ということで早速乗ろうかっ!と思ったものの、ここ数日は生憎の雨が続いたため慣らし運転(ディスクブレーキのあたり付けなど)や写真を撮ったりは後日となりました。なので細かい写真などは後日ここに追加していこうと思います。
2015.04.27 車体の詳細を撮り直しましたので、その分を写真と合わせて追記しました。
型落ちな分安くしてもらえましたが、鍵やその他もろもろで本体以外も結構かかりますなぁ; 今までがMTBルック車だったため、ポンプ(圧力計が必須なのとバルブが米式)や鍵、スタンド(自立用とディスプレイ用の両方)、ライト関係、ベル(写真は取り付け前)、メンテ用品といったモノが別途必要になってきます。
左奥にタイヤだけ写っているのが今まで乗ってたMTBルック車。3年半乗ってきましたが、あちこちガタがきて(リムの大きな変形、スポーク折れなどなど)修理費の方が高くつく状態に; 格安のルック車としてはもった方かな? いろいろ悪く言われるルック車ですが、これも割り切って乗ると(もしくは本来のMTBなどを知らなければ)結構楽しいですよね。追々スポーク折れやリム変形などが安く直せたら(なんだかんだ愛着もあるし)、カラコラムが使えないときなどにもう少し乗るつもりでいます。
ちなみに”MTBルック車”とは、外見上は似せて作られていますが、実際には悪路走行などが出来ない自転車のことです。主な特徴として……
・前後にサスペンションが付いている
・LamborghiniやFerrari、HUMMERといった自動車メーカーないしブランドのロゴ入り(名前だけで生産には関与していません)
・重い車体(20kg前後)
・ディレイラーガード(変速機を保護するための金具)が付いている
・タイヤのクイックリリースが出来ない
・価格が2〜3万円台で、ホームセンター、大型スーパーなどでよく見かける
・グリップシフトの18段変速
・折りたたみ式
・注意書きのステッカー(悪路走行やアクロバット走行は出来ません等)が貼られている
などが挙げられます。例外ももちろんありますけど(クイックリリース機能のあるルック車など)、大抵上記のいずれか……というか複数当てはまります。自分も、最初はルック車という区分けを知らなかったんですよ。しかし知人から「前後サスペンションが付いてて構造がより複雑になっているのに、普通のママチャリ(シティサイクル)とモノによっては値段が変わらないのをルック車と呼ぶわけだが、その価格差をどこで埋めていると思う? フレームやリム、タイヤの材質、シフターやブレーキのグレード、つまりクオリティを限界まで下げてるんだよ。だから基本ママチャリよりも耐久性が低くお勧め出来ない。乗り方や保管方法にもよるけど、1〜2年持てばいいほうだろうね。」と言われ、手持ちのルック車のパーツ損耗率を思い返すとすごく納得したものです。
しかしルック車がダメとは自分は思いません。見た目も派手ですし、路肩&路側帯の段差などならサスが多少効いて(本来のMTBとはストローク量がまるで違います)くれます。ただ安いからには理由があること、そして長く乗るのであればランニングコストがかかること、こういうモノだと割りきって乗ること、そういったことを理解しておけばそれなりに楽しめますので……そう楽しければいいのですっ!
※山道などのオフロード走行を楽しみたい場合は、車体強度が十分ではないルック車はとても危険なのでダメですよ。
では逆にどんなのを”MTB”(ルック車ではない)と呼ぶかですが、こちらも例をいくつか挙げてみます。
・サスペンションはフロントのみ(フルサス仕様ももちろんあるがとても高価です)
・特定のメーカー、ブランドが出している(GIANT、MERIDA、KONA、TREK、BIANCHI、LOUIS GARNEAU、SPECIALIZED、GT等々)
・軽めの車体(15kg以下)
・ディレイラーガードが付いていない
・クイックリリース機能がある
・価格は最低でも定価で4万円台〜(平均して6〜10万円台が売れやすいようです)
・シフトはラピッドファイヤー(トリガーシフター)
・自立スタンドがない
・悪路禁止などの注意書きのステッカーがない
・フレーム材質はアルミ、クロモリ、カーボン(この順に値段も上がります)
とまぁだいたいがMTBルック車に該当する条件の逆になりますね; 同様に例外もあります。この中で一番確実な要素としては、やはり特定のメーカーないしブランドから発売されていることでしょうか。有名な自転車メーカーは世界中にありますので全部はなかなか覚えきれませんが、大手数社に絞るだけでも買うときに役立つと思います。ちなみに、前後にサスが付いた”フルサスペンションタイプ”は、本格的なMTBの場合だと最低でも15万、平均30万くらいはするそうな……;
あと写真だと写っていないので分かりにくいですが、ブレーキが前後ともVブレーキではなくディスクブレーキなので、フロントフォーク、リアフレーム周りがとてもスッキリしています。
ここからが追記分となります。前回まででは紹介しきれなかった各部の写真を載せていきます。
自分はそのまま問題なくブレーキも握れましたが、嫁の砂が乗るとグリップとブレーキレバーが離れすぎているとのことでした。女性には確かに作りが大きすぎるかもしれませんね。そういえば同じ'13モデルのアバランチェ 4.0には、レディースタイプもありましたなぁ。
以上です。この手の記事は書き慣れない所為もあってか、ちょっと手間取りました; 加えて写真枚数が少ないので、どの辺まで書いていいものかも悩みましたね……。後日天気のいい日にでも写真を撮り直しいてまた追記しようと思います。ホビー関係はインドアな分、たまにはこういうアウトドアな内容を執筆するのも気分転換になっていいですなっ。
では、See you next time!
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