MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その8 (外装の製作・左脚&腰)

2012.10.23 | author: | 開発計画 | MASTER GRADE
「MG 1/100 GAT-X103 バスター 作成レポート その8」です。今回も下半身の外装取り付けを行っていきます。右脚は前回終わりましたので、引き続き左脚に装甲を取り付け、そのまま腰の組み立てまでレポートしていきます。外装パーツは、フレームとの干渉箇所、外装同士が接触するところのクリアランス調整をしつつ組み立てるのですが、前回その詳細を説明し忘れていたので、左脚の紹介のところで簡単にですがレポートしていきたいと思います。もちろん腰についても、ちゃんと組立工程をご紹介していきますので、ごゆっくりどうぞー。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

MG 1/100 GAT-X103 バスター

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では左脚から組み立てます。製作工程は、前回レポートした右脚と同様なので、今回は端折らせていただきますね。脚部でのフレームや外装同士の干渉箇所は、写真1枚目の赤い□で囲ったところ(いずれもパーツ内側)になります。先ず腿からいきますと、B-9の太腿付け根近辺の出っ張った部分の内側が股関節フレームと、膝内側が膝のフレームと、それぞれ干渉します。また足首では、I-4、I-13、I-14のそれぞれ内側部分が、そのままだと足とかなり擦れやすくなっています。場所に合わせて0.5〜1.5mmほどそれぞれ削ることで、パーツ同士が不用意に擦れるのを回避しています。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

両脚が組み終わったところで、腰や上半身のフレームと合わせようかと思ったのですが、腰周りの外装を取り付けるのに、上半身や脚部は邪魔になるので、一旦取り外すことにしました(^^;

MG 1/100 GAT-X103 バスター

ということで、腰フレームだけを取り外し、ここに外装パーツを組み付けていきます。前後左右の各アーマーには、それぞれ裏面のフレームパーツも含まれるので、それなりのパーツ量があります。ただ、色分けは比較的シンプルなため、めちゃめちゃ多い…というわけでもないですね。

MG 1/100 GAT-X103 バスター MG 1/100 GAT-X103 バスター

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腰の組み立ては、前側褌部分、後側のアーマー、前側アーマー、サイドアーマーの順に組み立てました。だいたい取説通り…ですかね? これといって、組み立て難いというところもなく、ストレートにそのまま製作していけると思います。そう、前後のアーマー装甲の裏側には、長方形の固定用ピンがあるため、その先端部分はマーカーのゴールドで追加塗装しております。これで腰が完成となるわけですが、正面にあるセンサー用パーツは装甲を取り付けてもしっかりキラキラしてくれてますよ。

MG 1/100 GAT-X103 バスター

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MG 1/100 GAT-X103 バスター

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両脚と合わせて下半身の完成です。いやー想像以上にマッチョです。というか、カッコイイなぁ……バスターってこんなに魅力的な機体でしたっけ?(^^; 一見するとストライクやブリッツなんかと大差ないように見えるんですけど、太腿とか太すぎて写真の状態よりも脚を閉じることが出来ませんしw つまり、素で肩幅開きになるわけです。もちろん股関節のポジションを下へとスライドさせれば、股関節フレームと太腿の干渉が軽減されるので、もっと閉じることは可能ですけど、デフォはあくまで写真のポジションですから、可動時に塗装を剥がさないように気をつける必要がありますな。

以上です。アウトラインの曲線と直線、パーツ表面のつや消し外装と半光沢フレーム、どちらもコントラストが適度に効いていて、かなり好みの仕上がりかも。曲線とつや消しが肉体的な質感を、直線とメタリックが機械的な無骨さを演出していて、相反する2つの要素が1つのデザインとしてうまく融合しております。これは、次回以降の上半身の外装製作も非常に楽しみですな。がんばってレポートしていきますっ!
では、See you next time!     

            

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