先ずは肩周りの調整から。J-13の軸部分にさらに盛ったのと、G-19、G-20の軸にも盛り盛り。ですが、この肩の問題はそれだけではありません。肩周りの動きをきつめにすると、肩関節の引き出し機構(G-19、G-20の水色○で囲った部分)に非常に負荷が掛かります。なので、調整済みの肩周りを動かす際は、ショルダーアーマーを押さえつつ動かして、出来るだけこの部分に負担が掛からないようにしましょう。
それから、関節に何かしらを盛って調整するということは、盛り過ぎるとパーツ破損をするキケンと常に隣り合わせです。なので、緩すぎるからといって安易に盛り過ぎないよう、細心の注意を払いつつ自己責任の下で作業を進めてくださいね。
続いて武器の保持力をどうにかする方法。やり方はいろいろあります。部品注文で持ち手のパーツを用意してライフルと接着してしまう方法や、ピンバイスで穴あけて真鍮線を使って保持させる方法などなど…。ですが、基本何かしらの工具類を別途調達する必要が出てきますから、今回は瞬接で何とかまかなってみようと思います。赤い○で括ったピンに盛るわけですが…、よーーーく見ると成型段階で既に調整した痕跡がある(写真左下:ピン右側面に板状に追加された膨らみが…)ことが分かります。ちょっと、調整してこれって…何のための調整??;; とりあえず、盛り盛りしておきました;
さて、この手のピンに盛って調整する場合は、盛り方に気をつける必要があります。一度に多く盛り付けようとすると、左絵のように毛細管現象によって角の部分に溜まってしまいます。この状態だと、ピンがしっかり奥まで入らなくなるので、もちろんNGです。なので、右絵のようにあくまでもピンの先のほうに盛り付けるようにしましょう。尚、先端部分についても、盛り過ぎた場合はカットして整形してあげてくださいね。
盛ったところが乾くまでの間、シール貼りを進めてました。今回はかなりシール量も少なく、サクサクいけると思います。またリゼルのときと同様に、パーソナルナンバーを自由に組み合わせて貼る事が可能です。劇中どおりリディ少尉にするなら、”R008 ”にするとよいでしょうー。
各部調整、シール貼りを終えて、デルタプラスの完成です。いつも通りシールはマーキングシールのみを貼った状態なのですけど、ここのところのMGと比べると結構あっさりしているかもー。たまにはいいですねw どちらもクリックすることで大きくなりますから、シール貼りの参考にでも…って今回は数も少なかったので、取説通りにしか貼ってないかも…orz
以上です。やっとこさ完成しましたので、週末の公開に向けて撮影やら執筆作業に入りたいと思います。ただ、まとまった時間がとりにくい状況なので、週末〜週明けくらいに公開と思ってお待ちいただけると助かります_(._.)_ では楽しみにしててくださいねーっ。
では、See you next time! Tweet