MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その9

2009.10.04 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 RX-75 ガンタンク 作成レポート その9」です。ボロネーゼ作りのため、間が1日あいてしまいました; 下ごしらえから炒めで3時間、煮込みが4時間の計7時間です(^^; 簡易的なものは時々つくりますが、昔ながらの本格的なものはこういう機会でもないとなかなか出来ませんので…。昨日は大量に作ったので、今日の昼はバターでソテーしたナスを加えたものを、そして残り少なくなった夜はソースをのばしてナポリタンに。

スペシャルナポリタン

3食にわたって、それぞれ違う味を堪能しましたん。まさみにも大変満足してもらったようで良かったです。

さて、今回から脚部に相当するキャタピラユニットの製作に入ります。ガンタンクのタンクと言わしめる重要な部分ですので、バンダイもMG化に際しかなり力が入っているのが作っていて伝わってきました。じっくりとレポートしていきましょ〜。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

キャタピラユニットの本体内部パーツです。内部といっても、このユニットに装甲はほとんどありませんけどね; 転輪を支えるショックアブソーバーは、可動式となっています。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

また、このパーツにも先にシールやデカールを貼る箇所があります。赤○でくくったところ全てがそれです。ここは結構な数がありますね;

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

ショックアブソーバーは、スプリングが別パーツで成型されています。120mm低反動砲と同様にABS製のスプリングとなっていて、実際にスプリングと同様の機能を有しています。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

スプリングを組み上げました。ガイドレールに沿って実際にぐにんぐにん伸縮します。これって…ABS製ですが、経年劣化とかの耐久性ってどうなんでしょうね?

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

ショックアブソーバーを本体に取り付けて組み終えた状態。非常に複雑な機構になっています。右写真が裏面なのですが、裏側は見た目からして複雑ですね…。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク MG 1/100 RX-75 ガンタンク

そして、このキャタピラユニットには、車高調整機能も備わっています。真ん中にあるレバーを左右に動かすことで、車高を一発変更出来てしまうのです。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

続いて、車輪を組み立てていきます。車輪は実際の戦車等と同様に、起動輪(動力を伝える車輪)、転輪(実際に地面と隣接する車輪)、誘導輪(キャタピラのテンションを調整する車輪)から構成されています。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

車輪の組立ては、単に表裏の2枚を張り合わせるだけですので、簡単ですね。ただ、数が多いのでゲート処理なんかは面倒ですけど;

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

片側に7つの車輪があるわけですが、その中の起動輪にのみ、キャタピラの溝を捉える爪が存在します。キットでは電動可動するわけでもないので、あえてそのディティールを盛り込む必要もないのですが…しっかりと再現されていますよ。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

車輪を取り付けて、本体内部フレームが完成しました。一般的なキャタピラ機構では、前後に起動輪と誘導輪が配置されていますが、ガンタンクでは誘導輪は上側に取り付けられています。

MG 1/100 RX-75 ガンタンク

裏側からは、あまり見栄えは変わりませんね。ですが、これでぐっとキャタピラユニットらしくなってきました。

次回は、これに装甲やらキャタピラを取り付けていきます。目玉の一つでもあるキャタピラが、いよいよ…というよりようやく登場です。一つ一つが別パーツとなっていますので、組立てが楽しそうです。では、See you next time!
    

            

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