最後は、VF-25Fの各タイプ（ノーマル、スーパー、アーマード）の比較です。オズマ機も各タイプ発売されていますが、スーパーメサイアのオズマ機は未入手だったので出来ませんでした； アルト機はそれぞれ製作済みなので、それぞれ比較していきたいと思います。それでは、ごゆっくりどうぞ〜。
最初の比較はファイター形態から。ノーマルとアーマードの比較で…す…ち、違いすぎる； というか、機首も大きく見えるような…ぁ、スタンド位置は同じにしましたが、実際はジョイント部分の位置がノーマルよりもやや後方＋高めになっているので、その所為か…。それにしても随分と大きさが変わるものです。
スーパーメサイアとの比較です。…やっぱりかなり違いますね； ブースターそのものの大きさも一回りアーマードの方が大きいですし、何より主翼部分に追加されている装甲の違いが如実にあらわれています。アーマードは、さらに両翼端に反応弾がつくことを考えると、もっと…ということに；
ご要望のありました、スーパーメサイアとの比較を2枚ほど。これは、先行公開でも紹介したものになります。角度、位置関係の所為もありますが、ほんとに同スケール！？とつい思ってしまいます。
もう一枚っ。スーパーメサイアを手前に盛ってきても、アーマードがそこまで小さくなりません； それだけ大きさに違いがあるということですね〜；
では、3タイプ揃えた比較を〜。色合い的なもので手前のノーマルが目立ちますけど、奥側に配置してるはずなのに存在感はアーマードが勝っています；
角度を変えても結果は同じですね； こちらでも手前にノーマルを置いているにも関わらず、右億で殺気立ってるのが1機います…。
アーマードばかりに目がいきますが、ノーマルとスーパーという視点で比較してみると、さきほどからあまり大きな違いは感じさせません。位置関係に応じた比率ですので、そこまで大きさの違いはないのでしょう。
↑の状態を左から。うん、やっぱりノーマルとスーパーは普通ですね。アーマードだけが別格という印象です。
続いてガウォーク形態を。先ほどと同じく先ずはアーマードとノーマルとの比較です。なんか、ノーマルは骨と皮って感じに見えてなりません；； ノーマルもよいのですけどねぇ…。右写真は、脚部の比較ですよ〜。
お次はスーパーメサイアとの比較。ノーマルと比べるとがんばってはいますが、要所に目がいくとアーマードの方が勝ってしまいます。（当たり前だ；） こちらも右写真が、脚部の比較となっています。
さて、スーパーメサイアは、ガウォークの形態維持が非常に困難（可変可動部を固めに調整すれば普通に自立出来ます）なのですが、「アーマード用の補助パーツを使えば…？」と思い試してみました。写真の赤○の箇所が、構造的にピッタリとは合いませんが、なんとかいけますね〜。
右写真では、内部がどうなってるのかを絵で簡単に説明します。アーマードメサイアのこの部分には、
青い部分、赤い部分両方あわせたL字の突起があるので、しっかりと固定されます。しかし、スーパーメサイアには、
青い部分の突起しかないので、引っ掛かりが十分じゃないわけです。
スーパーメサイアとの比較を少しばかり。この角度で見ると、スーパーメサイアの両翼部分の細さが目立たない所為か、手前にアーマードがあるにもかかわらずそこまで大きな違いはないようにも見えます。
反対側から…っとちょっとアップで撮りすぎてしまったので、奥のアーマードが隠れてしまって更に普通になってしまいましたorz
では、3機の比較を。んー………あれ？ ガウォークで3つ並べると、そこまで大きく変わらないような…。ファイター形態のときほど、アーマードが突出しているようには見えませんね。
あーーー、手前のノーマル形態の存在感が大きいのは、後2機が正面からに対して、手前のノーマルだけ真上からなので、単純に見える面積が違う所為かも？ 加えて、見える面積が多い分、「際立つ白さっ！」…ですね；
それと、ものの大きさを比較する時は両端上下の大きさを見ますが、ガウォークでは脚が突き出すことで両翼の大きさが視覚的に薄れるのかもです。もちろん、両脚も太さがまるで違うのですけどねぇ〜…不思議なものです。
