MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その7

2010.08.21 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その7」です。前回に引き続き腰を組み立てていきます。前後左右のスカートは組み終わりましたので、ノズルの塗りわけはないですが…動力パイプもあるためパーツ点数(ゲート処理の必要数)はそこそこありますな; 腰のフレーム自体にもちょっとしたギミック(MGとしては比較的よくあります)もありますので、そちらも紹介していきまーす。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

腰の本体パーツです。うわー、動力パイプのパーツがみっちり; 片方につき平らのタイプが11個、斜めのタイプが11個の計22個(左右合わせて44個)使います。まぁLランナーには、もっと多くのパーツが余剰になっているわけですが(^^;

MG 1/100 PMX-003 ジ・O MG 1/100 PMX-003 ジ・O

MG 1/100 PMX-003 ジ・O MG 1/100 PMX-003 ジ・O

フレームから組み立てますね。サイドスカート用のポリキャップ2つと、股関節パーツを間に挟んで組み立てます。股関節パーツは取り付け向きがありますので、取説をよく読んでください。そして2つのパーツからなる股関節は、スイング機構のためのロック用の溝(下段左の写真)が刻まれています。現段階の組立てでは、奥側にポジショニング(下段左の写真でいうところの右側の溝)しておきましょう。

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MG 1/100 PMX-003 ジ・O MG 1/100 PMX-003 ジ・O

あとは、組み上げた股関節ブロックとポリキャップをフレームパーツに仕込み、挟んでやるだけとなります。組み上げた状態で確認すると、下段の写真のように股関節が前後にスイング可能です。前側、後側のポジションでカチッとロックするようになっていますよ。

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続いて前側の褌装甲を組み立てます。黄色の装甲パーツ2つを組み合わせ、濃紺色のパーツで2つを固定するような構造になっていますね。

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それから動力パイプも。ザクVer.2.0、グフVer.2.0で大分組みやすくなっていたはずの動力パイプですが、完全に昔のスタイルに戻っていますw 動力パイプ用装甲の取り付け順序は、取説をよく確認しながら数を間違えないようにしましょう。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

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組み立てた腰フレームに動力パイプをとりつけてやります。この作業を終えるまでは、動力パイプから装甲がボロボロ取れやすいので気をつけましょう(^^; ここでの簡単な取り付け方法は、一旦写真左下のようにB-17のパーツを裏返しにおいて、そこに動力パイプを差し込んで寝かせます。あとは腰フレームパーツを上からそのまま押し付けてやれば、ボロボロパーツが落ちたりすることなく取り付けられますよ。

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動力パイプを取り付けた腰フレームに、前回組み立てたフロントスカートを取り付けます。フロントスカートは、リア、サイド(両者はポリキャップ)とは異なりABS摩擦による保持なのですが、キットそのままでも重量物のフロントスカートをお好きな角度でホールド出来ます。

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MG 1/100 PMX-003 ジ・O

さらに、リアスカート、サイドスカートを取り付けて腰の完成です。リアスカートを取り付ける前に、後側の褌装甲をハメるのを忘れずに〜。あとの組立ては、普通にポリキャップにピンを差し込むだけとなりまーす。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

腰の完成です。で、デカイ(^^; 胸部よりも二回りほど大きいですね…。スラスターノズルを塗り分けていることで、ちゃんとジ・Oの腰らしくなっています。この状態だと動力パイプの前側がやや外れやすいですけど、上半身と合わせれば安定すると思われます。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

後側から。MGとは思えない大味なディティールですけど、変にごちゃっているよりも個人的には好感がもてます。ジ・Oの大きさをより実感させる場合は、パネルラインを大きく見せた方が効果的ですしね。

MG 1/100 PMX-003 ジ・O

最後は上から。各スカートを一杯に広げた状態です。フロントスカートは隠し腕もある関係で結構大きく動きますが、サイドスカートの可動はいまひとつ。ただ長さがないので、この程度の可動でも脚部の動きを大きく妨げるということはないでしょう。

以上です〜。腰の製作が2回に分かれるなんて、MGでもそうそうあるものじゃないですね; 調子に乗って一度にパーツを切り出したのが間違いでした(^^; 皆さんは1ブロックずつパーツ切り出して組み立ててくださいね; さぁ次回はいよいよ脚部の製作に入ります。構造自体が普通のMSとは違うようなので、意外と楽しみだったり〜。
では、See you next time!
    

            

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