先ずは、膝の可動範囲について。フレーム状態だと200度以上曲がって一瞬焦りましたが、装甲を取り付けると標準的な170度ほどの曲がり具合でした。装甲を取り付けて曲げた場合は、しっかりとアクチュエーターも可動しているのが分かりますね。足先を伸ばすように動かすと、シリンダーからさらにシャフトが引き出されることでしょう。
左脚の外装、フレームの全パーツと、完成した状態です。組立工程は、右脚とほとんど同じなので省略させていただきます。右脚の組み立てをご覧になりたい場合は、このページ上にあるメニューから、”右脚フレームの製作 ”、”右脚外装の製作 ”をそれぞれご覧くださいませー。
完成した足と脚を左右それぞれ合わせて、両脚が組み終わりました。足首関節も調整済みなので、保持力も良好です。
さらに両脚と腰を合わせて、下半身の完成。股関節に関しても、腰の製作段階で調整した分で大丈夫のようです。少しだけ固めの保持力を維持しています。受け側がポリキャップなので、ある程度伸びることを前提に(ポリやABSが磨耗して緩くなるわけではありません)ほんの少しだけキツク調整してあげると、よほど動かしまくらないかぎり、再調整のほとんどいらない関節に仕上がります。
さらに上半身と下半身を合わせて、MS本体が完成しましたー。追加塗装箇所は、両肩のメッキシルバー(写真だと反射してグレーに見えてますが;)となります。姿勢制御バーニア部分への塗装も考えましたが、他の同じタイプのノズル部分は成型色のグレーのままにしているので、統一感を考慮して塗装は見送りました。全体のバランスとしては、脚長感は相変わらずのカトキ氏くおりちーですけど、胴体の存在感、小さすぎない頭部のおかげで、ガンダムW系のような極端なバランスにはなっていませんよ。
以上です。こうしてデルタプラスを見ていると、四肢や頭部のバランスは、ユニコーン、リゼルとほぼ同じであることがわかります。このあたりは同じ時代設定の機体ということで統一しているのでしょう。さて次回は、バインダーを組み立てて、デルタプラス本体を仕上げちゃいますよ。
では、See you next time! Tweet