MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス 作成レポート その0 (ランナー紹介)

2011.08.05 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス 作成レポート その0」です。MGエピオンのレビュー作業がまだ進行中ですが…待望のデルタプラスが出てしまったので、同時進行?で進めてまいりますっ。ガンダムUCの機体としてはリゼル以来のMG化なのですが、人気の高い機体でもあるので立体化が待ち遠しかった人も多かったのではないでしょうか〜。蓋を開けてみたランナー状態での感想としては、ランナー枚数は思ったよりは少なかったこと、成型色がイメージしていたのとちょっと違うこと、可変機構に結局補助パーツを使うのかーというのが気になりましたが、あとは作ってみてですね。あー、それと今回のデルタプラスの外装ランナーは、アンダーゲート処理はされていないので、もしカラバリでデルタガンダムがメッキ仕様やHDカラーで出たとしても、ゲート跡は目立つ形で残りますね…。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

取説です。パッケージアートがそのまま流用されたタイプとなります。背後にこっそりユニコーンの後姿が見えるのがいいですねー。切られ役のギラ・ズールといった、量産タイプのMG化もして欲しいですなぁ。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Aランナー ”からいきますよー。お馴染みの4色の成型色が一体となった多色成型ランナーです。クリアパーツは頭部と武器のセンサーのみなので少ないですね。リゼルがかなりクリアパーツ多かったので、ちょっとしたギャップを感じます。赤い○が塗装箇所、青い○が塗装のためにパーツを切り出したところとなります。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Aランナーで塗装したのは、コックピットシートのメタリックグリーン、一部パーツ裏側のピンをゴールドに塗装したのみとなります。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Bランナー ”です。機体成型色が思ったよりも明るいんですねー。組み上がってみればまたイメージが変わるかもしれませんが、現時点では正直びみょーです; いっそのこと金色に塗装したいですなw 

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

外装なのですが、思ったほど塗装するところ(いつもの塗装パターンに当てはまる箇所)がないんですよね…。メカグレー、グレーを使い分けて少しだけ塗装しています。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Cランナー ”。テールバインダー、シールドの一部といった大型パーツで構成されたランナーです。フィギュアはリディとオードリーですね。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Cランナーの塗装詳細は、バインダーの一部を塗装したのみ。ゴールドとメカグレーによる塗装です。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Dランナー ”です。外装パーツが続きますが、機体形状そのものが入組んだ構造になっているせいか、モールドといった表面的なディティールが外装にあまりないので、いつもの部分塗装はあまり活躍の場がなかったりします; こちらは同じランナーが2枚付属します。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Dランナーの塗装詳細。バインダーに取り付けるウェポンマウントラッチをメカグレーで塗装した以外は、ガンダムグレーによる塗装となります。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Eランナー ”。外装ランナーもこれで最後。複数のパネル装甲が合わさって組み上がる脚部用の外装です。フレームが半分露出した形はまさに百式のそれですね。こちらも同じランナーが2枚ついてますよ。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Eランナーの塗装箇所は、全て裏面となります。装甲の隙間が多いため裏側が見えやすい構造になっていますから、そういった箇所をグレーで塗装しています。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Fランナー ”。ここからはフレーム用ランナーとなります。ランナータグを見てみると、”MSフレーム ”…共通ランナーってことでしょうね…。こんなワンオフもどきな機体と共通なのって、デルタガンダムくらいしか思い浮かびませんが(^^; なお青い○のパーツは、塗装のために先に切り出しています〜。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Fランナーの塗装詳細。ここからはいつもどおりな部分塗装ですね。メカグレーとゴールドによるアレンジです。写真左側が表、右側が裏面の塗装箇所となりますので、参考にされる方はご注意を〜。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Gランナー ”です。胴体、脚部、シールド、頭部などなど、様々なパーツが入り乱れております; こちらのランナータグはデルタプラスになっていますねー。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Gランナーで塗装した箇所は上記の通りです。ゴールド、メカグレーで少しだけ塗装しています。今回は全体的に塗装量が少ないかもー。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Hランナー ”。ライフル用のランなーとなります。なんか…見覚えが…あるような…。それにこの大量のマガジンは一体…と思ったら、リゼル一般機についていたものと同じでしたw ランナータグにも、リゼル一般機とデルタプラス両用と書かれていますねーって、上下2段に分かれて書かれたタグもかなりレアですなぁ。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

塗装箇所は、メカグレーとゴールドでまかなっています。あ、いや、センサー部分はメタリックブルーでの塗装ですね。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Iランナー ”です。ABS樹脂のフレームランナーに戻りました。腕や脚といった各パーツが2つずつ必要なパーツが収まっています。ということで、このランナーは2枚同じものが付属します。ちなみに、青い○は切り出し済みのパーツとなります。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

Iランナーの塗装箇所は、ゴールド、メカグレー、メッキシルバーの3色によるもの。ですがこのランナーのパーツは、既に追加塗装が決定していますので、パーツを組む段階で別途紹介します;

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Jランナー ”です。フレームパーツランナーもこちらにて最後となります。こまごまとしたパーツが多いですが、同じランナーが2枚付属しているので、含まれているのは左右共通パーツに限定されます。こちらの塗装箇所は、赤い○のゴールド一箇所なので、塗装詳細は省略させていただきます。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

”Kランナー ””SB1ランナー ””シール3点セット ”です。Kランナーはお馴染みのポリキャップなので、てっきりPC-数字のナンバリングかと思いきや、ZガンダムVer.2.0の刻印が…。でもまぁ使うのは半分くらいですけどね(^^; サーベル刃は結構薄めなクリアブルー、シールはお馴染み3種のセットとなります。

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス

最後は、切り出したパーツの塗装紹介です。脚部のアクチュエーター周り、膝裏の動力パイプを別途塗装しています。シリンダーおよびシャフトは、いつものゴールドとメッキシルバーです。ですが膝裏の動力パイプは、パーツ表面を予め1000番で磨きその上からメッキシルバーとしているので、元の白というカラーリングのイメージに近い”フラットアルミ ”のような仕上がりにしています。ようはつや消しのメタリック塗装に近い感じですね。本来ならメタリックカラーで塗ればいいのでしょうけど、メッキシルバーも復活傾向にあるようなので、少し贅沢な使い方をしてみました(^^; ここでは塗装していませんが…たぶんライフルの動力パイプも同様の処置をすると思います。

以上です。いつもとは塗装の傾向が少し違う形になりましたが、あとは追々組み立てながら微調整してまいります。次回からは早速組み立てに入りますので、お楽しみにー。とりあえずは、取説の組み立て順序に従って作っていく予定です。
では、See you next time!     

            

開発計画 | 備考 2011年08月 | MASTER GRADE | HOME |