1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 [ ARMORED MESSIAH ALTO'S COLOR TYPE ] 完成レビュー(バトロイドモード編)

2009.07.18 | author: | MACROSS | 開発計画
バトロイド形態です。アーマードの中でも、絵的な迫力がもっとも伝わってくる形態ですね。 ガウォークのときと同様に、基本的な可変機構に関しては、お手数ですが「VF-25F メサイア アルト機:バトロイド」を、アーマード固有の可変機構については「VF-25S アーマードメサイア オズマ機:バトロイド」を参照してくださいませ。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

最初は、バトロイド用の補助パーツと、股関節の追加装甲です。補助パーツは、ガウォークのものと同じくアーマードメサイアで追加された専用の補助パーツとなります。追加装甲は、これまで内臓されていた部分ですが、アーマードでは流石に収まらなかったようで、別パーツとなっています。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

アルト機のバトロイド形態です。なんかこう…雰囲気が違う? オズマ機では「威圧感」が全面に出ていましたが、アルト機では他の形態と同じく「圧迫感」の方が強いような…。キャラの持つイメージからそう感じるかもしれません〜。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

頭部の可動域は、相変らず恐ろしく広いです。真上を見上げることも可能なほどです。さすが、3重関節(うち2関節は本来は変形機構のものです)なだけのことはあります。

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後姿は、もうメサイアの面影はありません; 巨大なブースターが2基とも張り出しているので、ただただそれに圧倒されるような姿になっています。

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ガンポッドを持たせた状態。やはり、手首の関節は調整が入ったのかもしれません。ガンポッドの保持力も若干あがってるように感じます。

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そのおかげで、ポージングもすごく楽ですよ。関節の固さは、手軽に調整できる部位ですが、無調整でいけるならその方が楽でよいです。

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アップで。各部の保持力が向上すれば、元の可動性はかなり高いキットですので、より自由なポージングが可能となります。可動域の広さは、重装甲の外観とのギャップが何ともいえませんね。

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もちろん、可動が広いのは腕だけではありません。脚部も大きく動かせます。膝もなかなか広いですが、太股の可動を妨げるもの(スカートの類)がないので、股関節周りも非常に優秀です。

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胸部にこれだけの装甲がありながら、ガンポッドの両手持ちも可能。シールドを構えるポーズも様になります〜。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機 1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

これだけ装甲があっても両手持ちが可能なのは、腕そのものが細い、腕が長い、肩関節がかなり外側に位置している等の点から可能なのでしょう。

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先ほどのシールドを構えたポーズを別角度の大きな画像で。シールドジョイントは、せっかく別パーツにしているのだから、もう少しシールドに表情(1方向の回転軸だけでなく)が付けられるタイプだと良かったですね。

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続いてライフルです。長モノの部類の武器ですが、アーマードの容姿と比べるとさすがに小さく見えてしまいます;

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そして…ライフルの両手持ちも可能だったりしますっ。ガンポッドよりも構える位置が上になるので、さすがに厳しいかと思いましたが、楽々出来てしまいました; 劇中ではなかったシーンですが、せっかくですので角度を変えたものも。

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以前は、こういったポーズを取らせると、平手がスポっと抜けたりしてイライラしたものですが、今回は抜けることもなくしっかりホールドしています。アーマードで可能なのですから、スーパーパーツを取り付けたミシェル機でも可能でしょ〜。

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これも劇中ではなかったですが、せっかくなので量手持ちも。ガウォークのときと同様に、アーマードの外観と相まって迫力満点ですな。

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ライフルのような重心が前よりの長モノであっても、楽々片手で保持できます。握り手部分(手首ではなく武器の保持です)が若干緩めですが、他の関節はしっかり維持出来ますので、グリップ角度を調整してやるだけで十分持たせることが出来ます。

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別角度からガンポッドを構えるワンシーンを。大きさはまるで違いますが、重装甲に加えての重武装はデンドロのような存在感を感じさせます。

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まだ最後ではないですが、お決まりのミサイルポッドの発射状態を。ガウォークよりも展開部分が縦に長く配置されてる分、ガウォークとはまた違った迫力を感じさせます。

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左写真は、ミサイルハッチを展開させたバストアップです。ファイターのときよりも周辺の情報量が増しているので、密度が濃いですなぁ。右写真は、アーマードで追加された握り拳の拡大を。やはりミサイル発射のシーンでは、この手ですねっ。

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脚部(右足)のミサイルポッドの拡大を。23発(上段)+25発(下段)、計48発のミサイルが装填されています。両脚なら96発です、脚部だけで;; 以前オズマ機での作成レポートでも触れましたが、胸部に16発×2、肩に20発×2、ブースターに15発×2搭載されています。つまり、全身のトータルなら198発ものミサイルが……((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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↑で紹介したミサイル発射のポーズ(上では正面からでした)を様々な角度で見ていきましょう。左写真は右側から、右写真は左側からの画像です。

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そして、やや上方から。違う角度から見て言えることは……どの角度から見ても、「大迫力ーっ!」の一言です;

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その大迫力な発射状態に、ライフルとガンポッドもつけてしまいましょう。2枚目はめずらしい後方からの写真になります…が、ブースターの大きさに目を奪われてしまいますorz

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ミサイル発射状態の最後は、正面から。一応フルウェポンということで、旋回砲塔、頭部のレーザーバルカンもさりげなく射線方向へ向けていますよ。

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バトロイド状態の紹介の〆は、ナイフです。漢といえば近接武器ですっ! 今までの迫力を全否定するかのごとし一言(ひどい;;)ですが、やはり間合いが遠すぎるのはイケナイコトです。(そんなことナイっ

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腕の可動範囲を活かすことで、抜刀状態からナイフを振りぬくまでの一連のポーズを決めることも出来ます。左写真でシールドの中のナイフを掴み、右写真で抜刀っ!

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そして、振り下ろーーすっ!! ……振りかぶるが抜けたなorz 代わりといってはなんですが、ナイフのアップを。今回は、ピンポイントバリアを展開した発光状態をイメージしたナイフに仕上げています。

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ちょっと前までのミサイル発射状態を思い返すとえらく地味ですが、アーマードの外観に頼りきった迫力をお見せしましょう。

1/72 VF-25F アーマードメサイア アルト機

ナイフを持たせたときの唯一の欠点は、腰が回らないこと;; こればかりは構造上どうしようもありませんorz 刃物系は、腰が入るか入らないかで、ポーズの幅が随分と違いますので…。

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しかし、腰が入らなくても、アーマードの迫力で十分押し切れます! リボルテックのような割り切った可動をするものであれば、また別なんでしょうけどね〜。

バトロイド形態のレビューはここまでです。引き続き「VF-25F各タイプの比較」をご覧ください。
    

            

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