3食にわたって、それぞれ違う味を堪能しましたん。まさみにも大変満足してもらったようで良かったです。
さて、今回から脚部に相当するキャタピラユニットの製作に入ります。ガンタンクのタンクと言わしめる重要な部分ですので、バンダイもMG化に際しかなり力が入っているのが作っていて伝わってきました。じっくりとレポートしていきましょ〜。
キャタピラユニットの本体内部パーツです。内部といっても、このユニットに装甲はほとんどありませんけどね; 転輪を支えるショックアブソーバーは、可動式となっています。
また、このパーツにも先にシールやデカールを貼る箇所があります。赤○でくくったところ全てがそれです。ここは結構な数がありますね;
ショックアブソーバーは、スプリングが別パーツで成型されています。120mm低反動砲と同様にABS製のスプリングとなっていて、実際にスプリングと同様の機能を有しています。
スプリングを組み上げました。ガイドレールに沿って実際にぐにんぐにん伸縮します。これって…ABS製ですが、経年劣化とかの耐久性ってどうなんでしょうね?
ショックアブソーバーを本体に取り付けて組み終えた状態。非常に複雑な機構になっています。右写真が裏面なのですが、裏側は見た目からして複雑ですね…。
そして、このキャタピラユニットには、車高調整機能も備わっています。真ん中にあるレバーを左右に動かすことで、車高を一発変更出来てしまうのです。
続いて、車輪を組み立てていきます。車輪は実際の戦車等と同様に、起動輪(動力を伝える車輪)、転輪(実際に地面と隣接する車輪)、誘導輪(キャタピラのテンションを調整する車輪)から構成されています。
車輪の組立ては、単に表裏の2枚を張り合わせるだけですので、簡単ですね。ただ、数が多いのでゲート処理なんかは面倒ですけど;
片側に7つの車輪があるわけですが、その中の起動輪にのみ、キャタピラの溝を捉える爪が存在します。キットでは電動可動するわけでもないので、あえてそのディティールを盛り込む必要もないのですが…しっかりと再現されていますよ。
車輪を取り付けて、本体内部フレームが完成しました。一般的なキャタピラ機構では、前後に起動輪と誘導輪が配置されていますが、ガンタンクでは誘導輪は上側に取り付けられています。
裏側からは、あまり見栄えは変わりませんね。ですが、これでぐっとキャタピラユニットらしくなってきました。
次回は、これに装甲やらキャタピラを取り付けていきます。目玉の一つでもあるキャタピラが、いよいよ…というよりようやく登場です。一つ一つが別パーツとなっていますので、組立てが楽しそうです。では、See you next time!