MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その11

「MG 1/100 PMX-003 ジ・O 作成レポート その11」です。今回でジ・Oの作成レポートも最終回。〆は武装を組み立てますよ〜。最近のボスクラスのMSは、いろいろな武装が複数あったりしますが、このジ・Oの場合は非常にシンプルです。巨大なビームライフルとビームソードのみ。そういう意味では最後のこの工程は楽な方かもしれません。シールドもありませんしね〜。ただ、ビームライフルに使う特殊なシールもあることですし、それなりの楽しみはありますよっ。

先ずはビームライフルから。比較的単純なモナカ構造（ストック上面のみ違うかな）なので、パーツ構成もかなり簡素です。サイズはそれなりに大きいけど、これだけだと目新しさはまるでありません。

ちゃちゃっと組み立てちゃいましょう。先ずはエネルギーカートリッジから。こちらもモナカなパーツ分割ですが、グリップエンドに取り付けられるという変わった構造です。

続いてライフルの組立て。間に動力ケーブルを挟む以外は、単純な構造ですね。最後にマズル周りとカートリッジを取り付けてやれば、ライフルの組立て終了です。

大きいけど、これといったギミックやフレーム構造があるわけでもなく、あっさりしています。もう一ひねり欲しかったなぁ〜。

そして、いろいろと話題になったパネルラインを再現したシール。シールと言うにはかなり肉厚ですが、実際に使うとどうなるかがちょっと楽しみです。

とりあえずバレルの上側に1枚ペタっと。左が組み立てたまま、右が貼った状態です。合わせ目は綺麗に消えます（当たり前；）ので、見た目はそう悪いものでもないですよ。

残りの箇所にも貼ってみました。このシールの特徴は、厚手のプラスチックフィルムのようなシールなので、合わせ目やパーティングラインのある段差の上から貼っても、下地の凹凸の影響を受けないということです。これまでのシールだと、こういう箇所に貼ってしまうとシールそのものにも段差が出来てしまいましたから。ズレのないよう丁寧に貼ってやることで、見た目の仕上がりは意外と手軽にアップしますよ。思ってたよりもいい感じです。

最後はビームソードの組立て。よくある2パーツによる構成です。この接続部位は緩いことが多く、サーベル刃の取り外しをすると一緒になって外れたりということが多々ありますが、このジ・Oではかなりキツメになっているため、接着ナシでもそういうことはなさそうです。

以上です〜。組立てはこれにて全て終了です。あとはシールを貼って、レビュー用の撮影と執筆になります。しかしMS本体が大きい分、シールがかなり多いんですよね；　テトロンだけでもかなりの枚数ですorz　がんばってペタペタしていくとします；　次回製作キットは、Vコアブースターになりますが、キットを作りながらレビュー作業を進めるかどうかはまだ未定です。明日、明後日はちと帰りが遅そうなので、週末から週明けあたりを目処に開始したいところです。
では、See you next time!