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フィニッシュライン チェーンクリーナーキット&ドライテフロンルーブ&シトラスバイクディグリーザー&プレミアムテフロングリス&セラミックグリス 他 入手

2015.05.15 |author: |開発計画
「先日の届きモノ」は、フィニッシュラインの”チェーンクリーナーキット”、”ドライテフロンルーブ エアゾール360ml”、”シトラスバイクディグリーザー エアゾール360ml”、”プレミアムテフロングリス100g”、”セラミックグリス60g”、”イージープロブラッシュセット”、ってな感じのメンテ用品一式になります。乗る(メンテする)頻度にもよりますけど、これだけあれば当分もつんじゃないかな? ルブとディグリーザーがセット品と単品で重複していますが、セット品に付属しているのは少量タイプなのでさすがにこれじゃ足りませんしね; 3年半ほど乗ってきたルック車の方も一度オーバーホール(といっても洗浄と注油、グリスアップ、各ワイヤー調整くらいですが;)したいので、そういう意味では最初にある程度まとまった量を使うことになりそう。では、1つずつご紹介していきまーす。

フィニッシュライン製メンテナンス用品各種

今回の入手ブツ一覧です。いずれも雑誌やHow to本でよく紹介されているアメリカの”フィニッシュライン”というメーカーのメンテ用品になります。日本ではマルイが輸入代理店になってますね。元のパッケージはどれも英語表記のみですが、日本語のラベルや取説を付けてくれるので英語が苦手な人も大丈夫! 左の大きい箱がチェーンクリーナーキット、ブラシだらけのがイージープロブラッシュセット、右にある缶やらが上からドライテフロンルーブ、シトラスバイクディグリーザー、プレミアムテフロングリスとなります……ってセラミックグリスを入れ忘れてるしーorz

フィニッシュライン ドライテフロンルーブ エアゾール360ml

まずは”ドライテフロンルーブ”から。ボトルではなくエアゾール缶(360ml)で、一応2番目に多い容量になります。大きめのCRC5-56缶と似たようなサイズじゃないかな? ルーブ(ルブともいいます)は、lubricant=ルブリカントの略語で”潤滑油”のことです。また、ルーブはドライタイプとウェットタイプに別れますが、どちらでもいいのですけど……街乗り基本であれば余計な埃などが付着しにくい(その分ウェットに比べるとオイルの効果が持続しない)ドライタイプの方がいいかもしれません。ただ、梅雨などの雨が多い時期にも天候に関係なく通勤、通学で乗りたい場合は、防水性に優れるウェットタイプをオススメします。雨の時は、埃などが付きにくいドライタイプほど雨水でオイルが流れてしまいやすいので; 多少手間ですがケースバイケースで使い分けられると一番いいですね。
注油するところは、チェーンやスプロケット、ディレイラーの可動部(ピン)やプーリー、ワイヤーリードなどですが、してはいけない場所もあります。BB(ボトムブラケット)、ハブ、ペダルといった場所は、内部にベアリング(グリスが充填されています)があるので、注油してしまうとグリスを洗い流してしまい逆にベアリングを傷めてしまうことになります。ブレーキ周りの一部(シューやディスクなど)も、最悪ブレーキが効かなくなる恐れがあるので注油してはいけません。あとは……ゴムや樹脂を侵食することもあるので(後術のディグリーザーも同じく)、そういった部分への付着も十分に注意した方がよいでしょう。

フィニッシュライン シトラスバイクディグリーザー エアゾール360ml

続いて”シトラスバイクディグリーザー”です。ドライルーブと同じく360mlのエアゾール缶になります。もちろん普通のボトルタイプもありますよ。ディグリーザーも聞き慣れない単語ですけど、お馴染みのgrease=グリス(潤滑剤)という単語に、〜を除去するの接頭辞”de”と、〜する者の接尾辞の”er”が付いただけだったりします。つまりdegreaser=de-grease-r=グリスを取り除く者、ようは油を落とす脱脂剤(洗浄剤)ってことです。
同じフィニッシュライン製でも用途に合わせていろいろなディグリーザーが出ているようですが、日頃の日常的なメンテであれば、樹脂とかゴムへの侵食が控えめな”マルチバイクディグリーザー”の方でいいんじゃないかと思います。こちらはより頑固なグリス汚れ落とし用みたいなので、しばらくメンテしていなかった車体などに最適かも。自分が買った時はマルチバイクディグリーザーが売り切れてたのと、真っ黒になってるルック車の洗浄も兼ねて今回のシトラスバイクディグリーザーをチョイスしました。
ディグリーザーを使うときの注意点は、車体の色落ちなどの可能性があるので目立たない部分でテストすること、樹脂やゴム部分を侵食する恐れがあるためそういったところには出来るだけ付着しないようにすること、ですかね。あとこのシトラスバイクディグリーザーは大丈夫ですが、マルチバイクディグリーザーの方は臭いがかなりキツイので、お風呂場などの屋内での使用は避け出来るだけ屋外で洗浄した方がいいかもしれません。あーーー、それとディグリーザーを使ったあとはチェーン等に必ず注油すること、BBやハブに使った後はグリスアップすること、の2点を忘れずに!