比較の最後はバトロイド形態で…す。ってノーマル細っ！ あと背負ってるものが違いすぎるので、さすがに違うと分ります。
スーパーメサイアと。どちらにも肩にミサイルポッドがあり、スーパーメサイアの両翼を少し開いているので、上半身は意外と負けていません。ただ、膝下だけはどうにもならないですけど；
引き続きスーパーメサイアとアーマードの比較です。この角度で見れば、スーパーメサイアの膝下の細さが薄れるので、ほとんど遜色ないです。
ただ、後を向いてしまうと…さすがに分が悪いですね(^^; 密度そのものがまるで違いますから。ブースターも、大きさが結構違うことが分ります。
3機揃っての比較。ガウォークでは大きさの違いが分りにくかったですが、ここにきて再び顕著に。やはり、アーマードが郡を抜いていますね；
ちょっと角度を変えて。アーマードの大きさもですが、ノーマルの線の細さも目立ちます。ここしばらくアーマードばかり目にしてきた所為でしょうか…ノーマルのバトロイド姿が新鮮に感じます（;´Д｀）
後姿も一目瞭然。アーマードは、頭と踵以外、見えるところの共通点がほとんどないしorz 3機揃って共通なのは、頭部とショルダーアーマーだけ…かぁ。
比較した結果は、やはりアーマードだけは別格で、ノーマルよりスーパーメサイアがちょっとだけリードって感じかな。ただしっ！ 今回もう一つ比較していたことがあります。それは
”各形態での安定性 ”です。アーマードに触れたあとだと、ノーマルも、スーパーメサイアも安定感なさすぎ； 特にファイター形態の差がありすぎますね。感覚的には。丁度MG ZガンダムとZガンダムVer.2.0の違いに近いです。バンダイさん、ノーマルとスーパーパーツにロック機構を追加したVer.1.5あたりを作りませんか？；
最後は、ラストシューティングを。劇中ではアーマードパーツをパージしてしまっていたので、ノーマル形態にライフルを持たせています。ぁれ？ 劇中では脚もっと開いてます…ね…orz と、とりあえず雰囲気ってことで。
長ーいレビューを最後までご覧頂き、ありがとうございましたーm(_ _)m
総評でーす。基本的な感想は、当たり前ですがオズマ機と変わりません。本当に「凄すぎる」の一言です。スタイルや、可動性、ギミックがよいのは分っていたことなのですが、3タイプを比較することで各形態保持力の力を再認識しました。見た目には分らない地味な部分ですけど、これがあるからこそアーマードが成り立っているといっても過言ではないでしょう。色分けについての評価も、塗装箇所はほとんど変わりませんし同評価かな〜。また、オズマ機のような「威圧感」はそこまでありませんでしたが、十分迫力に満ちていましたので、オズマ機と同じく
追加点+8を加えましょう。
唯一の欠点の高すぎる価格ですが、今回はオズマ機にはないライフルも付属したことで、プレイバリューは少しだけ高まりましたね。ランナー数にして2枚（小さめのランナーですが）多いにもかかわらず、値段はそのままですから。後発故のオマケということでしょう。
今回、アーマードメサイアとして2タイプが同月に発売されたわけですが、過去のスーパーメサイアのときとは違い、一方のイメージが特化しているということはない（スーパーメサイアのオズマ機は印象が薄い）ので、どちらを買っても損はないと思います。もちろん両方もありですけど、なかなか大変ですからねぇ。イメージとしては、アーマードといえばオズマ機なのですが、アルト機でも要所でアーマード状態での登場があるので、人によってそれぞれ分かれる所だと思います。自分は、どちらか一方となればオズマ機ですが、こうして組んでみるとアルト機も良いものです。加えて、
ルシファー ブレラ機が発売されると、最終話でのツーショットを再現するには、アルト機は必須ですから。先を読むと、アルト機に軍配があがるかもです。
みなさんでしたら、どちらのアーマードを選ぶのでしょうか？ このサイズで、他では味わえない迫力を手にしたい人は、迷わず手にとってみてくださいな。
