったギザギザの受け部分が設けられているのを確認できます。つまり、この装甲を閉じることでロックされるような仕組みになっているわけです。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

装甲を取り付けるとこんな感じです。中央の露出した部分が綺麗に覆われました。他に装甲はつきませんので、車輪のほとんどは露出した状態になっているんですね。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

装甲を下にスライドさせることで、前回紹介したレバーが露出します。あとは右写真のようにレバーを動かすことで車高の変更をし、装甲を元に戻すことで赤○のレバーのギザギザと装甲裏面のギザギザが噛み合い、車高がロックされる仕組みです。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

では、いよいよキャタピラの組立てです。38個ものパーツを組み合わせることになりまする; 写真は予備パーツ込み(片側2個、計4個付属)なので40個になっています。一つ一つ丁寧にゲート処理、墨入れをしていくと…1時間半くらいはかかりましたね。しかも片側分だけなので、両側あわせると3時間くらいかかることに。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

ぐちゃっと置くと、これはこれでボリュームあります。両側分だとこれの2倍なので、76個……いーやーーー;;

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

一本につなげるとかなりの長さに。比較用にコピックモデラーを置いてみると、ほぼ2本分の長さになります。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

一つ一つを連結するタイプなので、非常に柔軟に動きます。写真のようにくるくるくる〜っと丸めることも可能です。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

キャタピラユニットに取り付けて完成です。キャタピラを取り付けるときは、誘導輪(一番上に一つだけある車輪)のところで繋ぎ合わせます。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

キャタピラには向きがあるので、取り付ける際は気をつけましょう。ただ、もし間違ったとしても、簡単に付け外しが出来ます。当然のことですが、質感、ディティールが良いので、見ていて飽きないですね〜。

ふぅ、意外と時間かかりました; キャタピラのゲート処理、墨入れで結構時間とられますね。作ってるときはそこまで苦ではないのですけど、気がつくとそれだけ時間が経ってるって感じです。両側を一度にやろうとすると大変なので、片側ずつじっくり組んでいくのが良いと思います。
さて、いつものように残った反対側は一気に作るのですが…1日では終わりそうにないので、次回は一度作成レポートをお休みして、違う記事を書きます。その間も製作を進めてその次では一気に完成にもっていきまーすっ。では、See you next time!
    

            

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