フィニッシュライン プレミアムテフロングリス100g&セラミックグリス60g

プレミアムテフロングリス”と、”セラミックグリス”です。BBやハブなどに使われているベアリングや、ヘッドセット、シートポストなどに使います。自転車のベアリング(軸受け)の内部には小さい玉がいくつも入っており、隙間をグリスで満たすことで摩擦を低減しつつ損耗を防いでいます。いわゆる”ボールベアリング”というやつですね。ラジコンやミニ四駆をやったことがある人にはお馴染みのアレです。これがスムーズなペダリングをするためにはなくてはならない部品になります。ここのグリスがなくなったり異物が入ったりすると、中のボールが損耗、傷つくことで、ペダルを漕ぐと異音がしたり、最悪走れなくなります。
2種類ありますが……ぶっちゃけ使うのはどちらかです; 両者を比較すると、プレミアムテフロングリス(写真左)の方がコスパに優れつつもまずまずの効果を得られ、セラミックグリス(写真右)の方が抵抗が少なくより高性能だがコストはほぼ2倍(両者とも値段は同じだが容量はこちらが半分強しかない)という感じです。個人的には使ってみないとわからないなーということで、近いうちに比べてみるつもりです。

フィニッシュライン イージープロブラッシュセット

フィニッシュライン イージープロブラッシュセット

お次は”イージープロブラッシュセット”です。クリーニング用のブラシがなんと5本も付いています!?Σ まぁ普通に100均で似たようなものを揃えてもいい気もするんですが、ルブやディグリーザーによっては100均のだと毛がぼろぼろ抜けるなんてこともあるらしいので、一応同じメーカーで揃えてみました。

フィニッシュライン イージープロブラッシュセット

内訳は、上からフレームなどの車体用の”大型ブラシ”、タイヤやホイールに最適な”タワシ型ブラシ”、チェーンやスプロケット用の”長い剛毛ブラシ”、ディレイラー周りなどの狭い隙間には”筒型ブラシ”、汚れが酷いときに力が入りやすい”歯ブラシ型剛毛ブラシ”、となります。大型ブラシは多少柔らかいですけど、基本どれもナイロン系で毛は固めですね。次の休みあたりにでも時間が取れたら早速使ってみるつもりです♪

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

最後は”チェーンクリーナーキット”を。チェーンクリーナーとドライテフロンルーブ、マルチディグリーザーがセットになっています。パッケージは基本英語ですが、裏面の一部には日本語表記のシールが貼られていますので、ここを見るとだいたい特徴が分かるかと思います。

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

中身は、チェーンクリーナー本体、専用グリップ、ドライテフロンルーブ(60ml)、マルチディグリーザー(120ml)、日本語取説、の5点。プラモを弄る人間としては、何よりチェーンクリーナー本体の白化が気になりますw 赤太字で強調するほどでもないのですが……だってよりにもよってクリアーパーツで白化ですよ?(;´Д`)

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

取説は、片側に各部解説、もう片側に使用方法が写真付きで記載されています。あまり大きな説明書ではありませんけど、ポイントをしっかりと抑え分かりやすく書かれているので、内容的には十分かと思います。
唯一取説を読んでもわからなかった底に付いている”パワーマグネット”についてですが、これはチェーンに付着している”摩耗で発生した微細な金属粉”を底に集め、洗浄液から分離するためのマグネットみたいです。チェーンから洗い流された金属粉がディグリーザーを通して再度チェーンに着かないようになっているわけです。よく考えられていますねー!

フィニッシュライン チェーンクリーナーキット

使うときは、ワイヤースナップを外し上蓋を写真のように取り外した上でチェーンをクリーナーの中に通します。少々おもちゃっぽい作りにも見えますが、本体への負担が少ない上蓋のロックの仕方など意外とよく出来ています。日本だとこの手のロック方法ってツメで引っ掛けるタイプが多いので、ちょっと新鮮さを感じる構造かもしれません。こちらも次の休みに使ってみるのが楽しみですなっ。

以上です。今回は入手報告にしてはちと長めな記事になりました。これでとりあえず粗方揃ったかな? あとはウェットタイプのルブとか……そのうちサイコンとか、追々ニップルレンチとか? あとは汚れまくってるルック車もあることですし、実際に使ってみた感じを改めて記事にしようと思います。次の週末か……再来週末になるかもですが、お楽しみにー。
では、See you next time!

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